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人工知能のための哲学塾 単行本 – 2016/8/11

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出版社より

第一夜〜第三夜

第一夜 フッサールの現象学

人工知能と現象学との関係性を示す第一夜です。

現象学、環世界、デカルト、デリダ、メルロ=ポンティなど、21世紀に入ってからの哲学を中心にその変遷と、それにともなって人工知能の基礎がどう変わっていくかということを考えていきます。

第二夜 ユクスキュルと環世界

キャラクターの人工知能の基盤となる環世界(主観世界)を解説する第二夜です。

人間とは何か、生きるとは何かを探求する学問を作るための学問である哲学は、自然と生物学とも関わりがあります。ここでは生物学者ユクスキュルを採り上げ、ユクスキュルが探求した「生物が環境との関わりの中で構築する主観的世界」をみていきます。

第三夜 デカルトと機械論

デカルト的な世界観とフッサールから、知能の成立の基礎に迫る第三夜です。

人の思考を記号化するという分析哲学に対し、機械に人の思考の真似をさせようとする人工知能。ここでは、「記号を介して人間と機械がつながる」ということをテーマに人の思考と機械の思考を対比させていきます。

第四夜〜第五夜

第四夜 デリダ・差延・感覚

予測と感覚について解説した第四夜です。

ロボットやゲームのキャラクターの人工知能を考えたとき、身体があり、環境があり、センサーがあり、アウトプットがある、ということが基本となります。

ここでは、ジャック・デリダの哲学を通じて知能の実体とは何か、人工知能が自身をとらえることは可能なのか、ということを考えていきます。

第五夜 メルロ=ポンティと知覚論

身体が世界に息づくことを、人工知能から考察する第五夜です。

ここでは、身体と知能の問題を考えていきます。周囲にある空間や時間、運動と知覚などという問題があり、そういったもの同士の関係を考えていきます。

人工知能のための哲学塾 弱いAI AIアシスタント 人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇 社会 愛 人工知能 哲学 ゲームAI AI 三宅陽一郎 大山匠
人工知能のための哲学塾 ツールからエージェントへ。弱いAIのデザイン 人工知能時代のインタフェース設計論 AIアシスタントのコア・コンセプト 人工知能時代の意思決定プロセスデザイン 人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇 人工知能のための哲学塾 未来社会篇 〜響きあう社会、他者、自己〜
カスタマーレビュー
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価格 ¥2,860 ¥1 ¥2,750 ¥2,860
発売日 2016年8月11日 2017年9月29日 2017年12月24日 2018年4月20日 2020年7月21日
判型 A5判 A5判 B5判変型 A5判 A5判
ページ数 320ページ 288ページ 136ページ 384ページ 452ページ
定価 本体 ¥2,400+税 本体 ¥2,600+税 本体 ¥2,300+税 本体 ¥2,500+税 本体 ¥2,600+税

商品の説明

出版社からのコメント

「まえがき」より
人工知能は、サイエンス、エンジニアリング、哲学が交錯する分野です。
まず知能とは何かを探究するサイエンスであり、そして知能とは何かを問う哲学であり、さらに知能を作ろうとするエンジニアリングです。
この三者が交錯する、とらえがたい中心に人工知能はあります。
そのため、人工知能という分野はときにさまざまな批判を受けながら現在のような確固とした学問、応用分野になってきました。
しかし、その輝かしい応用事例とは裏腹に、人工知能の基礎は弱く、もろく、「建設中」の看板が長らく立ったままです。
「知能とは何か」という人工知能の本来の基礎は、人間の究極的な問いの一つなのです。
古来から哲学者が何千年と考えて来たことでもあります。
おそらく、「知能とは何か」という基礎が完成するときは、人工知能が完成するときです。

科学が宇宙とは何かを問うように、人工知能は知能とは何かを問うのです。
それは、ちょうど鏡面のように。
科学は外へ外へ宇宙を探究し、人工知能は内へ内へ知能を探究します。
しかしながら、この二つの問いはいつか交わることでしょう。
宇宙を理解するのは知能であり、知能はまた宇宙の中で生み出されたものでもあります。
環境と知能は深く絡み合い、お互いの境界を定めることはできないのです。

著者について

三宅陽一郎
京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。
ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。
国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。
最新の論文は『デジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在』(人工知能学会誌 2015年1月、30巻1号)、『ゲーム、人工知能、環世界 考える存在から経験の総体へ、AIのための現象学的転回』(現代思想、2015年12月号)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ビー・エヌ・エヌ新社 (2016/8/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/8/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4802510179
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4802510172
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 2.5 x 21.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 63個の評価

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