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パシパエーの宴 (LEGEND ARCHIVES COMICS) 単行本 – 2006/2/1
とり みき
(著)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社チクマ秀版社
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104805004495
- ISBN-13978-4805004494
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登録情報
- 出版社 : チクマ秀版社 (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 225ページ
- ISBN-10 : 4805004495
- ISBN-13 : 978-4805004494
- Amazon 売れ筋ランキング: - 603,471位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 284,904位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギヤグ漫画家のとりみきですがホラー作品にも定評があります。とりみき得意の件(くだん)ものの表題作を始め名品揃いの本作は古書店でも見かけない幻の作品集ですので即買です。
2020年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SFパロディ仕様のとりみき氏が大好きなのですが、これもまた「とりみき作品」ですね。ワンアイデアで描ききる短編は素晴らしいです。
2014年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々にとりさんの本を読んだ。ギャグ系のものが好きだが、こっち系もなかなか!!
なんで、もっとメディアに取り上げられないか不思議です。
なんで、もっとメディアに取り上げられないか不思議です。
2013年11月3日に日本でレビュー済み
2009年9月4日に日本でレビュー済み
モノガタリの生まれる場所がある。
とり・みきは、その場所の一つだ。
僕の持っている、手塚治虫という神が偏在するモノガタリの地図には、メインストリートがありそこから路地がひろがり、キャラクターショップや靴屋にも大小があり、ランドマークとなるビルが造られ壊され、伝統をうるにしても京都と浅草の違いがあり、新宿から歌舞伎町を抜ければ新大久保に着く。
東京にはなくなってしまったけれど、山があり川が流れる。
そんな川の源の近くに、とり・みきがいる。
ダムとくらべれば、作家とり・みきが送り出す物語の、水量は多くはない。(もっとたくさん描いてくださいね、ということでもある)
ただ河岸を、コンクリートで固められていないので、魚がすみ、石の裏側には小さな虫がいる。
オリジナリティーという言葉がこそばゆいのは、水源にもさらにその地下には、蓄えられた豊かな水があり、その水は雨によってたまり、、、
という塩梅に、無限にも見える原因探しができるからだ。
この短編集に収められた、パシパエーの宴の”件(くだんと読み、牛と人のハイブリッド)”も、元ネタ探しをしていけば、仏教←バラモン←ゾロアスターといった、宗教がうまれるところまでたどり着くかも知れない。たとえば、南方熊楠が十二支の内で”牛”についてだけ、原稿を残していないのは、理由を探すのが困難な第一原因に近すぎてはっきりとした断定できたいところまで行き着いたからだろう。
とり・みきを読んでいると、さまざまな深読みが浮かんで沈む。
言語化できないイメージに光があたりだす。
もっと簡単に、
とき・みき大好きです。
とり・みきは、その場所の一つだ。
僕の持っている、手塚治虫という神が偏在するモノガタリの地図には、メインストリートがありそこから路地がひろがり、キャラクターショップや靴屋にも大小があり、ランドマークとなるビルが造られ壊され、伝統をうるにしても京都と浅草の違いがあり、新宿から歌舞伎町を抜ければ新大久保に着く。
東京にはなくなってしまったけれど、山があり川が流れる。
そんな川の源の近くに、とり・みきがいる。
ダムとくらべれば、作家とり・みきが送り出す物語の、水量は多くはない。(もっとたくさん描いてくださいね、ということでもある)
ただ河岸を、コンクリートで固められていないので、魚がすみ、石の裏側には小さな虫がいる。
オリジナリティーという言葉がこそばゆいのは、水源にもさらにその地下には、蓄えられた豊かな水があり、その水は雨によってたまり、、、
という塩梅に、無限にも見える原因探しができるからだ。
この短編集に収められた、パシパエーの宴の”件(くだんと読み、牛と人のハイブリッド)”も、元ネタ探しをしていけば、仏教←バラモン←ゾロアスターといった、宗教がうまれるところまでたどり着くかも知れない。たとえば、南方熊楠が十二支の内で”牛”についてだけ、原稿を残していないのは、理由を探すのが困難な第一原因に近すぎてはっきりとした断定できたいところまで行き着いたからだろう。
とり・みきを読んでいると、さまざまな深読みが浮かんで沈む。
言語化できないイメージに光があたりだす。
もっと簡単に、
とき・みき大好きです。