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種子散布助けあいの進化論 1 単行本 – 1999/12/1
上田 恵介
(編集)
- 本の長さ109ページ
- 言語日本語
- 出版社築地書館
- 発売日1999/12/1
- ISBN-104806711926
- ISBN-13978-4806711926
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
鳥と果実のもちつもたれつの摩訶不思議な関係を,おもに植物の側から考察した専門書
植物と動物分野の14人の研究者が,動物と果実の共進化(異なる種どうしが相手とのかかわりの中で形質を変化させていくこと)についてさまざまな側面からアプローチした17の論文を2巻に分けて掲載する。本書はその第1巻で,鳥による種子散布を扱う。
植物と動物分野の14人の研究者が,動物と果実の共進化(異なる種どうしが相手とのかかわりの中で形質を変化させていくこと)についてさまざまな側面からアプローチした17の論文を2巻に分けて掲載する。本書はその第1巻で,鳥による種子散布を扱う。
編者は,これまで日本ではこの種の話題を扱う研究者はあまりいなかったとしているが,そのことは,論文中の参考文献のかなりの部分が海外の論文で占められていることに示されている。しかし,最近では関係学会でこの問題に関するシンポジウムや自由集会がかなり増えているようで,研究のすそ野の広がりが期待されている。
専門書ではあるが,学生や教職員をはじめ,すべてのナチュラリストに読んでもらいたい本である。観察対象が身近なこともあり,素人が優れた研究を行なうのも夢ではなさそうだ。そういう意味では,途中のテーマの「木の実をつけた木の下でのシードトラップ実験」から入ってみるのも一考だ。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
果実は、動けない植物が鳥やケモノに種子を運んでもらうために進化させたもの。このような動物と植物の共進化と種子散布についてさまざまな側面からアプローチする。1巻は、鳥による種子散布の事例を集める。
登録情報
- 出版社 : 築地書館 (1999/12/1)
- 発売日 : 1999/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 109ページ
- ISBN-10 : 4806711926
- ISBN-13 : 978-4806711926
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,083,724位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,705位植物学
- カスタマーレビュー:
著者について
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