支援者の立場で読んで、小学生の作文は枝葉を育てると幹まで太くなるという事を教えられました。
小学生でもわかる易しい言葉で、日記や行事作文の書き方が解説されています。ただし、本文だけで150ページ程あるので、この本が必要になるようなお子さんが自力で読みこなすのは難しそうです。保護者・指導者・支援者が読み込んで、お子さんにアドバイスする際の下敷きにするつもりで購入されると良いと思います。
読書感想文や人権作文のような課題作文固有のコツまでは記載されていませんが、それは別途いろいろなサイトがあるので、本書の瑕にはならないでしょう。
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ひげうさぎ先生のだれでも書ける文章教室 単行本 – 2005/11/1
ひげうさぎ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
あなたは「作文=文章を書くこと」が好きですか?
ぼくは大きらいでした(ほんとうは今でもいやなんです)。
「今日は作文を書きます」
原稿用紙が配られると、いやいやな気持ちをおさえながら1行目の3マス目に題名を書きます。つづいて2行目には最後のマスにぴったりおさまるように数えて名前を書き、そして本文、3行目には1マスあけておもむろに「今日、ぼくは」と書きます。
ここまではためらいながらもなんとか鉛筆が動くのですが、そこでトラブル発生。「ぼくは」のつぎに読点(、)をうつかうたないかで迷ってしまうのです。
こんなささいなことが気になって、どうしようか考えているうちに先にすすめなくなり、おわりの時間がくるまでひたすらマス目とにらめっこ。ほとんどなにも書けないままチャイムが鳴ってしまい、あとはおのこりか宿題か──これが小学校のころのひげうさぎ少年でした。それほど作文が苦手で苦痛で、大きらいでした。
ひげうさぎ少年はなぜ作文が書けなかったのでしょう。能力がなかったからという点を棚にあげて言ってしまえば、「書き方を教わらなかったから」だと、いまになって思います。
原稿用紙のマス目の使い方は教えてもらいました。けれど、そこに「何を」「どう」書けばよいか、指導された記憶がありません。
「よく考えて書きなさい」
「もっと詳しく書きなさい」
「もっと長く書きなさい」
そうは言われても、どうやって考えるのか、何を書けば詳しくなるのか、どうすれば長く書けるのか、それがわからなかったから鉛筆が止まってしまったのです。
そんな作文苦手少年だったぼくが、書くことに縁の深い職業についてしまいました。学習指導案をはじめとした各種のレポートを書く機会がたくさんある職場です。それだけでもたいへんなのに、毎日のように学級通信を書き、毎日のように子どもたちに日記を書かせてきました。
作文がきらいなら、学級通信や日記なんてそこまでしなくても教師をやっていくことはできるものです。それでも書くことにこだわったのは、自分の味わった苦しみを担任した子どもたちにも味わわせてやろうと思ったから...というわけではありません。
そうではなく、ぼくと同じように「書けない」と思っている(思いこんでいる)子どもたちをなんとか書けるようにしてやりたいと考えたからです。
そのためにはどうしたらよいか、たくさん考え、たくさん勉強しました。
そんなことを20年も続けてきたので、こうすれば書けるようになるという作文のコツがすこし見えてきた気がします。自分で文章を書くときも、教室の子どもたちに日記や作文を書いてもらうときも、効果のあがるコツです。
また、思わず書いてみたくなる作文のネタやアイディア、というのもあります。「自由作文」と言われて「書くことが思いつかない」と嘆いている子どもたちでも、「そんなことなら自分にも書けそうだ」と思えるようなテーマがあるのです。
本書には、そんなコツとネタ、アイディアがいっぱい、それにリクツが少々つまっています。
(「まえがき」より)
ぼくは大きらいでした(ほんとうは今でもいやなんです)。
「今日は作文を書きます」
原稿用紙が配られると、いやいやな気持ちをおさえながら1行目の3マス目に題名を書きます。つづいて2行目には最後のマスにぴったりおさまるように数えて名前を書き、そして本文、3行目には1マスあけておもむろに「今日、ぼくは」と書きます。
ここまではためらいながらもなんとか鉛筆が動くのですが、そこでトラブル発生。「ぼくは」のつぎに読点(、)をうつかうたないかで迷ってしまうのです。
こんなささいなことが気になって、どうしようか考えているうちに先にすすめなくなり、おわりの時間がくるまでひたすらマス目とにらめっこ。ほとんどなにも書けないままチャイムが鳴ってしまい、あとはおのこりか宿題か──これが小学校のころのひげうさぎ少年でした。それほど作文が苦手で苦痛で、大きらいでした。
ひげうさぎ少年はなぜ作文が書けなかったのでしょう。能力がなかったからという点を棚にあげて言ってしまえば、「書き方を教わらなかったから」だと、いまになって思います。
原稿用紙のマス目の使い方は教えてもらいました。けれど、そこに「何を」「どう」書けばよいか、指導された記憶がありません。
「よく考えて書きなさい」
「もっと詳しく書きなさい」
「もっと長く書きなさい」
そうは言われても、どうやって考えるのか、何を書けば詳しくなるのか、どうすれば長く書けるのか、それがわからなかったから鉛筆が止まってしまったのです。
そんな作文苦手少年だったぼくが、書くことに縁の深い職業についてしまいました。学習指導案をはじめとした各種のレポートを書く機会がたくさんある職場です。それだけでもたいへんなのに、毎日のように学級通信を書き、毎日のように子どもたちに日記を書かせてきました。
作文がきらいなら、学級通信や日記なんてそこまでしなくても教師をやっていくことはできるものです。それでも書くことにこだわったのは、自分の味わった苦しみを担任した子どもたちにも味わわせてやろうと思ったから...というわけではありません。
そうではなく、ぼくと同じように「書けない」と思っている(思いこんでいる)子どもたちをなんとか書けるようにしてやりたいと考えたからです。
そのためにはどうしたらよいか、たくさん考え、たくさん勉強しました。
そんなことを20年も続けてきたので、こうすれば書けるようになるという作文のコツがすこし見えてきた気がします。自分で文章を書くときも、教室の子どもたちに日記や作文を書いてもらうときも、効果のあがるコツです。
また、思わず書いてみたくなる作文のネタやアイディア、というのもあります。「自由作文」と言われて「書くことが思いつかない」と嘆いている子どもたちでも、「そんなことなら自分にも書けそうだ」と思えるようなテーマがあるのです。
本書には、そんなコツとネタ、アイディアがいっぱい、それにリクツが少々つまっています。
(「まえがき」より)
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社柘植書房新社
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104806805297
- ISBN-13978-4806805298
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商品の説明
著者からのコメント
前著『子どもを本嫌いにする9つの方法』から1年。「ひげうさぎ先生シリーズ」の2作目ができました。
今回は「文章教室」がテーマです。小学生の書く力が上達するちょっとしたコツとアイディアをまとめました。
(もちろんおとなが読んでも参考になる内容です)
たとえば日記。書き出しに「今日、ぼくは」と書いては“いけない”と教えます。文を短く、「。」ひとつを「500円玉」に見立てて書いてごらんとアドバイスします。「きれい」ということばのかわりに...[ナイショ]...とヒントをあたえます。たったこれだけで、子どもの書く文章が変化してきます。そういう具体的な指導例をたっぷりご紹介しました。
ところで、本書のセールスポイントはそれだけではありません。「文章教室」と銘打った文章作法の本ではありますが、本書には「ドラマ」もあります。作文を書きながら成長していく子どもたちのドラマです。
「子どもって、こんなに書けるようになるものなんですね」
「こういう作文の授業をうけている子どもたちがうらやましい」
読み物としてもたのしめる本。そこが一般の文章作法の本とはことなる本書の隠し味になっています。
・日記や作文に苦労している子どもたち
・そういう子を持つ親御さん
・教室で作文指導をなさる先生方
・文章を書くことに苦手意識をお持ちのおとなの方
「教育」に関心のあるすべてのみなさんにたくさんたくさん読んでいただきたい本です。
今回は「文章教室」がテーマです。小学生の書く力が上達するちょっとしたコツとアイディアをまとめました。
(もちろんおとなが読んでも参考になる内容です)
たとえば日記。書き出しに「今日、ぼくは」と書いては“いけない”と教えます。文を短く、「。」ひとつを「500円玉」に見立てて書いてごらんとアドバイスします。「きれい」ということばのかわりに...[ナイショ]...とヒントをあたえます。たったこれだけで、子どもの書く文章が変化してきます。そういう具体的な指導例をたっぷりご紹介しました。
ところで、本書のセールスポイントはそれだけではありません。「文章教室」と銘打った文章作法の本ではありますが、本書には「ドラマ」もあります。作文を書きながら成長していく子どもたちのドラマです。
「子どもって、こんなに書けるようになるものなんですね」
「こういう作文の授業をうけている子どもたちがうらやましい」
読み物としてもたのしめる本。そこが一般の文章作法の本とはことなる本書の隠し味になっています。
・日記や作文に苦労している子どもたち
・そういう子を持つ親御さん
・教室で作文指導をなさる先生方
・文章を書くことに苦手意識をお持ちのおとなの方
「教育」に関心のあるすべてのみなさんにたくさんたくさん読んでいただきたい本です。
出版社からのコメント
小学生と、かつて小学生だった人のための日記・作文上達法
このコツとこのネタで、だれでも日記・作文が上達する!
20年にわたる日記・作文指導から生まれた大胆で画期的な方法!
このコツとこのネタで、だれでも日記・作文が上達する!
20年にわたる日記・作文指導から生まれた大胆で画期的な方法!
抜粋
【開講式】
「ひげうさぎ先生のクラスなんだって? たいへんでしょう」
「“たいへん”て、なんのこと?」
「日記。毎日書かされるって聞いたけど」
「そう、毎日書いて、毎朝出すことになってる」
「やっぱり。たいへんだよねぇ」
「うん、毎日書くのはとってもたいへん。でも、文章の書き方を教えてくれるし、書いてるうちに作文が上手になっていくのが自分でもわかるから、そんなにいやでもないよ」
「へえ、そうなんだ。で、書き方って、どうするの?」
「それはね...」
「ひげうさぎ先生のクラスなんだって? たいへんでしょう」
「“たいへん”て、なんのこと?」
「日記。毎日書かされるって聞いたけど」
「そう、毎日書いて、毎朝出すことになってる」
「やっぱり。たいへんだよねぇ」
「うん、毎日書くのはとってもたいへん。でも、文章の書き方を教えてくれるし、書いてるうちに作文が上手になっていくのが自分でもわかるから、そんなにいやでもないよ」
「へえ、そうなんだ。で、書き方って、どうするの?」
「それはね...」
著者について
著者:ひげうさぎ(ウェブネーム)
本名:岡崎一実(おかざきかずみ)。私立小学校教頭。
1961年3月、神奈川県生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。1985年4月、神奈川県の公立学校教員に任用され、小学校の教壇に立つ。鎌倉市立山崎小学校、西鎌倉小学校、玉縄小学校を経て、2005年4月より現職。学級担任時代のようすは本書第4部-15参照。
「ひげうさぎ」のウェブネームで個人サイト「おふぃす ひげうさぎ」を運営、20年にわたる実践から生み出された教育情報を精力的に発信している。また、子どもの本をテーマにしたメールマガジン「やっぱり本が好き!」を発行し、「読書はエンタテインメントだ!」の精神にのっとり読書活動の普及拡大にも力を入れている。
著書『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』(柘植書房新社)
本名:岡崎一実(おかざきかずみ)。私立小学校教頭。
1961年3月、神奈川県生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。1985年4月、神奈川県の公立学校教員に任用され、小学校の教壇に立つ。鎌倉市立山崎小学校、西鎌倉小学校、玉縄小学校を経て、2005年4月より現職。学級担任時代のようすは本書第4部-15参照。
「ひげうさぎ」のウェブネームで個人サイト「おふぃす ひげうさぎ」を運営、20年にわたる実践から生み出された教育情報を精力的に発信している。また、子どもの本をテーマにしたメールマガジン「やっぱり本が好き!」を発行し、「読書はエンタテインメントだ!」の精神にのっとり読書活動の普及拡大にも力を入れている。
著書『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』(柘植書房新社)
登録情報
- 出版社 : 柘植書房新社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 160ページ
- ISBN-10 : 4806805297
- ISBN-13 : 978-4806805298
- Amazon 売れ筋ランキング: - 656,088位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作文が苦手な息子に。大人が日記やブログを書く上でも参考になります。なかなか面白いです。
2018年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の息子の勉強に向けて買いましたが、満足いく商品でした。
2005年12月1日に日本でレビュー済み
作文嫌いの小6息子を持つ私が出会うべくして出会った本!
ひげうさぎ先生の簡単ないいつけを守るだけ!するとあっという間に表現力豊かな文章が書けます!ひげうさぎ先生の教え子たちの上達した文章に思わず涙してしまったのは私だけではないはず。
もちろん子供にも読みやすくて簡単に理解できます。作文嫌いのすべての人へお勧めします。
ひげうさぎ先生の簡単ないいつけを守るだけ!するとあっという間に表現力豊かな文章が書けます!ひげうさぎ先生の教え子たちの上達した文章に思わず涙してしまったのは私だけではないはず。
もちろん子供にも読みやすくて簡単に理解できます。作文嫌いのすべての人へお勧めします。