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日本人の心 武士道 入門 (中経の文庫) ペーパーバック – 2006/9/1

4.0 5つ星のうち4.0 6個の評価

日本人に受け継がれてきた武士道の精神性や美学を、東京大学史料編纂所の山本教授がわかりやすく解説。常に自分を律する、武士の潔い生き方が伝わってきます。武士が拠りどころとした書物や武士の日常生活のようすなども紹介。
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登録情報

  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4806124982
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4806124986
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 6個の評価

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山本 博文
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すでに持っている別タイトルの著作と内容がほぼ同じだった。実書店で見るべきだった。
2014年2月9日に日本でレビュー済み
 本書は、東大史料編纂所に勤める1957年生まれの日本近世史研究者が2006年に刊行した本である。武士道とは武士が支配身分として守るべき道徳的な掟であり、日常生活の中で修得し、守らねば常に死の危険のある重い義務であった。その根幹は、世間の判断に言い訳をせずに従い、名誉のためには命も惜しまないことにあり、切腹は斬首とは異なり名誉な死であった。ただし、江戸時代に広く普及した武士道書は無く、武士内部にも細かい階層の差があったため、これが武士道書だという書物はない。江戸時代初期には、柳生新陰流では将軍家兵法指南として心構えを重視する武術が説かれ、『五輪書』は勝利を重視する、中級以下の武士が身を立てる手段としての武術の技法(ただし理念先行)を述べ、『甲陽軍鑑』は主君の法と武士の意地の二律背反という問題を提起した。その後の泰平の時代には、山鹿素行は武士の存在理由を儒学的な主君への忠義の絶対視とその枠内での理性的な自重に求め、藩主側近が書いた『葉隠』は主君への絶対的な忠誠と自己の名誉を一体化させ、死に狂いの倫理を説き禁書となり、『武道初心集』は主君の恩の数量的な根拠(知行高)を強調し、畳の上での病死を理想とした。これらに見られるように、武士道と武士の実際の生活には乖離も存在しており、著者はそれを意識してか、武士の知行(上級武士の年貢徴収権)・切米(下級武士への給料)と扶持米(奉公人の飯米)について、生活レベルと階層分布にまで踏み込んで紹介し、また旗本・御家人の役職と出世コースも具体的に述べ、その役料や足高(家禄と役高の差額給付)、御家人株売買にも触れて、家筋・能力との関係を解説する。また、社会史の観点から、女性の地位が従来想定されていたほどには低くなかったことも触れ、サラリーマン化した武士像を紹介している。多くの図が付されており、平易で読みやすいが、漫画は蛇足か。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月12日に日本でレビュー済み
タイトルから武士道という考え方・精神を知る本だと思い購入したのですが、

どちらかというと戦国〜江戸時代における武士社会の仕組みや暮らしに

焦点を当てている印象を受けました。

冒頭には「今までにこれが本当の武士道だ!とまとめられた本は存在しない、

武士の生活から読み取ることがこの本のスタンスである。」

と明言しているのでこれはこれで間違っていないのだとは思いますが

武家社会の説明や史料の紹介などにページを費やしすぎて

心理的な部分への記述まで手がまわらなかった感があります。

武士の生活について詳しく書かれておりイラスト入りで読みやすいので

私のような歴史を齧り始めたばかりの人は楽しめると思いますが、

武士道をビジネスや自己啓発に活用しようと考えている人には

曖昧すぎて少々物足りないかもしれません。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート