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「ダメな私」にマルをする 単行本 – 2012/8/31
香山リカ
(著)
今どきの女性たちは、「生きづらさ」を抱えながら、それぞれ十分頑張っている。誰かとくらべて「私ってダメ」なんて悩む必要はない。精神科医・香山リカが贈る、現代女性へのメッセージ。自分に「OK」や「マル」をつけるつもりで、自己肯定感を保ちながら生きていこう!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社中央法規出版
- 発売日2012/8/31
- 寸法13.4 x 1.3 x 18.9 cm
- ISBN-104805837160
- ISBN-13978-4805837160
登録情報
- 出版社 : 中央法規出版 (2012/8/31)
- 発売日 : 2012/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4805837160
- ISBN-13 : 978-4805837160
- 寸法 : 13.4 x 1.3 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,257,078位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41,650位心理学 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼女が統合失調症なので、とても気に入りました。 有難う御座います。
2018年12月16日に日本でレビュー済み
どうしても他人と自分を比べてしまう、親(特に母親)に認めてほしい一心で頑張ってしまう、子供がいない、結婚していない、仕事をしていないなどのことで劣等感を持ってしまう、立場の違う旧友とは以前のように親しく話せない、「アンチエイジング」「ダイエット」に踊らされてしまう……そんな、生きづらさをかかえながら生きる現代の女性たちのさまざまな事例を挙げ、このただでさえ困難な時代、女性という困難な性を生き抜くにはどうすればいいか、考えさせる本です。
私もいろんな悩みや劣等感をかかえて生きている女性の一人ですが、そんな私たちへの香山さんのアドバイスは、悩みを自分の中でどんどんエスカレートさせず、軽度のところでストップさせて冷静に処理する、ということにつきるようです。
たとえば、自分の勤務態度を非難・中傷するメールが届いた。
「どうして!」と怒り、「誰がこんなメールを? あの患者さん? もしかしてあの看護師?」などと犯人探しをし、「こんなに非難されてしまう自分はダメだ。思えばあんなこともこんなこともできない私。もう社会で生きていく価値がない……」とまで発展させてしまう…………のではなく、
「確かにこういう点もあったから改善しよう」「これは単に誤解だ」などと冷静に一つ一つ分析し、あとはそのメールのことは忘れて他のことに集中すると良いという具合です。
女性にももちろんお勧めできますが、むしろ男性に読んでほしい本かも知れません。
「最近の女性は強くなった」と思われがちですが、そういう現代だからこそこれほどまでに女性の悩みは多様化しているのだということを知ってもらい、女性が生きやすい社会はとりもなおさず男性も生きやすい社会でもあるのだということを再認識してもらえるかもしれません。
私もいろんな悩みや劣等感をかかえて生きている女性の一人ですが、そんな私たちへの香山さんのアドバイスは、悩みを自分の中でどんどんエスカレートさせず、軽度のところでストップさせて冷静に処理する、ということにつきるようです。
たとえば、自分の勤務態度を非難・中傷するメールが届いた。
「どうして!」と怒り、「誰がこんなメールを? あの患者さん? もしかしてあの看護師?」などと犯人探しをし、「こんなに非難されてしまう自分はダメだ。思えばあんなこともこんなこともできない私。もう社会で生きていく価値がない……」とまで発展させてしまう…………のではなく、
「確かにこういう点もあったから改善しよう」「これは単に誤解だ」などと冷静に一つ一つ分析し、あとはそのメールのことは忘れて他のことに集中すると良いという具合です。
女性にももちろんお勧めできますが、むしろ男性に読んでほしい本かも知れません。
「最近の女性は強くなった」と思われがちですが、そういう現代だからこそこれほどまでに女性の悩みは多様化しているのだということを知ってもらい、女性が生きやすい社会はとりもなおさず男性も生きやすい社会でもあるのだということを再認識してもらえるかもしれません。
2013年4月21日に日本でレビュー済み
尊敬する先輩から勧められた一冊でした。
最近の女性は、一見、元気に婚活やキャリアアップに奔走しているように見えても、
「頑張ること」が「人生の目的」になってしまい、
「何のためにがんばるのか?」「ゴールは何なのか?」が、わからなくなっている人が大勢います。
この本は、そんな女性たちに対して、
「人と自分を比べて落ち込んでいく女性の心理」や、「結婚しない女性に対する社会からの抑圧」等、
『女性が生きにくくなっている背景』を紹介するとともに、
「では、どのような工夫をすればいいのか?」という、アドバイスが掲載されていました。
著者である女性精神科医の診察室が、「女性の生きにくさ」をとらえる出発点となっているので、
とても読みやすく、共感できる点がたくさんありました。
「女性の心理」や「社会からの影響」、そしてその中で起こる「生きにくさ」と「対処の方法」
生きにくさを感じている女性には、是非、読んでいただきたい一冊でした。
最近の女性は、一見、元気に婚活やキャリアアップに奔走しているように見えても、
「頑張ること」が「人生の目的」になってしまい、
「何のためにがんばるのか?」「ゴールは何なのか?」が、わからなくなっている人が大勢います。
この本は、そんな女性たちに対して、
「人と自分を比べて落ち込んでいく女性の心理」や、「結婚しない女性に対する社会からの抑圧」等、
『女性が生きにくくなっている背景』を紹介するとともに、
「では、どのような工夫をすればいいのか?」という、アドバイスが掲載されていました。
著者である女性精神科医の診察室が、「女性の生きにくさ」をとらえる出発点となっているので、
とても読みやすく、共感できる点がたくさんありました。
「女性の心理」や「社会からの影響」、そしてその中で起こる「生きにくさ」と「対処の方法」
生きにくさを感じている女性には、是非、読んでいただきたい一冊でした。