著者である「ニッポン鉄道旅行研究会」は乗りテツたちの集まりらしい。
本書は、週末、すなわち最長で金曜夜から月曜朝までのかぎられた時間で、思いきり鉄道の旅が楽しめるルートを33件も紹介したもの。
「金曜夜から月曜朝まで」というあたりからすでに察せられるように、かなりハードなルートが多い。金曜夜に東京をサンライズ瀬戸で出発して四国へ渡り、大阪に戻ってトワイライトエクスプレスで北海道へ、さらに北斗星とやまびこを使って月曜の始業時間には間に合うといった、読んでいて「正気かよ」と疑いたくなるレベルのものが頻出なのだ。
ほかにも駅弁を20個も食べるルートがあったり、名物駅舎を数十も回ろうとしたり、滋賀・京都・大阪の路面電車を制覇したり。
実際にやるのはかなり難しそうだが、ルートを想像するのは楽しい。
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週末鉄道旅行 (宝島社新書) 新書 – 2013/12/9
ニッポン鉄道旅行研究会
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「週末」=「金曜日の夜から月曜日の早朝」で電車旅行を楽しみたい、そんな方に読んでいただきたい新書です。「電車で行けるところまでいく」が徹底的に解説されているので、本書を読むだけでも、電車に乗って旅をしている気分を味わえます! さらに、乗継時刻と旅行ルートを掲載していますので、旅のお供にも役立つこと間違いなし! 「とにかく遠くへ」「ローカル線」「駅」「懐かしい列車」「オトク切符の弾丸鉄道」などの項目に分かれています。
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2013/12/9
- 寸法10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104800219205
- ISBN-13978-4800219206
商品の説明
著者について
ニッポン鉄道旅行研究会 (にっぽんてつどうりょこうけんきゅうかい ) プロフィール
リーダーは自称“乗り鉄の仙人"。鉄道にまつわること全般に興味をもち、ただ純粋に鉄道を楽しむ者たちで発足。お互いを戦隊モノのカラーで呼び合い、ときには粋に車窓や歴史を楽しむ旅に出て、ときには無謀とも言える旅程にチャレンジする。リーダーのレッドを中心に、旅に出ると1カ月自宅に戻ってこない者(ブルー)、パズル感覚で旅程を組み、実行して悦に入る者(イエロー)、効率度外視で地方の閑散としたホームにたたずみ、もの思いにふける者(ピンク)、鉄道旅で食に走る者(ブラック)がいる——。鉄道の旅に一家言をもつ者たちゆえ、酒が入ると鉄道バトルを繰り広げる。互いに相容れない価値観も多いが、「列車に乗ってさえいれば楽しい」という点では共通する。最近のバトル(?)は、「リニア新幹線は旅行気分になれるのか?」で熱論を繰り広げる。
リーダーは自称“乗り鉄の仙人"。鉄道にまつわること全般に興味をもち、ただ純粋に鉄道を楽しむ者たちで発足。お互いを戦隊モノのカラーで呼び合い、ときには粋に車窓や歴史を楽しむ旅に出て、ときには無謀とも言える旅程にチャレンジする。リーダーのレッドを中心に、旅に出ると1カ月自宅に戻ってこない者(ブルー)、パズル感覚で旅程を組み、実行して悦に入る者(イエロー)、効率度外視で地方の閑散としたホームにたたずみ、もの思いにふける者(ピンク)、鉄道旅で食に走る者(ブラック)がいる——。鉄道の旅に一家言をもつ者たちゆえ、酒が入ると鉄道バトルを繰り広げる。互いに相容れない価値観も多いが、「列車に乗ってさえいれば楽しい」という点では共通する。最近のバトル(?)は、「リニア新幹線は旅行気分になれるのか?」で熱論を繰り広げる。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2013/12/9)
- 発売日 : 2013/12/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 255ページ
- ISBN-10 : 4800219205
- ISBN-13 : 978-4800219206
- 寸法 : 10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,285,572位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 516位宝島社新書
- - 7,653位国内旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本屋さんで探そうと思うとなかなか見つかりませんがここならすぐ見つかります。
包装も丁寧で満足しました。
包装も丁寧で満足しました。
2014年6月15日に日本でレビュー済み
時間の限られた「週末」に「鉄道」を使って、日本各地を「旅行」する指南書のような本です。最長で金曜日の夜から月曜日の朝までの「週末」を使い、鉄道を楽しむことに主眼が置かれていました。共同執筆のようですが、取りまとめているライターが良いせいか、実に読みやすい文章に仕上がっていました。
実際には、一般的な意味での旅の醍醐味は時間の制約でほとんど味わうことなく、「鉄道移動」に終始するプランですので、根っからの「乗り鉄」を自認する方が実際に乗ってもらえれば満足いくでしょう。鉄道を思いっきり乗りたい、という思いとの兼ね合いが本書の賛否に繋がります。
例えば、最初のプラン「寝ながら本州・四国・北海道を制覇する!!」では、東京を金曜日の夜、寝台特急サンライズ瀬戸で高松に行き、2時間の滞在の後、とんぼ返りしてマリンライナーと新幹線を使い、大阪から寝台特急トワイライトエクスプレス(2015年春までの運行とは残酷な廃止です)で札幌に行き、7時間強の滞在の後、寝台特急北斗星(引退報道がでましたね)などを使って、月曜日の朝に帰京するという、乗り鉄にとっては夢のようなプランが掲載してありました。現実的にはなかなか予約の取れないプランでしょうが。
8万円を越えるプランです。トワイライトエクスプレス、北斗星の予約の難しさにもよりますが、一般の旅好きはこのような非滞在型の旅程は現実には行動に移せないでしょうね。
また、38ページには「新幹線全形式&最北・最南端制覇!!」では、土曜日6時東京発の、のぞみでスタートして、乗り継いで鹿児島中央に到着し、15分ですぐにとんぼ返りして東京に23時10分に帰る旅程があり、翌日曜日には、はやぶさ、こまち、はやてを乗り継ぎ新青森に行き、夕刻に東京に戻るというプランでした。
これも9万円を超す料金と運賃ですので、書かれているように「今週末、日本で最も新幹線に乗っていた男は俺だ」という「達成感」をどう思うかですね。
長距離の「移動」を「旅行」と思えるかどうかで、読者の反応が分かれるはずです。
91ページに登場する駅弁「元気甲斐」も長寿ですね。大昔、テレビでこの弁当企画を見たことがありました。しっかりとしたコンセプトと質の高さが今日まで評価されてきたのです。誕生は約30年前でした。
書かれているように駅弁が割高かどうかは、個々の弁当によって違いますので一概に言えませんが、「旅情」を生みだすものであれば生き残るでしょう。
なお、細かい点ですが、少し気になった点を指摘します。
110ページの阪堺電気軌道で、天王寺駅前の「阪堺のりば」ですが、「JR天王寺駅と近鉄阿倍野橋駅に挟まれるような場所」と書いてありました。「挟まれるような場所」からはスタートしていないので、位置関係をとらえる表現としては微妙に違いますね。
また「上町線を住吉公園駅で下車した後、同じ阪堺ではあるが接続していないので住吉駅まで徒歩で移動」されたようですが、「住吉鳥居前」の方が分かり易いですし、近いですね。
108ページのタイムテーブルですが、阪急河原町13:40発で、桂13:30着という電車は、有り得ませんので。どこかで校正を落としたのでしょう。
なお写真も随所に挿入され、文章は平易で読みやすく、鉄道旅行の好きには随所に知見が盛り込んであり参考になるでしょう。鉄道の現状については実に詳しく、全国各地について述べてあるので、読んでいるだけで、全国を旅している気分に包まれました。
実際には、一般的な意味での旅の醍醐味は時間の制約でほとんど味わうことなく、「鉄道移動」に終始するプランですので、根っからの「乗り鉄」を自認する方が実際に乗ってもらえれば満足いくでしょう。鉄道を思いっきり乗りたい、という思いとの兼ね合いが本書の賛否に繋がります。
例えば、最初のプラン「寝ながら本州・四国・北海道を制覇する!!」では、東京を金曜日の夜、寝台特急サンライズ瀬戸で高松に行き、2時間の滞在の後、とんぼ返りしてマリンライナーと新幹線を使い、大阪から寝台特急トワイライトエクスプレス(2015年春までの運行とは残酷な廃止です)で札幌に行き、7時間強の滞在の後、寝台特急北斗星(引退報道がでましたね)などを使って、月曜日の朝に帰京するという、乗り鉄にとっては夢のようなプランが掲載してありました。現実的にはなかなか予約の取れないプランでしょうが。
8万円を越えるプランです。トワイライトエクスプレス、北斗星の予約の難しさにもよりますが、一般の旅好きはこのような非滞在型の旅程は現実には行動に移せないでしょうね。
また、38ページには「新幹線全形式&最北・最南端制覇!!」では、土曜日6時東京発の、のぞみでスタートして、乗り継いで鹿児島中央に到着し、15分ですぐにとんぼ返りして東京に23時10分に帰る旅程があり、翌日曜日には、はやぶさ、こまち、はやてを乗り継ぎ新青森に行き、夕刻に東京に戻るというプランでした。
これも9万円を超す料金と運賃ですので、書かれているように「今週末、日本で最も新幹線に乗っていた男は俺だ」という「達成感」をどう思うかですね。
長距離の「移動」を「旅行」と思えるかどうかで、読者の反応が分かれるはずです。
91ページに登場する駅弁「元気甲斐」も長寿ですね。大昔、テレビでこの弁当企画を見たことがありました。しっかりとしたコンセプトと質の高さが今日まで評価されてきたのです。誕生は約30年前でした。
書かれているように駅弁が割高かどうかは、個々の弁当によって違いますので一概に言えませんが、「旅情」を生みだすものであれば生き残るでしょう。
なお、細かい点ですが、少し気になった点を指摘します。
110ページの阪堺電気軌道で、天王寺駅前の「阪堺のりば」ですが、「JR天王寺駅と近鉄阿倍野橋駅に挟まれるような場所」と書いてありました。「挟まれるような場所」からはスタートしていないので、位置関係をとらえる表現としては微妙に違いますね。
また「上町線を住吉公園駅で下車した後、同じ阪堺ではあるが接続していないので住吉駅まで徒歩で移動」されたようですが、「住吉鳥居前」の方が分かり易いですし、近いですね。
108ページのタイムテーブルですが、阪急河原町13:40発で、桂13:30着という電車は、有り得ませんので。どこかで校正を落としたのでしょう。
なお写真も随所に挿入され、文章は平易で読みやすく、鉄道旅行の好きには随所に知見が盛り込んであり参考になるでしょう。鉄道の現状については実に詳しく、全国各地について述べてあるので、読んでいるだけで、全国を旅している気分に包まれました。