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絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法 単行本(ソフトカバー) – 2011/3/1
購入オプションとあわせ買い
いまだからこそ読んでほしい。逆境を何度もはね返し
ニッポンに「元気」と「自信」を与える町工場の底力!
.................................................................................
▼ 技術も体力も「そこそこ」の会社で、なぜ、
ワールドクラスのモノづくりができるのか?
東大阪の中小企業・ハードロック工業は、
絶対に緩まないネジ「ハードロックナット」で
世界的に注目されている会社です。
同社社長を務める著者・若林克彦氏は、半世紀にわたり、
ネジ一筋で開発に打ち込んできました。
世界各国にさまざまな「ゆるみ止めネジ」がある中で、
「絶対に緩まない」と言えるのは同社の商品のみ。
従業員50名弱の会社ながら、商品は世界一の性能を誇ります。
いまや「ハードロックナット」は、2011年3月デビューの
東北新幹線の新型車両「はやぶさ」など国内の各新幹線、
英国・台湾・中国・ドイツなど世界の高速鉄道、
瀬戸大橋やレインボーブリッジ、東京スカイツリー、
羽田空港、お台場のフジテレビ本社、六本木ヒルズなど、
「安全」が求められるさまざまな分野で採用されています。
独自のモノづくりで創業以来、黒字を続け、不景気をものともしない
同社ですが、はじめから順風満帆だったわけではありません。
実は、目下「ハードロックナット」の最大のライバル商品であり、
同じく著者が開発した「Uナット」を製造・販売する会社は、
自身が設立しながら、事情によって人手に渡し、
その後に興したハードロック工業を軌道に乗せるまで、
筆舌に尽くしがたい「困難」も経験しました。
一見「ローテク」で、何ら工夫のしようがないように思える
「ネジ」でも、突き詰めれば差別化を行うことができ、
価格競争の泥沼を脱して、中国など新興国からの攻勢にも
打ち勝つことができるのです。
結果、同社は、テレビ東京系「カンブリア宮殿」や
「ワールドビジネスサテライト」、NHK「おはよう日本」、
TBS系「夢の扉」、日本テレビ系「世界一受けたい授業」
といったテレビ番組や新聞・雑誌に取り上げられ、
海外のメディアも注目する町工場となっています。
本書には、日本の中小企業が、いかにして差別化を行い、
どう売上を伸ばし、小さいながらも優良な会社を目指すか
というヒントがあふれています。
著者が、その開発・経営哲学から、小さな会社が
生き残るための営業戦略までを、明るく、とことん語り下ろし、
不況に苦しむ多くの会社に勇気を与えてくれます。
「安全」の大切さがあらためて見直され、日本全体で
大きな「困難」に立ち向かっているいまだからこそ、
本当に読んでほしい一冊です。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社中経出版
- 発売日2011/3/1
- ISBN-104806139742
- ISBN-13978-4806139744
商品の説明
著者からのコメント
ハードロック工業株式会社 代表取締役社長
1933年大阪市生まれ。
大阪工業大学を卒業後、バルブメーカーに就職し、設計技師となる。
国際見本市で見た戻り止め(ゆるみ止め)ナットをヒントに、
「Uナット」を開発し、冨士産業社(現 冨士精密)を創業。
その後、世界最高性能の「絶対にゆるまない機構」をもつ
オンリーワン商品「ハードロックナット」を開発し、
74年ハードロック工業を設立。
同商品は、東北新幹線の新型車両「はやぶさ」をはじめとする各新幹線や
英国・台湾・中国・ドイツなどの高速鉄道、東京スカイツリーや
六本木ヒルズ、瀬戸大橋など、「絶対にゆるまない」ことが
求められる交通機関や機械、建築物などに広く採用されている。
そのユニークな商品や経営哲学、開発の手法は、
テレビ東京系「カンブリア宮殿」、TBS系「夢の扉」、
韓国KBS、英国BBCなどのテレビ番組をはじめ、新聞、雑誌等で
頻繁に取り上げられているほか、「Newsweek」の
「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれるなど、
国内外のマスメディアから注目を集めている。
著者について
ハードロック工業株式会社 代表取締役社長
1933年大阪市生まれ。
大阪工業大学を卒業後、バルブメーカーに就職し、設計技師となる。
国際見本市で見た戻り止め(ゆるみ止め)ナットをヒントに、
「Uナット」を開発し、冨士産業社(現 冨士精密)を創業。
その後、世界最高性能の「絶対にゆるまない機構」をもつ
オンリーワン商品「ハードロックナット」を開発し、
74年ハードロック工業を設立。
同商品は、東北新幹線の新型車両「はやぶさ」をはじめとする各新幹線や
英国・台湾・中国・ドイツなどの高速鉄道、東京スカイツリーや
六本木ヒルズ、瀬戸大橋など、「絶対にゆるまない」ことが
求められる交通機関や機械、建築物などに広く採用されている。
そのユニークな商品や経営哲学、開発の手法は、
テレビ東京系「カンブリア宮殿」、TBS系「夢の扉」、
韓国KBS、英国BBCなどのテレビ番組をはじめ、新聞、雑誌等で
頻繁に取り上げられているほか、「Newsweek」の
「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれるなど、
国内外のマスメディアから注目を集めている。
若林 克彦(わかばやし かつひこ)
ハードロック工業株式会社 代表取締役社長
1933年大阪市生まれ。
大阪工業大学を卒業後、バルブメーカーに就職し、設計技師となる。
国際見本市で見た戻り止め(ゆるみ止め)ナットをヒントに、
「Uナット」を開発し、冨士産業社(現 冨士精密)を創業。
その後、世界最高性能の「絶対にゆるまない機構」をもつ
オンリーワン商品「ハードロックナット」を開発し、
74年ハードロック工業を設立。
同商品は、東北新幹線の新型車両「はやぶさ」をはじめとする各新幹線や
英国・台湾・中国・ドイツなどの高速鉄道、東京スカイツリーや
六本木ヒルズ、瀬戸大橋など、「絶対にゆるまない」ことが
求められる交通機関や機械、建築物などに広く採用されている。
そのユニークな商品や経営哲学、開発の手法は、
テレビ東京系「カンブリア宮殿」、TBS系「夢の扉」、
韓国KBS、英国BBCなどのテレビ番組をはじめ、新聞、雑誌等で
頻繁に取り上げられているほか、「Newsweek」の
「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれるなど、
国内外のマスメディアから注目を集めている。
登録情報
- 出版社 : 中経出版 (2011/3/1)
- 発売日 : 2011/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4806139742
- ISBN-13 : 978-4806139744
- Amazon 売れ筋ランキング: - 851,754位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 50,413位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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世の中に、ネジの使われていない場所はないくらい、ネジは使われており、それだけに、ゆるまないネジは、今現在も、これからも無限の可能性を秘めているように思います。
大手の会社がハードロック工業を相手に選ぶ時に、きちんとした工場のラインを持っているかどうか確認しようとした時に、工場の内部を見せると、せっかくの契約がだめになってしまうので、工場内部を見せないようにし、接待漬けでごまかそうとした、この会社の黎明期の営業が中小零細企業らしくて、非常に面白かった・・・。
先端的な技術や資本も資金もないけれど、無限の創造性と売り込み先企業の中核的人物への積極的営業は、ハードロック工業の二人の人物により役割分担されていたことが良くわかった・・。
ホンダの創業期にも、数人の人物により、役割分担されて急成長を遂げたのと良く似ている。
結果的に、中小零細の企業の発展は、無限のアイデアを生み出し続ける人と決して目標をあきらめない人がいる事だと言う事が良く分かる本だ・・・。
人が喜ぶ姿が嬉しくて発明をする、という純粋な心。
決して金儲けが目的でないという姿勢が、過去に成功した会社をあっさり譲ってしまう
というところ、決して妥協した物作りをしない、という信念が伝わってきます。
ただし、やはり一流のモノを作るには苦労が絶えません。
クレームを受けて、それで妥協することも本当ならできたでしょうが、社長は
逃げずにしっかりと受けて立つ。
そして、色々知恵を絞りに絞ってやっと解決策を見つける。
そういった努力が本当に立派だなぁと思います。
苦しい時には卵焼き器を発明したりして凌いだそうですが、その時もあくまで
「絶対ゆるまないネジ(ナット)を作るんだ」というコアな部分にブレは無かった。
社長こそが、全くその発明品と同じように、固い意志を持って物事に当たったことが
今の成功に繋がっているのでしょう。
結構当たり前のことが、中小企業だとしっかりできている。
これから日本が生き残るためのヒントがこの本には載っていると感じました。
日々研鑽の努力で将来を見据えている。
企業経営者やベンチャー創始者に読んでもらいたい。
事業を展開していく上で、様々な困難に直面しますが、それを乗り越えてきた著書の言葉には含蓄があり、そこらへんの精神論的な経営指南書よりも何倍も伝わるものがあります。
会社の本棚に入れておきたい一冊です。
そうした特徴から、世界中の高速鉄道、瀬戸大橋などの橋梁、鉄塔、原子力発電設備など、「ネジのゆるみ」が許されないあらゆる場所に採用されている。
そして、ゆるみ止めナットとしては世界一の性能との評価も受けている。
そうしたこともあって、ハードロック工業は、創業以来、一度も赤字になったことはないという。
都立扱っている製品は、「ハイテク」とは程遠い、技術的には完全に成熟した分野といってもいいネジである。
ネジなんて一見すれば非常に「ローテク」で、どうやっても工夫の余地などないように思われる。
だが、著者はそう考えなかった。
一見ローテクな技術でも、こつこつと突き詰めていけば、他社との差別化も可能になる。
ごく普通の会社であっても、その分野で世界一になることができる。
なぜなら、世の中のものは常に「不完全」だからだ。
当然、そこには必ず改良の余地がある。
だから「どんなビジネスにだってチャンスがある」と著者は説く。
著者の座右の銘は「アイデアは人を幸せにする」だ。
そして、アイデアを使ってオンリーワンの商品を開発すること。
そのためには、三つのことが大切だという。
一つは、すべてのものに好奇心を持ち、見て、触れて、感じること。
二つ目は、世の中の商品はすべて未完成であることを前提に考えて、どうすればもっと便利になるかを常に考えること。
そして三つめは、世の中のものはすべて組み合わせで成り立つと考えること。
何より大事なのは、「オンリーさん商品を作る」ということを強く思い描いていること。
ほかに大事なこととして、著者が説くのは逆境をチャンスに変えてくれるという発想だ。
ハードロックナットは、今では新幹線でも採用されるようになったが、そこまでの道のりは簡単なものではなかった。
国鉄時代に採用を打診するも追い返されるという苦い経験を経てきたのだ。
それでもあきらめずに、国鉄がダメなら私鉄にあたる。
そうするうちに民営化されたから、もう一度チャレンジする。
中小企業には、それくらいの粘りが欠かせないと著者は強調する。
そして、何よりも「ピンチをチャンスに変える」「逆境をチャンスに変える」という発想が絶対に必要だとも。
「ネジが緩む」というクレームから逃げずに真正面から受け止め、お客様に喜んでいただくために一生懸命取り組んだことがハードロックナットがこの世に生まれるきっかけになった。
そう考えると、あれは点が著者に与えた一つの試練だったのかもしれない。
だから、人生においても嫌なことから逃げずに、前向きに「これは自分を成長させてくれるための試練なんだ」ととらえ、「ピンチをチャンスに変える」「逆境をチャンスに変える」という発想が本当に必要なのである。