終盤にきて、えっどうなったの。あ~そういう事ね。
読み終えて、あったかい気分になる作品でした。
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ボランティアバスで行こう! 単行本 – 2013/4/10
友井 羊
(著)
『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞受賞作家・友井羊のデビュー第二作目! 著者自身もボランティアとして足を運んだ、震災・被災地をテーマ、舞台にしたミステリー。東北で大地震が発生、日本各地からは自衛隊救助をはじめ募金や物資などの支援や、民間団体がバスをチャーターしてボランティアに参加する“ボランティア・バス"が盛んに行われる。就職活動のアピールポイント作りのため、ボランティア・バスを主催することにした大学生の和磨。父が行方不明になった姉弟と知り合いになった女子高校生の紗月。あることから逃亡するため、無理やり乗り込んだ陣内など、さまざまな人がバスに乗り合わせる。それぞれの目的は果たせるのか。被災地で出会う謎と事件が、バスに奇蹟を起こす。
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2013/4/10
- 寸法13.4 x 2.2 x 19.4 cm
- ISBN-104800208793
- ISBN-13978-4800208798
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商品の説明
著者について
友井 羊 (ともい ひつじ) プロフィール
1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部卒業後、ライターや契約社員、フリーター、ニートを経て、『僕はお父さんを訴えます』にて第10回『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞を受賞し、2012年デビュー。他の共著に『「このミステリーがすごい! 」大賞10周年記念 10分間ミステリー』『5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編』(すべて宝島社文庫)がある。群馬県在住。
1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部卒業後、ライターや契約社員、フリーター、ニートを経て、『僕はお父さんを訴えます』にて第10回『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞を受賞し、2012年デビュー。他の共著に『「このミステリーがすごい! 」大賞10周年記念 10分間ミステリー』『5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編』(すべて宝島社文庫)がある。群馬県在住。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2013/4/10)
- 発売日 : 2013/4/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 292ページ
- ISBN-10 : 4800208793
- ISBN-13 : 978-4800208798
- 寸法 : 13.4 x 2.2 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,359,957位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,611位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボランティアバスには、様々な動機、目的の人が乗っているけれど、最終的には、人間の善意が結晶して若い主人公に集約して表現されています。最後には不覚にも涙しました。東日本大震災の際に海外から驚かれた日本人の誠実、倫理、アルトルイズム利他主義が、訥々と語られます。欧米系の読者の感想も聞いて見たくなる本です。
2018年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人が勧めてくれたのだが本屋さんになくて注文しました。震災当時を思い出しましたが,いろんな登場人物の交錯していくところが面白かった。読み終わって,別の友達に貸しています。
2013年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しみにしているが、忙しくて読んでいる暇がない。
10月になったら読めるかも。
10月になったら読めるかも。
2017年11月23日に日本でレビュー済み
普通のミステリーかと思い読んでみました。いやあこれがナントナント最高のお話でした。全世代に読んで欲しい超お勧めです。
2014年8月23日に日本でレビュー済み
困っている隣人・知人を見ても“困った人”としか思えないのに、遠く離れた赤の他人に無条件に手を差し伸べたくなるのは、なぜなのだろう?登場人物がボランティアバスツアーに応募した動機と背景は様々だ。綺麗事だけでで済まない事情を抱えた彼らは、綺麗事だけで済まされない被災地の現実と向き合い、自分の中の何かが変わっていく。
各章の所どころで微かに感じさせる“違和感”が、6章の終盤とエピローグで明らかにされていった。
「えっ?うそっ!」と読み終えた章の頁をめくってしまった。章の最後に挟め込まれたコラムを含めて、作者が巧妙に散りばめた伏線に、見事にハマってしまった。
お見事!!
【恩送り】
ボランティアへのボクの疑問の答えをも、最後に用意してくれていた。
各章の所どころで微かに感じさせる“違和感”が、6章の終盤とエピローグで明らかにされていった。
「えっ?うそっ!」と読み終えた章の頁をめくってしまった。章の最後に挟め込まれたコラムを含めて、作者が巧妙に散りばめた伏線に、見事にハマってしまった。
お見事!!
【恩送り】
ボランティアへのボクの疑問の答えをも、最後に用意してくれていた。
2020年3月13日に日本でレビュー済み
震災ボランティア活動を題材としたミステリー小説は、なかなかありません。以前テレビで、ボランティア活動をよく見掛けていましたので、どのようにミステリーと合体させているのか?と興味を持ったので購入しました。六話の短編集とその六話をまとめられたエピローグから成り立っています。
しかし、ミステリー性はあまり感じられず、実際に起こったようなノンフィクション・ストーリーのようでした。また、素人らしい文章力でありきたりの話しでした。あまり期待しない方がいい。
しかし、ミステリー性はあまり感じられず、実際に起こったようなノンフィクション・ストーリーのようでした。また、素人らしい文章力でありきたりの話しでした。あまり期待しない方がいい。
2017年2月6日に日本でレビュー済み
ただ単にボランティアバスツアーの参加者の話を、並べているだけだと思っていたけど、ラストには少し驚かされた。
うまい言葉が出てこないのであまり語れないんだけど、だからと言って悪かったわけではなく、ただ面白いという以上の読む価値が十分にある作品だったと思う。
是非多くの人に読んでもらいたい。
うまい言葉が出てこないのであまり語れないんだけど、だからと言って悪かったわけではなく、ただ面白いという以上の読む価値が十分にある作品だったと思う。
是非多くの人に読んでもらいたい。