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アンガー・マネジメント: アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及! イライラ、ムカムカを一瞬で変える技 単行本 – 2008/9/1
それは、忙しいせいですか?
それとも、腹の立つ上司のせいですか?
はたまた、使えない部下のせいですか?
いいえ、違います。
「誰か」や「何か」のせいにしていても、
状況はなにも変わりません。
むしろ苛立たしいことが増えるだけ......。
だったら、イライラ、ムカムカを引き起こす
"怒り"という感情をもっとよく知って、
マネジメントするテクを身につけましょう!
そうすれば、もう、イライラに振り回されることなく
良好な人間関係を築くことができ、
"できる人"の道まっしぐらです。
「イライラするあまり、不機嫌な対応をしてしまった」
「ムカッときて、言ってはいけないことを言ってしまった」
そんな経験をして後悔をしたことが一度でもある人へーーーー
必読の一冊です!
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社大和出版
- 発売日2008/9/1
- ISBN-104804717277
- ISBN-13978-4804717272
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商品の説明
出版社からのコメント
また、イライラ、ムカムカすることが
増えたというビジネスマンが多いそうです。
(私自身もちょっと、ムッとすること
キレることの多い毎日でした。。。。)
そんなストレスフルなビジネスマンに、
少しでも快適に働き、
自分の力を発揮してもらうための
セルフマネジメント手法です。
「怒り」をマネジメントできると、
世界が変わります!
著者について
1971年群馬県生まれ。
外資系企業、民間シンクタンクをへて、渡米。
海外のセルフマネジメント技術に精通し、
日本人として初めて、
米国ナショナルアンガーマネジメント協会、
アンダーソン&アンダーソン
MFTNY公認の
アンガーマネジメントファシリテイターとなる。
登録情報
- 出版社 : 大和出版 (2008/9/1)
- 発売日 : 2008/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4804717277
- ISBN-13 : 978-4804717272
- Amazon 売れ筋ランキング: - 776,934位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
安藤俊介(あんどう・しゅんすけ)
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。
アンガーマネジメントコンサルタント。1971年群馬県生まれ。企業、教育現場にある怒りの問題を解決する専門家。怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。教育現場から企業まで幅広く講演、企業研修、セミナー、コーチングなどを行っている。
ナショナルアンガーマネジメント協会では最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人で唯一人選ばれている。
書籍はアメリカ、中国、台湾、韓国、タイ、ベトナムで翻訳され、累計65万部を超える。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「歩いていて人と肩がぶつかった」というまったく同じ状況でも、それが好きな異性とケータイで話していて楽しい時なのか、上司にこっぴどく叱られてイライラしている時なのかで、ぶつかった後の感情は全く異なる、というわけですが、
本文中にも上記のような具体的な事例が多くわかりやすいです。なので教科書的に、アカデミックに学びたいと思われる方は物足りないと感じるかもしれません。
感情、それも怒りという、捉えどころのないものを体系的にまとめ、「アンガーログ」などすぐに実践できるワークもあるのでアンガーマネジメントに興味をもたれた方の最初の一冊として良いのではないでしょうか。
逆に、購入しても「ふーん。。」とワークを実践することもなく読み終え、本棚にしまってしまうような方は購入は控えた方がいいかもしれません。
怒りを管理するのも技術ですから、本書を何度も読み、ワークも何度もやってみることをお奨めしたいです。
けれども、詰め込む内容がとても多く、実践するにはなかなか本だけでは難しいなという印象。
実際に出てきた、「争う前に今は埒が明かないから、あとで冷静に話す…というタイミングをずらす働きかけ」は感情のままに動き出すじぶんにストップをかけられ、相手の気持ちも落ち着いたところで冷静に話しあえるので、仕事だけでなく家族関係でも広く使え、病気でストレスフルな人にとっても周囲に怒りをぶつけずに生活するヒントにもなると感じました。
著者のほん2冊まとめて買ってそん
逆にアンガーになった
怒りのままに行動して良いことなどひとつもありません。
食品中毒事件の当事者である社長が「私は寝てないんだ!!」と叫んだ事件をご記憶でしょうか。記者の執拗な追求にムカッとして言ってしまった発言で、この会社はマスコミと世論を敵に回してしまいました。
では、どうやって怒りを静めたらいいのでしょうか。
著者は、怒りには3つの段階がある、というところから解説をはじめます。
第1段階 出来事に遭遇する
第2段階 出来事の意味づけ
第3段階 怒りの発生
この第3段階に至ってしまう前に、どこかで頭を冷やすのがアンガー・マネジメントの第一歩です。
いくつか応急処置を教えたあと、著者は、もっと本質的に怒りをコントロールするために、自分の価値観を確認しておくことを勧めます。
たとえば、「部下は上司に口答えすべきではない」と思っている上司は、部下に何か言い返されるとムカッときますし、「上司は部下にやさしくすべき」と考えている部下は、優しさを感じられない上司の言動が許せません。
価値観を変える必要はありませんが、自分の考えだけが正しいと思ってはいけません。自分の価値観を相対的に見ることができれば、怒る代わりに「かわいそうな人だ」と冷静に対処することができるのです。
少し理屈っぽく感じる部分もありましたが、むしろ理屈っぽいのが良いのかもしれません。
怒りそうになったとき、「どうしてこのトリガーで怒るようになったかなぁ……」と、感情より理性的思考に持ち込む。そうすれば、怒りを抑えられるに違いないのです。
最後に、本書の帯の言葉を引用しておきましょう。
「あんなこと言わなきゃよかった」と後悔したことが一度でもある人へ
もっと早く「アンガー・マネジメント」を勉強しておけば、色々と人生変わってたんだろうなぁ・・・
なんて考えてしまう、何とも言えない思いも残りましたが。
この本に出会って、今までどれだけ怒りのために人に優しくできなかったかがようやく分かりました。
もうこれからは、シチューをつくって無理やり食べさせたり、リサイタルを開いて無理やり自作の歌を聞かせたりすることもなくないそうです。
そんなこんなで、この本は最高でした!