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警察官僚ガン闘病ブログ 単行本 – 2007/5/19
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(中経出版)
- 発売日2007/5/19
- ISBN-10480612723X
- ISBN-13978-4806127239
商品の説明
出版社からのコメント
単行本化したものである。
2005年10月、警察庁キャリア官僚として活躍していた森實悟氏は、
症例としては極めてめずらしい「小腸ガン」の告知を受けた。
非情にもガンはすでに末期と診断された。当時森實氏は35歳、公私
ともに人生の充実期に向かう最中であった。「死ぬまでに何かを
残したい」と1回目の手術からひと月後、自らの闘病生活をブログ
に書き始める。
「痛み」「抗がん剤」「悔しさ」「妻への想い」「友人・同僚への
感謝」「診察・診療体制への疑問」「わずかな希望」「慟哭・絶望」
そこには、病を冷静に受け止めつつも生と死の狭間で揺れ動く
正直な気持ちがあらわれている。また強かった職場復帰への願望は、
相次ぐ現場警察官の殉死を憂い、「警職法」の改正私案まで
したためさせている。そして病状の悪化後もブログは妻である
満紀さんが代筆する形で連日のように更新されていった。
前途洋々の人生に突然襲い掛かった病魔。その現実に正面から
向き合った若い夫婦の闘いの日々を通して、愛とは、夫婦とは、
生きるとは、そして死とは何かをしみじみと考えさせられる一冊である。
著者について
89年、私立洛南高等学校から東京大学法学部に進学、卒業後の93年4月、警察庁入庁。
愛知県中警察署、警察庁長官官房企画課(現・総務課企画官室)、刑事局刑事企画課付などを
経て97年5月18日に満紀さんと結婚。
97年7月より2年間、アメリカ合衆国・ワシントン大学に留学。99年帰国後、群馬県警察本部
刑事部捜査第二課長を皮切りに、2002年FIFAワールドカップサッカー日本組織委員会
セキュリティ部副部長、同委員会警備総室次長、警察庁交通局交通企画課課長補佐、警察庁
刑事局刑事企画課課長補佐などを歴任、将来を嘱望されていたが、2005年9月、小腸ガンで
あることが判明。2006年5月24日、天国へと旅立った。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(中経出版) (2007/5/19)
- 発売日 : 2007/5/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 480612723X
- ISBN-13 : 978-4806127239
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,419,061位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 182,976位ノンフィクション (本)
- - 365,577位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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苦しい中にも希望を失わず、力を合わせて闘う夫婦の姿に感動しました。
生きるという意味について考えさせられます。