今、私がBlenderを当たり前に使える様になったのも全てこの本のお陰
Blenderを使える様になりたいなと思い立ち、まずBlenderをダウンロードし、立ち上げてはみたものの操作がサッパリ分からず、基本操作をネットで調べ、試行錯誤とネット検索を繰り返し、結果多くの人が投げ出す
又は動画で作りたい物の解説動画を観て、「言う通り操作すればこれが作れるなら自分でもやってみよう」と真似してみるが、途中で動画でやってる事がよく分からなくなり追随出来なくなったり、動画で簡単そうにやってる事が全く出来なかったり、動画の操作と目の前の操作の結果が違っていて止まってしまう
3Dモデルを作る本を買って来たはいいものの、途中から書いてある事が理解出来なくなったり、描画難度が高くて出来なかったり、当たり前の操作が省略されているために同じ状況を再現出来なくなって諦めてしまう
そんな事が多発する
この本はBlenderの使う上で、スキルレベル0をスキルレベル1に引き上げる、そこを重視している
スキルレベルはある程度高くなると、そこから先は自力で上げられるようになるものなので、0を1にするのが最も重要なのだ
この本はこの分厚さで、ポリゴンモデリングのみ、ローポリのみを解説しており、UV展開すら載せていない
Blenderの機能のほんの一部だけを事細かに書き、同じ事を何度も説明し、押すタブ一つ一つを常に何度も指示している
「このタブを押します」「こうなります」「なりましたか?」「次はこうです」
ダルいくらい丁寧だ
想定外の状況が起こるのはまず説明不足からくるものではなく、ユーザーのミス、見逃しなので、上手くいかなかったらもう一度最初から読み直せば解決する
何より冒頭のようなユーザーの " 詰み " は、ユーザーが今、何をするために、何をやらされ、そのためにどう言う操作が必要なのかを理解していないために起こる
この本は一つ一つの工程が、 " 何故そうするのか? " " どうしてそうするのか? " " 違うやり方をした場合、どんな結果になり得るのか? " がいちいち書いてあるので、間違えても間違いに気付き、リカバリーの仕方が分かるのだ
沢山の例題が出され、例題をこなす度に新たな機能を使うようになっているために、利用頻度の高い便利な機能も習得して行ける様になっている
自分で自分に与える課題は用意しづいもので、普通はいきなり作りたいものを作るために、やり方を試行錯誤し、簡単なやり方があるのにそれを知らず、時間を掛けてマンパワーでこなし、出来の悪さに落胆する、そんなものだ
この本を熟読すれば、最終的には「上手く描ける描けないは兎も角、3Dモデル自体はどんなものでも描けるスキルは身に付いた」となる筈だ
少なくとも私はまるっきり操作も出来ないレベルからこの本一冊でそうなった
もしそうなれなかったとしたら、作例を最初から、本を一切見ずに同じものをさらさら作ってみるといい
他の媒体でのBlenderモデリングに挫折した人も、これなら学べると思う

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Blender 3DCG モデリング・マスター 単行本 – 2016/11/19
Benjamin
(著)
本書は、オープンソース統合3DCGソフトウェア「Blender」を使用したモデリングのガイドブックです。
Blenderはオープンソースなので無料で利用することができ、気軽にインストールして試すことができます。
そのため、Blenderに限らず3DCG全般を初めて体験する初心者の方も多くいらっしゃることでしょう。
画面内の仮想3D空間でモデル(物体)の形状を造り上げていく「モデリング(Modeling)」は、3DCG制作において基本的に最初の工程となります。
初心者の方が3DCG制作について学習する場合も、自ずとモデリングが最初の項目になるはずです。
モデリングは、覚える機能や実践で身に付けることなど、学習内容が他の作業工程と比べても非常にボリュームのある工程で、初心者の方にとって大きな壁となっていることは間違いありません。
そのため、3DCG制作の学習を始めて間もなく、モデリングの段階で断念してしまう方も多く、私のそのうちの一人でした。
本書では、その経験を活かして、無理なくより多くの方にモデリングをスムーズにマスターしていただくために、初めは単純な形状からモデリングを開始し、段階を踏んで徐々に複雑な形状に挑戦していく構成になっています。
さらに、実際にモデリングを行うなかで、Blenderに搭載されている各種優れた機能を紹介していきます。
また、一冊のなかで1つのモチーフを仕上げるのではなく、複数のモチーフをモデリングしてその都度仕上げていくことで、造り上げていく喜びや達成感を実感することができ、学習するモチベーションも高まるはずです。
ハイエンドクラスと肩を並べるほどの高機能なBlenderですが、残念ながら本書でBlenderに搭載されている全ての機能を紹介することはできません。
本書ではモデリングをマスターしていただくために、あえてモデリングに特化した内容となっており、制作に必要な機能に絞って解説しています。
しかし、3DCGの最初の工程となるモデリングをしっかりマスターすれば、表面材質(マテリアル)設定やアニメーションなど、後の工程へもスムーズに移行できるはずです。
解説で使用したBlenderファイルなどは、ダウンロードで入手できます。
モデリングの一連のプロセスを段階的に保存した複数のBlenderファイルになっており、途中の段階から内容を確認することができるため、復習など繰り返し学習する際にも便利です。
本書の解説と合わせてご参照いただければ、より理解を深めていただけることと思います。
本書が、Blenderを使った3DCG制作へ挑戦する足掛かりとなり、一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。
(本書「はじめに」より)
Blenderはオープンソースなので無料で利用することができ、気軽にインストールして試すことができます。
そのため、Blenderに限らず3DCG全般を初めて体験する初心者の方も多くいらっしゃることでしょう。
画面内の仮想3D空間でモデル(物体)の形状を造り上げていく「モデリング(Modeling)」は、3DCG制作において基本的に最初の工程となります。
初心者の方が3DCG制作について学習する場合も、自ずとモデリングが最初の項目になるはずです。
モデリングは、覚える機能や実践で身に付けることなど、学習内容が他の作業工程と比べても非常にボリュームのある工程で、初心者の方にとって大きな壁となっていることは間違いありません。
そのため、3DCG制作の学習を始めて間もなく、モデリングの段階で断念してしまう方も多く、私のそのうちの一人でした。
本書では、その経験を活かして、無理なくより多くの方にモデリングをスムーズにマスターしていただくために、初めは単純な形状からモデリングを開始し、段階を踏んで徐々に複雑な形状に挑戦していく構成になっています。
さらに、実際にモデリングを行うなかで、Blenderに搭載されている各種優れた機能を紹介していきます。
また、一冊のなかで1つのモチーフを仕上げるのではなく、複数のモチーフをモデリングしてその都度仕上げていくことで、造り上げていく喜びや達成感を実感することができ、学習するモチベーションも高まるはずです。
ハイエンドクラスと肩を並べるほどの高機能なBlenderですが、残念ながら本書でBlenderに搭載されている全ての機能を紹介することはできません。
本書ではモデリングをマスターしていただくために、あえてモデリングに特化した内容となっており、制作に必要な機能に絞って解説しています。
しかし、3DCGの最初の工程となるモデリングをしっかりマスターすれば、表面材質(マテリアル)設定やアニメーションなど、後の工程へもスムーズに移行できるはずです。
解説で使用したBlenderファイルなどは、ダウンロードで入手できます。
モデリングの一連のプロセスを段階的に保存した複数のBlenderファイルになっており、途中の段階から内容を確認することができるため、復習など繰り返し学習する際にも便利です。
本書の解説と合わせてご参照いただければ、より理解を深めていただけることと思います。
本書が、Blenderを使った3DCG制作へ挑戦する足掛かりとなり、一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。
(本書「はじめに」より)
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社ソーテック社
- 発売日2016/11/19
- 寸法18.4 x 2.1 x 25.8 cm
- ISBN-104800711479
- ISBN-13978-4800711472
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登録情報
- 出版社 : ソーテック社 (2016/11/19)
- 発売日 : 2016/11/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4800711479
- ISBN-13 : 978-4800711472
- 寸法 : 18.4 x 2.1 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 114位3D グラフィックス
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2023年12月2日に日本でレビュー済み
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なかなか分かりやすかった。
2022年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブレンダー初心者には少し難しく感じました
少し知ってる方にはとても良い本だと思います
少し知ってる方にはとても良い本だと思います
2021年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BRENNDERの本を2冊買いましたがドレも旧バージョンの手直しであり新バージョンの所と違いすぎ理解するまで時間がかかりすぎ一時中断していましたが今度の本で自信がつきました。前の本も解読しようと思っています。
2021年1月13日に日本でレビュー済み
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基本からしっかりと書かれておりとても良い
ただこの本の発行日が2016年なので買う前にBlenderの現在のバージョンを確認し、そのバージョンの参考書が出ているのならそちらを買うべきかと
ただこの本の発行日が2016年なので買う前にBlenderの現在のバージョンを確認し、そのバージョンの参考書が出ているのならそちらを買うべきかと
2021年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年10月末日現在、Blenderのバージョンは2.93であり、2016年が初版の本書はUIやシステム面で時代遅れとなっています。
しかしそれでも初心者への入門書としてオススメできます。私自身が三日坊主や飽き癖のある初心者でしたが、最後まで読んで手本を再現することができたからです。
使い方としては現行のバージョンに適した初心者向け動画などで基本操作やモデリングの概念を理解し、その上で毎日の課題や宿題のように本書の内容をひとつずつ辿っていくのが一番良い活用方法だと思います。
コップや歯車といった単純な形状から始まり、最後は原付バイクや人体の頭部という初心者には複雑に見える3Dモデルも作成可能です。
操作方法や完成までの手順が丁寧に書かれており、年代経過によるUIの齟齬は自分で能動的に調べることで血肉ある知識として定着すると思います。
しかしそれでも初心者への入門書としてオススメできます。私自身が三日坊主や飽き癖のある初心者でしたが、最後まで読んで手本を再現することができたからです。
使い方としては現行のバージョンに適した初心者向け動画などで基本操作やモデリングの概念を理解し、その上で毎日の課題や宿題のように本書の内容をひとつずつ辿っていくのが一番良い活用方法だと思います。
コップや歯車といった単純な形状から始まり、最後は原付バイクや人体の頭部という初心者には複雑に見える3Dモデルも作成可能です。
操作方法や完成までの手順が丁寧に書かれており、年代経過によるUIの齟齬は自分で能動的に調べることで血肉ある知識として定着すると思います。
2020年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューを見て購入する前に、バージョンの確認をしてください。
私はiosでブレンダーのバージョンは2.8を使用していますが、まず書籍の説明とUIが違いすぎます。説明どおりだと日本語化さえできませんでした。日本語化する際の開くカテゴリがそもそも違います。古いバージョンを使う場合はいいのかもしれないですが、新しいバージョンで初心者が操作を覚えるのは難しいとおもいます。他の書籍を追加で購入する予定です。
私はiosでブレンダーのバージョンは2.8を使用していますが、まず書籍の説明とUIが違いすぎます。説明どおりだと日本語化さえできませんでした。日本語化する際の開くカテゴリがそもそも違います。古いバージョンを使う場合はいいのかもしれないですが、新しいバージョンで初心者が操作を覚えるのは難しいとおもいます。他の書籍を追加で購入する予定です。
2017年7月26日に日本でレビュー済み
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これ以上の基本を習う簡単な本は見たことがないです。色々な本を買って挫折感を味わいましたが、これは本当に簡単で基礎的だと思います。それくらい単純な形を何度か作るので、飽きてしまうかもしれません。根気が必要です。
さり気なくですが大事なことをやってるので、再度、他の本に手をつける時、良かったです。
人体の頭部は平面から作る形ではなく、立方体から作るので勉強になります。
初心者メモ
陰面処理モードはzキー ワイヤーフレーム表示の時は表示されないので注意。
Cキーはサークル型の範囲選択です。何故押すのか機能が分からなかったので余計なクリックをしてしまい、選択からの頂点移動できないに悩まされました。(選択範囲ならお絵描きソフトで見慣れた四角の選択範囲Bキーでもいいよ! うまくいかなかったらShift押しながらクリック選択でも可能) 平行投影にて、ズームインすると奥の頂点が並んで見えてますのでそれを選択するという意味です。
さり気なくですが大事なことをやってるので、再度、他の本に手をつける時、良かったです。
人体の頭部は平面から作る形ではなく、立方体から作るので勉強になります。
初心者メモ
陰面処理モードはzキー ワイヤーフレーム表示の時は表示されないので注意。
Cキーはサークル型の範囲選択です。何故押すのか機能が分からなかったので余計なクリックをしてしまい、選択からの頂点移動できないに悩まされました。(選択範囲ならお絵描きソフトで見慣れた四角の選択範囲Bキーでもいいよ! うまくいかなかったらShift押しながらクリック選択でも可能) 平行投影にて、ズームインすると奥の頂点が並んで見えてますのでそれを選択するという意味です。