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はみだす力 (宝島SUGOI文庫) 文庫 – 2016/6/7
スプツニ子!
(著)
NHK「スーパープレゼンテーション」で伊藤穣一氏との共同ホストを務める著者。若干28歳でマサチューセッツ工科大学(MIT)の助教となり、注目を集めました。そのスプツニ子! の初エッセイを、このたび文庫化!
理系大学の最高峰、マサチューセッツ工科大学。その助教を務める著者が贈る、「自由に生きるヒント」です。
日本人の父とイギリス人(ともに数学者)の母の間に生まれ、学生時代には自身も数学大会でチャンピオンになる、飛び級で進学するなど、華々しい経歴の持ち主。ですが、幼少期、そして学生時代と、若い日々に悩んできた姿はごくごく普通の「女子」。
著者はそんな中、音楽、本、そしてアートに触れてゆく中で、さまざまな刺激や「友だち」を見つけていきます。
――二人のアーティストは最高の友だち同士に見えた。(中略)そう感じた私は、レイとデュシャンと勝手に友だちになることに決めた。(中略)妄想は自由だし、時空を超えて友情を温めるのだってアリだ。(本文より)――
そして、「自分らしく生きる」ためには何が必要か、自らの体験から学んだこと、気づいたことを、読者に伝えてくれます。必要なことはシンプル。ただ、勇気をもって、好きな道を突き進んでいくこと。みんなに合わせるのではなく、オンリーワンの自分を生きること。
自身の激動の半生をたどりながら、折々に「はみだし」てきたその生き様、考え方を紹介。「考えてからルールを壊せ」「型を破るには型を知れ」など、「平凡な毎日」からの脱出をしたい人、自分らしく生きたい人へのヒント満載です!
理系大学の最高峰、マサチューセッツ工科大学。その助教を務める著者が贈る、「自由に生きるヒント」です。
日本人の父とイギリス人(ともに数学者)の母の間に生まれ、学生時代には自身も数学大会でチャンピオンになる、飛び級で進学するなど、華々しい経歴の持ち主。ですが、幼少期、そして学生時代と、若い日々に悩んできた姿はごくごく普通の「女子」。
著者はそんな中、音楽、本、そしてアートに触れてゆく中で、さまざまな刺激や「友だち」を見つけていきます。
――二人のアーティストは最高の友だち同士に見えた。(中略)そう感じた私は、レイとデュシャンと勝手に友だちになることに決めた。(中略)妄想は自由だし、時空を超えて友情を温めるのだってアリだ。(本文より)――
そして、「自分らしく生きる」ためには何が必要か、自らの体験から学んだこと、気づいたことを、読者に伝えてくれます。必要なことはシンプル。ただ、勇気をもって、好きな道を突き進んでいくこと。みんなに合わせるのではなく、オンリーワンの自分を生きること。
自身の激動の半生をたどりながら、折々に「はみだし」てきたその生き様、考え方を紹介。「考えてからルールを壊せ」「型を破るには型を知れ」など、「平凡な毎日」からの脱出をしたい人、自分らしく生きたい人へのヒント満載です!
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2016/6/7
- 寸法10.7 x 1.2 x 15.3 cm
- ISBN-104800255783
- ISBN-13978-4800255785
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商品の説明
著者について
スプツニ子! (すぷつにこ ) プロフィール
1985年 東京生まれ。父は日本人、母はイギリス人でともに数学者。中学・高校時代には、インターナショナルスクール対抗の数学大会でチャンピオンになるなど、ハードコア理系女子として育つ。 2003年 アメリカンスクール・イン・ジャパンを1年飛び級して単身渡英、ロンドン大学インペリアル・カレッジに入学。 2006年 20歳で同大学数学科および情報工学科を卒業。フリーランスのプログラマーとしてロンドンで働きながら、在学中から開始した音楽活動を継続。 2008年 英国王立芸術学院(RCA)修士課程に入学。 2010年 RCA修了。卒業制作《生理マシーン、タカシの場合。》《カラスボット☆ジェニー》《寿司ボーグ☆ユカリ》が注目を集め、同作品を東京都現代美術館(MOT)の「東京アートミーティング トランスフォーメーション」に出展。 2011年 東京・表参道「GYRE」で初の個展「Tweet Me Love, Sputniko!」を開催。ニューヨーク近代美術館(MoMA)「Talk to Me」に出展。 2012年 東京・NTT ICCギャラリーで「アノニマス・ライフ」に参加。渋谷西武百貨店で「Sputniko! Loves London」展開催。《生理マシーン、タカシの場合。》でアルス・エレクトロニカInteractive Art [Honorary Mention] 賞を受賞。 2013年 《菜の花ヒール》でアルス・エレクトロニカHybrid Art [Honorary Mention] 受賞。マサチューセッツ工科大学(MIT)の助教に就任。MOT「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」に《The Moonwalk Machine - Selena's Step 》出展。2016年4月より、伊藤穣一氏とともにNHK「スーパープレゼンテーション」の共同ホストを務める。
(著者略歴)
1985年東京都生まれ。中高時代にはインターナショナルスクール対抗の数学大会でチャンピオンになる。2003年アメリカンスクール・イン・ジャパンを1年飛び級して単身渡英、ロンドン大学インペリアル・カレッジに進学。2006年20歳で同大学数学科および情報工学科を卒業。フリーランスのプログラマーとしてロンドンで働きながら、在学中から開始した音楽活動を継続。2008年英国王立芸術学院(RCA)修士課程に入学。2010年RCA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1985年 東京生まれ。父は日本人、母はイギリス人でともに数学者。中学・高校時代には、インターナショナルスクール対抗の数学大会でチャンピオンになるなど、ハードコア理系女子として育つ。 2003年 アメリカンスクール・イン・ジャパンを1年飛び級して単身渡英、ロンドン大学インペリアル・カレッジに入学。 2006年 20歳で同大学数学科および情報工学科を卒業。フリーランスのプログラマーとしてロンドンで働きながら、在学中から開始した音楽活動を継続。 2008年 英国王立芸術学院(RCA)修士課程に入学。 2010年 RCA修了。卒業制作《生理マシーン、タカシの場合。》《カラスボット☆ジェニー》《寿司ボーグ☆ユカリ》が注目を集め、同作品を東京都現代美術館(MOT)の「東京アートミーティング トランスフォーメーション」に出展。 2011年 東京・表参道「GYRE」で初の個展「Tweet Me Love, Sputniko!」を開催。ニューヨーク近代美術館(MoMA)「Talk to Me」に出展。 2012年 東京・NTT ICCギャラリーで「アノニマス・ライフ」に参加。渋谷西武百貨店で「Sputniko! Loves London」展開催。《生理マシーン、タカシの場合。》でアルス・エレクトロニカInteractive Art [Honorary Mention] 賞を受賞。 2013年 《菜の花ヒール》でアルス・エレクトロニカHybrid Art [Honorary Mention] 受賞。マサチューセッツ工科大学(MIT)の助教に就任。MOT「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」に《The Moonwalk Machine - Selena's Step 》出展。2016年4月より、伊藤穣一氏とともにNHK「スーパープレゼンテーション」の共同ホストを務める。
(著者略歴)
1985年東京都生まれ。中高時代にはインターナショナルスクール対抗の数学大会でチャンピオンになる。2003年アメリカンスクール・イン・ジャパンを1年飛び級して単身渡英、ロンドン大学インペリアル・カレッジに進学。2006年20歳で同大学数学科および情報工学科を卒業。フリーランスのプログラマーとしてロンドンで働きながら、在学中から開始した音楽活動を継続。2008年英国王立芸術学院(RCA)修士課程に入学。2010年RCA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2016/6/7)
- 発売日 : 2016/6/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 187ページ
- ISBN-10 : 4800255783
- ISBN-13 : 978-4800255785
- 寸法 : 10.7 x 1.2 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 217,462位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 109位宝島SUGOI文庫
- - 7,109位エッセー・随筆 (本)
- - 9,590位心理学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすがにココまではブッ飛べないと思う。けど。大抵のことはもうちょっとはみ出したって大丈夫かも。そういう勇気が湧いてきた。他人軸じゃない自分軸の生き方。その大切さを教えてくれる。スプツニ子!さんが大好きになった。
2016年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わりと大きな文字で書かれた簡潔なエッセイ、という感じでしたね。
スプツニ子!さんがどんな人生を歩んだか知りたい方は、彼女の幼稚園からのストーリーを楽しめますが、エッセイとしての文章力はあまり期待しない方がいいですね。
スプツニ子!さんがどんな人生を歩んだか知りたい方は、彼女の幼稚園からのストーリーを楽しめますが、エッセイとしての文章力はあまり期待しない方がいいですね。
2014年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スプツニ子!さんの、初の自叙伝で幼少期の頃から
今までのことをかなり赤裸々に語ってくれています。笑
28歳でMITメディアラボ助教、そしてこの美貌(幼少期はいじめられていたらしいのですが。。。)。
きっとこの本を読んだ多くの人が、結局才能のあった
スプツニ子!さんだからできたんでしょ?と感じると思います。
そりゃ、多くの人からすれば別次元に住んでいる人に
見えてしまうような価値観、考え方を持っているなあと
少し遠い存在にも感じましたが、こういうイキイキと
生きてらっしゃる方たちに共通することは
どんな環境で、どんな人生を送ってきたとしても
周囲に感謝し、自分は運がいい、と自意識過剰になることなく
謙虚な姿勢でいることです。
スプツニ子!さんも、昔クラスの人にいじめられていたそうで
当時はそれはそれは辛い想いをされたのでしょうが
今では、そういう経験があったからこそ自分がいると
むしろいじめた人たちにも感謝しているくらいです!
どうせ何の才能にも恵まれていないと自覚し
生きている平凡な読者のみなさん!(僕も含む。笑)
スプツニ子!さんに比べると、なーんの才能にも
恵まれていないなあと思うのなら、僕たちが
この本を読んで彼女から学べるのは、周りに感謝し、自分が運がいいと
思う姿勢なのではないでしょうか!!!
僕は、この本を読んで勇気をもらいました。
確実に今まで感じてた"フツウ"からはみだしてみてもいいんじゃないかな?って
段階まで思えるようになりました。
そんな勇気をもらったあとは、彼女の生き様から自分の
私生活へとコピペすればこっちのもんです。
自分よりすごいなあと思った人がいればすぐに真似すればいいのです。
そこから、少しずつ、自分なりのはみだし方を見つけて、
自分なりの生き方も見つけていけばいいんだなあと。
人生は、最終的にプラスになっていればいいので
途中どんなに挫折を味わった人にでも、勝ち越すチャンスがあります。
今の時点では、なんの才能にも気付いていませんが
もしかしたら、明日には何かの才能に目覚めるかもしれません。
その日がくるまで、自分が恵まれていると思って周りに感謝しながら
少しずつでもはみだしていけたらと思ってます。
今までのことをかなり赤裸々に語ってくれています。笑
28歳でMITメディアラボ助教、そしてこの美貌(幼少期はいじめられていたらしいのですが。。。)。
きっとこの本を読んだ多くの人が、結局才能のあった
スプツニ子!さんだからできたんでしょ?と感じると思います。
そりゃ、多くの人からすれば別次元に住んでいる人に
見えてしまうような価値観、考え方を持っているなあと
少し遠い存在にも感じましたが、こういうイキイキと
生きてらっしゃる方たちに共通することは
どんな環境で、どんな人生を送ってきたとしても
周囲に感謝し、自分は運がいい、と自意識過剰になることなく
謙虚な姿勢でいることです。
スプツニ子!さんも、昔クラスの人にいじめられていたそうで
当時はそれはそれは辛い想いをされたのでしょうが
今では、そういう経験があったからこそ自分がいると
むしろいじめた人たちにも感謝しているくらいです!
どうせ何の才能にも恵まれていないと自覚し
生きている平凡な読者のみなさん!(僕も含む。笑)
スプツニ子!さんに比べると、なーんの才能にも
恵まれていないなあと思うのなら、僕たちが
この本を読んで彼女から学べるのは、周りに感謝し、自分が運がいいと
思う姿勢なのではないでしょうか!!!
僕は、この本を読んで勇気をもらいました。
確実に今まで感じてた"フツウ"からはみだしてみてもいいんじゃないかな?って
段階まで思えるようになりました。
そんな勇気をもらったあとは、彼女の生き様から自分の
私生活へとコピペすればこっちのもんです。
自分よりすごいなあと思った人がいればすぐに真似すればいいのです。
そこから、少しずつ、自分なりのはみだし方を見つけて、
自分なりの生き方も見つけていけばいいんだなあと。
人生は、最終的にプラスになっていればいいので
途中どんなに挫折を味わった人にでも、勝ち越すチャンスがあります。
今の時点では、なんの才能にも気付いていませんが
もしかしたら、明日には何かの才能に目覚めるかもしれません。
その日がくるまで、自分が恵まれていると思って周りに感謝しながら
少しずつでもはみだしていけたらと思ってます。
2013年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スプツニ子!さんの初自叙本。
彼女の歩んで得てきた事からこういう生き方・考え方もありだよねと幼少期から現在までのエピソードを交えて書かれている。
経緯を見ると華やかな人生を歩んできたのかと思ったが意外とそうでもない。
高校まではいわゆる非リア充の人物なのが驚きだ。
変わった人だなぁと思いつつも共感できる・成程なぁと思える部分もあったりと面白く読めた。
海外の大学のエピソード等は欧米の価値観とは違う為価値観を広げてくれた気がします。
本に関しては1~2時間あれば読み終えるページ数で読みやすい。
自分の世界観を改めるにはいい本だと思います。
ご両親エピソードが個人的にはツボでした。
数学者ならではの考え方なのでしょうね。
そこから彼女自身も影響がありますしそこから得た観点や言葉は非常に胸に刺さりました。
理系からアートの世界に入った中々なアナーキーな方。
彼女の作品も掲載されていますので興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
彼女の歩んで得てきた事からこういう生き方・考え方もありだよねと幼少期から現在までのエピソードを交えて書かれている。
経緯を見ると華やかな人生を歩んできたのかと思ったが意外とそうでもない。
高校まではいわゆる非リア充の人物なのが驚きだ。
変わった人だなぁと思いつつも共感できる・成程なぁと思える部分もあったりと面白く読めた。
海外の大学のエピソード等は欧米の価値観とは違う為価値観を広げてくれた気がします。
本に関しては1~2時間あれば読み終えるページ数で読みやすい。
自分の世界観を改めるにはいい本だと思います。
ご両親エピソードが個人的にはツボでした。
数学者ならではの考え方なのでしょうね。
そこから彼女自身も影響がありますしそこから得た観点や言葉は非常に胸に刺さりました。
理系からアートの世界に入った中々なアナーキーな方。
彼女の作品も掲載されていますので興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
2014年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スプ子さんにTwitterフォローしていただいたのをきっかけに、タイムラインを読むようになり、本を買いました。
この本に向いてるのは、自分が他とはあきらかに違う人間で(特別な人間のはずだ、ということではなく)生きるのが大変な方ではないでしょうか。
ある意味ほかの自己啓発本とは異なりますし、読んでみないと合う合わないはわかりませんので、気になる方は読んでみてください。
私は半分も読んでません…。なんか彼女の歴史を読んでる段階で疲れてしまって。
この本に向いてるのは、自分が他とはあきらかに違う人間で(特別な人間のはずだ、ということではなく)生きるのが大変な方ではないでしょうか。
ある意味ほかの自己啓発本とは異なりますし、読んでみないと合う合わないはわかりませんので、気になる方は読んでみてください。
私は半分も読んでません…。なんか彼女の歴史を読んでる段階で疲れてしまって。
2018年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社の中で、くすぶっているのにも飽きてきたので、外に出ようと思って読んだ一冊。
彼女のアートのテーマは、私の基準では完全に中二病だ。
でも、彼女のルックスの良さ、迷いながらもしっかりした論理による裏づけ(文脈)、
毛並みの良さ? 学歴の面白さが際立っているように思う。
特に、気に入ったのは、その文脈の重要性。
アートは、美「術」があってこそ、そして受けての感受性や評価で価値が決まるのかと
思っていたが、そうではなく、作家がどういう意図で発表したか、表現したかが
重要という話、つまりは文脈がすぐれているかどうかという話は、面白かった。
美術の「技術」がない著者だけに、信憑性が高い。
文脈だったら、私も勝負できる範疇。よしよし。
彼女のアートのテーマは、私の基準では完全に中二病だ。
でも、彼女のルックスの良さ、迷いながらもしっかりした論理による裏づけ(文脈)、
毛並みの良さ? 学歴の面白さが際立っているように思う。
特に、気に入ったのは、その文脈の重要性。
アートは、美「術」があってこそ、そして受けての感受性や評価で価値が決まるのかと
思っていたが、そうではなく、作家がどういう意図で発表したか、表現したかが
重要という話、つまりは文脈がすぐれているかどうかという話は、面白かった。
美術の「技術」がない著者だけに、信憑性が高い。
文脈だったら、私も勝負できる範疇。よしよし。
2017年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スプツニ子!さんと同世代で同じ理系女子なのですが、男性ばかりの中で女性は不利だと感じることがよくあります。
私のチャレンジはスプツニ子!さんほど大きくはないけれど、反対する人ばかりの中でツライ思いをしたことも何度もありました。
それでも今まで以上にチャレンジしていこうと思える素敵な本です。
批判してくる人に負けていたら何もできない!
私のチャレンジはスプツニ子!さんほど大きくはないけれど、反対する人ばかりの中でツライ思いをしたことも何度もありました。
それでも今まで以上にチャレンジしていこうと思える素敵な本です。
批判してくる人に負けていたら何もできない!
2023年7月2日に日本でレビュー済み
著者の思想信条と立場については以前からなんとなく知っていたので、表紙カバー(中にも折込頁あり)のグラビアに目が留まらなければ、レビューはおろか手に取ることはなかっただろう。
各エピソードの最後に「まとめ」があるのだが、コレの幾つかは著者と関係なく首肯できるものが多い。
①「みんな」と一緒じゃなくていい
⑦今いるところが世界のすべてじゃない
⑮経験に使うお金は惜しまない
⑯小さな世界で完結しない
⑰直感を信じる
⑳信じられる自分になる
㉕理由をもってルールを破る
㉘やりたいことをやるために、お金もちゃんと稼ぐ
㉙前進のない「楽しい今」は捨てる
だが、以下の点については、人間には人格と奉じる価値が異なる以上、実現不可能であるばかりか、政治活動(特に左翼のソレ)が平和的なものに留まることは極めて難しいことを著者を含めた我々人間は留意しておかなければならない(フランス革命、ロシア革命他を見るがいい)。
⑧誰とだって、心の中でなら友だちになれる
⑪闘いはピースフルに
㉜すべての人を、大切に
著者の主張には私から見れば批判すべき点が多いのだが、このレビューでは以下の文章について触れるに止めたい。
「治らない病気が治るようになっている時代に、女性が生理なんて野蛮なものにまだ悩まされているのも、理系女性が足りないせいなのかもしれない」(本文68頁)
生理が時に重く辛くなることを前提とした発言だとはいえ、「野蛮」とは一体何事か。
男の私には生理の辛さは確かにわからないが、その辛さを和らげてあげたいとは思っている。
だが、著者の言う通りにピルのような医薬品ー人為的介入ーでコントロールすることは果たして正しいのだろうか?
もし生理が本当に辛いのなら、まずは「体の声」つまり「本能」の方を「やるべきこと(=仕事)」や「やりたいこと(=趣味)」といった「理性」よりも優先すべきではないだろうか。
また、通常の時よりも辛いのならば根本的な原因に思いを致すべきで、安易に止めれば良いと考えるのは近視眼的ではないだろうか。
人体はしばしば「小宇宙(ミクロコスモス)」と呼ばれる事がある。
コスモスとは人智を超えた秩序のことなのだが、人間の近視眼的な理性で特定の効果を狙って安易に介入すれば、予期せぬ反作用が必ず起こるのである。
古くから「医原病」として知られるソレには薬害も含まれるのだが、例のアレにより今や全世界規模となり、おそらく打ったと思われる著者もまた何れは身を以て知ることになるであろう。
以上の私の主張は、『フランス革命の省察』での祖先の叡智が積み上がった伝統的政治体制について、神が創り給いそして悠久の時を経て完成した人体(免疫)へと置き換えたものだが、著者のエドマンド・バークと同じくイギリスにルーツを持つスプツニ子!氏にも、是非とも『フランス革命の省察』を読んで戴くよう願ってやまないのである。
各エピソードの最後に「まとめ」があるのだが、コレの幾つかは著者と関係なく首肯できるものが多い。
①「みんな」と一緒じゃなくていい
⑦今いるところが世界のすべてじゃない
⑮経験に使うお金は惜しまない
⑯小さな世界で完結しない
⑰直感を信じる
⑳信じられる自分になる
㉕理由をもってルールを破る
㉘やりたいことをやるために、お金もちゃんと稼ぐ
㉙前進のない「楽しい今」は捨てる
だが、以下の点については、人間には人格と奉じる価値が異なる以上、実現不可能であるばかりか、政治活動(特に左翼のソレ)が平和的なものに留まることは極めて難しいことを著者を含めた我々人間は留意しておかなければならない(フランス革命、ロシア革命他を見るがいい)。
⑧誰とだって、心の中でなら友だちになれる
⑪闘いはピースフルに
㉜すべての人を、大切に
著者の主張には私から見れば批判すべき点が多いのだが、このレビューでは以下の文章について触れるに止めたい。
「治らない病気が治るようになっている時代に、女性が生理なんて野蛮なものにまだ悩まされているのも、理系女性が足りないせいなのかもしれない」(本文68頁)
生理が時に重く辛くなることを前提とした発言だとはいえ、「野蛮」とは一体何事か。
男の私には生理の辛さは確かにわからないが、その辛さを和らげてあげたいとは思っている。
だが、著者の言う通りにピルのような医薬品ー人為的介入ーでコントロールすることは果たして正しいのだろうか?
もし生理が本当に辛いのなら、まずは「体の声」つまり「本能」の方を「やるべきこと(=仕事)」や「やりたいこと(=趣味)」といった「理性」よりも優先すべきではないだろうか。
また、通常の時よりも辛いのならば根本的な原因に思いを致すべきで、安易に止めれば良いと考えるのは近視眼的ではないだろうか。
人体はしばしば「小宇宙(ミクロコスモス)」と呼ばれる事がある。
コスモスとは人智を超えた秩序のことなのだが、人間の近視眼的な理性で特定の効果を狙って安易に介入すれば、予期せぬ反作用が必ず起こるのである。
古くから「医原病」として知られるソレには薬害も含まれるのだが、例のアレにより今や全世界規模となり、おそらく打ったと思われる著者もまた何れは身を以て知ることになるであろう。
以上の私の主張は、『フランス革命の省察』での祖先の叡智が積み上がった伝統的政治体制について、神が創り給いそして悠久の時を経て完成した人体(免疫)へと置き換えたものだが、著者のエドマンド・バークと同じくイギリスにルーツを持つスプツニ子!氏にも、是非とも『フランス革命の省察』を読んで戴くよう願ってやまないのである。