まず、表記の質に問題を感じます。
全角の2重引用符が“多用”されているので読みにくかったり、
項番が、ア、(ア)という具合にカタカナ表記なのですが、
これがかなり追いづらいです。
著者自身で描いた3Dのキャラクターの絵なども拙い感じです。
内容の方もなんだか、“雑然”としています。
技術用語も簡単な説明しかされておらず、
全く知識のない方は難しいでしょう。
ただし、技術者向けの本かというと、そうでもないです。
できれば書店で一度、目にしてから
購入を判断されるのがよいかもしれません。
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サイバー犯罪・サイバーテロの攻撃手法と対策 単行本 – 2007/4/1
羽室 英太郎
(著)
最新のサイバー犯罪情勢を踏まえて,対処方策を解説。不正アクセス手法,ウイルス・ワーム,ボットネット,DoS攻撃,P2Pとセキュリティ,Webアプリケーションに対する脅威,携帯電話,インシデント・レスポンスなど13章で構成。
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社立花書房
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104803709165
- ISBN-13978-4803709162
商品の説明
出版社からのコメント
サイバー攻撃の最新手口とその対策をわかりやすく説明。情報セ
キュリティ技術マスターのための決定版です。
キュリティ技術マスターのための決定版です。
登録情報
- 出版社 : 立花書房 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 344ページ
- ISBN-10 : 4803709165
- ISBN-13 : 978-4803709162
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,533,386位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近の情報化社会の最先端の内実が網羅してあって、非常に興味深く読んだ。一部、専門的すぎて難しいところもあったが、現在の自分からかけ離れていているのに、かえって現実感が感じられた。自分の分からない世界がこんなに激しく、複雑に展開しているのを興味深く読んだ。
2011年10月22日に日本でレビュー済み
著者は、警察官。警察官としての立場からサイバー犯罪(DoS攻撃やらウィルスなど)の問題を網羅的に説明する。非常に読みにくい。「です」「ます」と「である」が混ざっているという基礎的な問題もあるが、構成もあまり推敲されておらず、単に問題点の紹介をするための本かと思うと、ある程度の技術的知識がなければ読み下せないところもあるし、大量の挿絵(CG)はとても拙い。警察官のためのセミナーの副読本なのだろうか。
とはいえ、こういうテーマについて、警察官としての立場から書いてくれる本というのは貴重である。いい面としては、とにかく内容たっぷりなことである。攻撃方法(PC、携帯電話)やらそれに対する対策、鑑識、国としての取り組みなど非常に幅広く触れられている。この本は重要な内容を含んでいるので、何冊かにわけて、もう少しわかりやすい本にしてくれるとありがたいのだが。
とはいえ、こういうテーマについて、警察官としての立場から書いてくれる本というのは貴重である。いい面としては、とにかく内容たっぷりなことである。攻撃方法(PC、携帯電話)やらそれに対する対策、鑑識、国としての取り組みなど非常に幅広く触れられている。この本は重要な内容を含んでいるので、何冊かにわけて、もう少しわかりやすい本にしてくれるとありがたいのだが。
2012年3月1日に日本でレビュー済み
タイトルは大袈裟すぎるが、VoIP・無線LAN・UTMなど、サービスやシステムを幅広く網羅して説明しているのが本書の特徴である。サイバー犯罪やサイバーテロといった用語からは高度な技術や巨大な組織をイメージしてしまうが、本書は普通にインターネットのセキュリティを解説した本と受け取ればいいだろう。
カラーの図解で示され、やさしい内容がある一方で、メールヘッダやプロトコルの挙動など、専門的な解説も混じっている。ウィルス・ワーム・ボットネットの概念からネットワーク攻撃や、出版時期の2007年としては珍しく携帯電話の章もある。iptablesの説明もあるため、初心者にとっては難解に受け取られるかもしれないが、ネットワークやコンピュータにこなれた人にとっては物足りないといった内容である。
対策に関しては、組織を前提とした視点でインシデント・レスポンスが説明され、リスクマネジメントの観点からも情報セキュリティについて言及している。ネットワークに対して、「総合的な対処」を実践し、セキュリティを軽視していないかを見直すためにもお薦めできる一冊である。現時点では内容が古くなりつつあるため、パワーアップした改訂版が出版されるのを希望する。
カラーの図解で示され、やさしい内容がある一方で、メールヘッダやプロトコルの挙動など、専門的な解説も混じっている。ウィルス・ワーム・ボットネットの概念からネットワーク攻撃や、出版時期の2007年としては珍しく携帯電話の章もある。iptablesの説明もあるため、初心者にとっては難解に受け取られるかもしれないが、ネットワークやコンピュータにこなれた人にとっては物足りないといった内容である。
対策に関しては、組織を前提とした視点でインシデント・レスポンスが説明され、リスクマネジメントの観点からも情報セキュリティについて言及している。ネットワークに対して、「総合的な対処」を実践し、セキュリティを軽視していないかを見直すためにもお薦めできる一冊である。現時点では内容が古くなりつつあるため、パワーアップした改訂版が出版されるのを希望する。
2007年5月31日に日本でレビュー済み
前の「ハイテク犯罪捜査の基礎知識」からの読者です。よその会社のレビューを書くと怒られそうではありますが…,非常に素晴らしい本です。前版は(知る人ぞ知る…名著でした)イラストも多く分かりやすい解説で私のような素人でも大変重宝していた本だったのですが,やや記述が古くなっていたところが難点でした。今回,これが全面的に改訂されたということで早速購入しました。
ありきたりですが,現時点ではサイバー犯罪対策に関するこれ以上分かりやすい解説本はたぶん存在しないなーということです。巷で尤もらしい解説書や指南書を見かけることはありますが,著者の力量(情報量?)に雲泥の差を感じます。ホントのプロが書いたバイブルと言ってもいいのではないでしょうか? 私は単なる編集者で技術家さんではないので細かい記述の比較はできませんが,少なくとも私のような素人レベルの人間が読んでも理解できる本というのは中々ないように思います。
パソコンを,メールとワープロ、そしてインターネットにしか使わない我々のような人間には,まさかパソコン画面の向こう側にこういった状況があるとは想像もつきません。こうしたサイバー犯罪・サイバーテロといわれるものは,映画やテレビ,小説では最近よく目にするようになりましたが,そんな漫画チックな出来事はそういう世界だけだろうーと楽観的に思っていたので,実際にこの本で書かれているような手口や手段が使われているとは…,それを読むだけでも一読の価値がある本です。
興味がある部分だけをまずは最初にめくっていきましたが,遊び心のある本で,一見すると何でこんなイラストが?…というイラストが豊富なところも前版同様大変気に入りました(笑)。このイラストのおかげで大まかな内容,そしてその脅威が脳裏に刻み込まれてしまいました。今後も手元に置いておきたい1冊です。
最後に一つ欲を言うと…,前版と比べて初歩の初歩の記述が少なくなったので、用語の解説やその説明がある該当頁が余白にちょこっとでも書いてあれば,我々素人レベルの人間にはさらに理解しやすかったです。しかし,少しでも知識のある方はこれで十分なのではないでしょうか。
こうした知識を実際に必要としている企業の方々などの意見もぜひとも聞いてみたいです。
ありきたりですが,現時点ではサイバー犯罪対策に関するこれ以上分かりやすい解説本はたぶん存在しないなーということです。巷で尤もらしい解説書や指南書を見かけることはありますが,著者の力量(情報量?)に雲泥の差を感じます。ホントのプロが書いたバイブルと言ってもいいのではないでしょうか? 私は単なる編集者で技術家さんではないので細かい記述の比較はできませんが,少なくとも私のような素人レベルの人間が読んでも理解できる本というのは中々ないように思います。
パソコンを,メールとワープロ、そしてインターネットにしか使わない我々のような人間には,まさかパソコン画面の向こう側にこういった状況があるとは想像もつきません。こうしたサイバー犯罪・サイバーテロといわれるものは,映画やテレビ,小説では最近よく目にするようになりましたが,そんな漫画チックな出来事はそういう世界だけだろうーと楽観的に思っていたので,実際にこの本で書かれているような手口や手段が使われているとは…,それを読むだけでも一読の価値がある本です。
興味がある部分だけをまずは最初にめくっていきましたが,遊び心のある本で,一見すると何でこんなイラストが?…というイラストが豊富なところも前版同様大変気に入りました(笑)。このイラストのおかげで大まかな内容,そしてその脅威が脳裏に刻み込まれてしまいました。今後も手元に置いておきたい1冊です。
最後に一つ欲を言うと…,前版と比べて初歩の初歩の記述が少なくなったので、用語の解説やその説明がある該当頁が余白にちょこっとでも書いてあれば,我々素人レベルの人間にはさらに理解しやすかったです。しかし,少しでも知識のある方はこれで十分なのではないでしょうか。
こうした知識を実際に必要としている企業の方々などの意見もぜひとも聞いてみたいです。
2007年5月31日に日本でレビュー済み
前の「ハイテク犯罪捜査の基礎知識」からの読者です。よその会社のレビューを書くと怒られそうではありますが…,非常に素晴らしい本です。前版は(知る人ぞ知る…名著でした)イラストも多く分かりやすい解説で私のような素人でも大変重宝していた本だったのですが,やや記述が古くなっていたところが難点でした。今回,これが全面的に改訂されたということで早速購入しました。
ありきたりですが,現時点ではサイバー犯罪対策に関するこれ以上分かりやすい解説本はたぶん存在しないなーということです。巷で尤もらしい解説書や指南書を見かけることはありますが,著者の力量(情報量?)に雲泥の差を感じます。ホントのプロが書いたバイブルと言ってもいいのではないでしょうか? 私は単なる編集者で技術家さんではないので細かい記述の比較はできませんが,少なくとも私のような素人レベルの人間が読んでも理解できる本というのは中々ないように思います。
パソコンを,メールとワープロとインターネットにしか使わない我々のような人間には,まさかこういった状況があるとは想像もつきません。こうしたサイバー犯罪・サイバーテロといわれるものは,映画やテレビ,小説では最近よく目にしますが,そういう世界だけだろうーと楽観的に思っていたので,実際にこの本で書かれているような手口や手段が使われているとは…,それを読むだけでも一読の価値がある本です。
興味がある部分だけをまずは最初にめくっていきましたが,遊び心のある本で,一見すると何でこんなイラストが?…というイラストが豊富な点も大変助かりました(笑)。このおかげでかなり脳裏に内容,そしてその脅威が刻み込まれます。今後も手元に置いておきたいと思わせる1冊です。
最後に難点はと言うと…,前版と比べて初歩の初歩の記述が少なくなったことでしょうか。用語の解説やその説明がある頁数が余白にちょこっとでも書いてあれば,さらに理解しやすかったです。しかし,少しでも知識のある方はこれで十分なのではないでしょうか。
こうした知識を実際に必要している企業の方々などの意見もぜひとも聞いてみたいですね。
ありきたりですが,現時点ではサイバー犯罪対策に関するこれ以上分かりやすい解説本はたぶん存在しないなーということです。巷で尤もらしい解説書や指南書を見かけることはありますが,著者の力量(情報量?)に雲泥の差を感じます。ホントのプロが書いたバイブルと言ってもいいのではないでしょうか? 私は単なる編集者で技術家さんではないので細かい記述の比較はできませんが,少なくとも私のような素人レベルの人間が読んでも理解できる本というのは中々ないように思います。
パソコンを,メールとワープロとインターネットにしか使わない我々のような人間には,まさかこういった状況があるとは想像もつきません。こうしたサイバー犯罪・サイバーテロといわれるものは,映画やテレビ,小説では最近よく目にしますが,そういう世界だけだろうーと楽観的に思っていたので,実際にこの本で書かれているような手口や手段が使われているとは…,それを読むだけでも一読の価値がある本です。
興味がある部分だけをまずは最初にめくっていきましたが,遊び心のある本で,一見すると何でこんなイラストが?…というイラストが豊富な点も大変助かりました(笑)。このおかげでかなり脳裏に内容,そしてその脅威が刻み込まれます。今後も手元に置いておきたいと思わせる1冊です。
最後に難点はと言うと…,前版と比べて初歩の初歩の記述が少なくなったことでしょうか。用語の解説やその説明がある頁数が余白にちょこっとでも書いてあれば,さらに理解しやすかったです。しかし,少しでも知識のある方はこれで十分なのではないでしょうか。
こうした知識を実際に必要している企業の方々などの意見もぜひとも聞いてみたいですね。
2007年4月30日に日本でレビュー済み
IP技術、情報セキュリティの基本的な勉強になりました!
フルカラーってのも見やすくていいです。最近のサイバー攻撃の現実を知ることはなかなかできないですから、有効な解説書です。
フルカラーってのも見やすくていいです。最近のサイバー攻撃の現実を知ることはなかなかできないですから、有効な解説書です。