この本は著者の一方的な考えで書かれていて違和感を覚えました。
確かにすごい親もいるなとは思いますが・・・
もう少し丁寧な取材がされているのかと思いましたが、学校や先生の言い分に
偏ってる上に、著者の一方的に決め付けた書き方があまり好きになれなかったです。
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モンスタ-ペアレントの正体: クレ-マ-化する親たち (シリーズCura) 単行本 – 2008/3/1
山脇 由貴子
(著)
覚えのない苦情、エスカレートする要求...。クレーマー化した親(保護者)、いわゆるモンスターペアレントに、教師が疲弊し、学校そのものが苦境にさらされることが多くなっています。親(保護者)は何故クレーマー化してしまうのでしょうか、またモンスターペアレントにはどのように対応していけばよいのでしょうか。
本書は、教育関連書としては、10万部を超えるベストセラーとなった『教室の悪魔』(ポプラ社刊)の著者の最新刊として、モンスターペアレントが何故生まれたのか、その原因は何かなどを、事例を交えて、わかりやすく解説をしています。ある教師の事例から、モンスターペアレントの苦情が段々とエスカレートし、状況的にも、心理的にも追い込まれていく様子を目の当たりにすることができるとともに、モンスターペアレントへの対応方法について、具体的にまとめています。
本書は、教育関連書としては、10万部を超えるベストセラーとなった『教室の悪魔』(ポプラ社刊)の著者の最新刊として、モンスターペアレントが何故生まれたのか、その原因は何かなどを、事例を交えて、わかりやすく解説をしています。ある教師の事例から、モンスターペアレントの苦情が段々とエスカレートし、状況的にも、心理的にも追い込まれていく様子を目の当たりにすることができるとともに、モンスターペアレントへの対応方法について、具体的にまとめています。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社中央法規出版
- 発売日2008/3/1
- ISBN-104805830107
- ISBN-13978-4805830109
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商品の説明
出版社からのコメント
テレビや新聞でも、「モンスターペアレント」という言葉を見聞きする機会が増えてきたように思います。無理難題をねじ込み、教師をはじめ、まわりの人たちを疲弊させていくのはどうしてなのか?臨床経験豊富な著者が、その実態について語ります。ドラマのように展開をする事例が、本書のおもしろさを最大限に引き出しています。また、モンスターペアレントに対する批判だけに終わらず、私たち大人がどうすればよいのか?ということまで踏み込んでいるので、読み応えのある一冊になっています。
著者について
山脇由貴子(やまわき・ゆきこ)
東京都児童相談所・児童心理司
1969年東京生まれ。横浜市立大学心理学専攻卒業。年間100家族以上の相談等を受け持つ。ストリートチルドレンの急増するベトナム政府から依頼を受け、児童相談所のスタッフ養成のための講演を行うなど、国内外を問わず幅広く活躍。また、新聞や雑誌への寄稿を通し、臨床現場の生の声を発信し続ける、今最も注目される若手臨床家。著書に『教室の悪魔』『あの子が部屋から出てこないのはどうしてだろう?』(ともにポプラ社)、『出会いを求める少女たち』(信山社)など多数。
東京都児童相談所・児童心理司
1969年東京生まれ。横浜市立大学心理学専攻卒業。年間100家族以上の相談等を受け持つ。ストリートチルドレンの急増するベトナム政府から依頼を受け、児童相談所のスタッフ養成のための講演を行うなど、国内外を問わず幅広く活躍。また、新聞や雑誌への寄稿を通し、臨床現場の生の声を発信し続ける、今最も注目される若手臨床家。著書に『教室の悪魔』『あの子が部屋から出てこないのはどうしてだろう?』(ともにポプラ社)、『出会いを求める少女たち』(信山社)など多数。
登録情報
- 出版社 : 中央法規出版 (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4805830107
- ISBN-13 : 978-4805830109
- Amazon 売れ筋ランキング: - 955,340位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 67,363位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年7月10日に日本でレビュー済み
保育園でもモンスター・ペアレントが猛威をふるっており、毎回保護者会は、普通
の保護者も先生も冷や汗かきかきでやっています。何が起こるかわからない恐怖の
1時間です。
しかし、モンスター・ペアレントは自己主張しすぎですが、自己主張しない親ばか
りというのもどうかと思います。
十数年前は現在より、自己主張する親が少なく、学校にとっては平和だったでしょ
うが、政治的イデオロギーを子供に押し付け、洗脳をたくらむ教師や、アル中、二
日酔いの状態で、体中アザだらけ、千鳥足で教鞭をとる教師、小学生の作品が、大
人なみの完成度で完成されていないと言って罵声を浴びせる教師など少なからず存
在していました。どこの学校にも少なからず、こういう教師がいたものです。
そういった非常識な教師達がモンスター・ペアレントに批判されたかどうかは
わかりませんが、何もいえない親というのも、異常な学校教育を容認してしまう危
険があります。
(実際、私が子供の頃は、悪評判の高い教師が何年も何年も容認され続け、多くの
子供達の心を傷つけてきました。今、思い返してみると、あれでよくクレームがな
かったものだと呆れてしまいます。)
「モンスター・ペアレント」という言葉が流行語のようになっている現代ですが、
正当なクレームも「モンスター・ペアレントの要求だ。」なんて言われて
扱われてしまったら、それはそれで問題だと思います。
この手の本には、教師=善人、クレーマー=モンスターの図式が多いのですが、
子供にとって、親も毒になりますが、教師もまた毒になります。名著アリス・ミ
ラー「魂の殺人」もお勧めします。多くの問題の背景が見えてくると思います。
の保護者も先生も冷や汗かきかきでやっています。何が起こるかわからない恐怖の
1時間です。
しかし、モンスター・ペアレントは自己主張しすぎですが、自己主張しない親ばか
りというのもどうかと思います。
十数年前は現在より、自己主張する親が少なく、学校にとっては平和だったでしょ
うが、政治的イデオロギーを子供に押し付け、洗脳をたくらむ教師や、アル中、二
日酔いの状態で、体中アザだらけ、千鳥足で教鞭をとる教師、小学生の作品が、大
人なみの完成度で完成されていないと言って罵声を浴びせる教師など少なからず存
在していました。どこの学校にも少なからず、こういう教師がいたものです。
そういった非常識な教師達がモンスター・ペアレントに批判されたかどうかは
わかりませんが、何もいえない親というのも、異常な学校教育を容認してしまう危
険があります。
(実際、私が子供の頃は、悪評判の高い教師が何年も何年も容認され続け、多くの
子供達の心を傷つけてきました。今、思い返してみると、あれでよくクレームがな
かったものだと呆れてしまいます。)
「モンスター・ペアレント」という言葉が流行語のようになっている現代ですが、
正当なクレームも「モンスター・ペアレントの要求だ。」なんて言われて
扱われてしまったら、それはそれで問題だと思います。
この手の本には、教師=善人、クレーマー=モンスターの図式が多いのですが、
子供にとって、親も毒になりますが、教師もまた毒になります。名著アリス・ミ
ラー「魂の殺人」もお勧めします。多くの問題の背景が見えてくると思います。
2008年4月30日に日本でレビュー済み
この本の長所
1.とりあえず、モンスターペアレントを知るのにはよい1冊だと思う。1,300円+税の値段、内容が具体的、以上2点が理由。
2.方法がいくつか書いてあるところ。困っている学校は、試すのも一法だろう。
この本の短所
1.長所2と矛盾するかもしれないが、方法が充実しているわけではない。(1)この問題は、もっと根が深い問題で、親が子供に目をかけられるような、学校が変わるような、受験勉強が緩和されるような方法が提案されなければならないのに、それがないのにはがっかりした。保護者と教師の問題だけではなく、政治の問題を論じないと、根本的な解決にはならないだろう。(2)また、この本で出されている方法論ならば、クレーマー対策のマニュアルを読んだり、弁護士に相談するしたりしたほうがいいとも思った(無理な提案もある)。
2.著者の論述が、根拠があるか疑わしいところ。著者の感情だけで論じているところが多かったように思った(詳しくは読んでもらうとして、著者の主張を補強する根拠がないところが多かった)
結論―長所星4つ、短所星2つ、中間を取って星3つ。
1.とりあえず、モンスターペアレントを知るのにはよい1冊だと思う。1,300円+税の値段、内容が具体的、以上2点が理由。
2.方法がいくつか書いてあるところ。困っている学校は、試すのも一法だろう。
この本の短所
1.長所2と矛盾するかもしれないが、方法が充実しているわけではない。(1)この問題は、もっと根が深い問題で、親が子供に目をかけられるような、学校が変わるような、受験勉強が緩和されるような方法が提案されなければならないのに、それがないのにはがっかりした。保護者と教師の問題だけではなく、政治の問題を論じないと、根本的な解決にはならないだろう。(2)また、この本で出されている方法論ならば、クレーマー対策のマニュアルを読んだり、弁護士に相談するしたりしたほうがいいとも思った(無理な提案もある)。
2.著者の論述が、根拠があるか疑わしいところ。著者の感情だけで論じているところが多かったように思った(詳しくは読んでもらうとして、著者の主張を補強する根拠がないところが多かった)
結論―長所星4つ、短所星2つ、中間を取って星3つ。
2008年12月16日に日本でレビュー済み
最近自分が被害に遭ったのでこの手の本を色々読んでいます。
こちらの本は対学校という事例が多く、特に教職の立場にいる方に参考になると思います。
モンスターペアレントってようするにクレーマーですよね。
遭ってしまったら不運だと割り切って、振り回されず、毅然とした態度で対応しようと改めて思いました。
身近にモンスターがいなくても、もしもの時の心構えが多少なりともできると思うので、お子さんのいる方は是非一読することをお勧めします。
具体例がもう少し多ければ★5つ。
こちらの本は対学校という事例が多く、特に教職の立場にいる方に参考になると思います。
モンスターペアレントってようするにクレーマーですよね。
遭ってしまったら不運だと割り切って、振り回されず、毅然とした態度で対応しようと改めて思いました。
身近にモンスターがいなくても、もしもの時の心構えが多少なりともできると思うので、お子さんのいる方は是非一読することをお勧めします。
具体例がもう少し多ければ★5つ。
2008年3月20日に日本でレビュー済み
ある日突然やってくる「保護者」からの電話…。一人の教師が、ある生徒の母親によって、状況的にも、心理的にも追いつめられていくのがよくわかる事例から、この本は始まっている。こんな親がいたらこわい、という思いがありながらも、つい頁をめくってしまう自分がいる。この本には、なぜモンスターペアレントと呼ばれる保護者が増えたのか、そしてどのように対応していけばよいのかが、具体的に書いてある。例えば、「決して、モンスターペアレントには謝ってはいけない」というようなことを。また、子どもへの影響にも言及しているところもおもしろい。中には、病的なモンスターペアレント、クレーマーを見極めるためのポイントが、チェックリスト形式で掲載されていて、つい試してしまった。
モンスターペアレントについては、言葉だけが独り歩きしている観もあるが、もしかしたら、自分のまわりにもモンスター予備軍がいるのかもしれない。そう感じさせる一冊である。
モンスターペアレントについては、言葉だけが独り歩きしている観もあるが、もしかしたら、自分のまわりにもモンスター予備軍がいるのかもしれない。そう感じさせる一冊である。