災害を広く、また著者独特の視点で捕らえていて、本書を読んでいる私自身も、多面的に広く災害や自然環境などに目を向けていく目が、少しでも養えたかな、というようなうれしい発見もありました。
この本を読んでいてなにか心地よかったのは、自然と共にある私たち(万物)・・・という思いが染み渡っているようにも感じました。ぜひ読んでみてください。読んで、身の周りから著者の視点の息吹を感じ、万物を感じて見ましょう。
これからの著者の本が楽しみです。

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災害の芽を摘む―狼を手なずけよう 単行本 – 1999/9/1
森下礼
(著)
- 本の長さ119ページ
- 言語日本語
- 出版社MBC21
- 発売日1999/9/1
- ISBN-104806406457
- ISBN-13978-4806406457
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
災害を「人の存続をおびやかすもの」と広くとらえ、日常の飲酒・喫煙までも視野に入れながら、文明人の生活態度に警鐘を鳴らす、“生活技術書”。
内容(「MARC」データベースより)
災害を「人の存続をおびやかすもの」と広くとらえ、日常の飲酒・喫煙までも視野に入れ、文明人の生活態度に警鐘を鳴らす。老子、易経などの中国思想と漢字の字解きを駆使して災害の種々相に迫った生活技術書。
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