読んだ順番が偶然にも奇跡的にも“これはアルバムだ”と思えた感じです。マジックみたいになりました。そしてちゃんと着地した。途中でかなりな遊び心もあって。その順番は、一岡怜奈→カレッジ・コスモス→中島卓偉→大森靖子→ROLLY & ファーストサマーウイカ、というもの。後味もすこぶるいい。途中で荒れた破壊的耽美もあり、序盤はガールでバーズな健康女性の生があったり。
砂鉄みたいに同じ感じで自動的に集めてしまうみたいですね。一岡さんだけを読んだらきっと変わった子で感想も行き止まるんでしょうけど、どっこいその先に秘伝や家宝のたれを継ぎ足し継ぎ足しして名店になっている中島さんや大森さんがいて、挙げ句に…英語で書きたい(ごめんなさい)、to remain in touch with his/her own roots、という、根っからのものを持って飄々と生きる自由を手に入れてどこへでも飛んで行ける身軽さの人で終わるなんて。私が読んだ全員が“ロック”ですねと言えると思えます。
多分、違う人は違うページや人から全く違う美を今号から読み取り、その人の欲しかったものを摂取するのでしょう。この本は面白い。濃くもなれるし、ニュートラルにもなれる。なんなら好きな映画やCDの様に、読み終わってまたもう一度同じ所を読んでいいですよ。そんな、自分の中で何かが腹ペコになって来る健康issue です。live it,love it,kill it、最早音楽だけでなく、言葉もジャンルなく当てはまるなら何語でも、赤ちゃんの喃語(なんご)でも、隔てなく使うトライをしてみてもいい様に思えます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
よく一緒に購入されている商品
+
+
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
