ひどい。
余りのひどさに、途中まで読んで捨てた。全くの無内容。
何も調べてない。
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水害大国-天災・人災・怠慢災 単行本(ソフトカバー) – 2008/6/10
辻田 啓志
(著)
昭和三〇年頃から、国・官僚の指示で一斉に天然林を取り払い、経済利益にはしって、スギ・ヒノキなどの針葉樹の山に変えてしまった。そうしたら、植林の山は表土ごと流れて地球が顔を出し。堤防からは洪水が溢れ、下流はドロの海と化した。 国家がボロボロだと、美しい山河もボロボロになってしまう。杜甫なら、なんと読む。(はじめにから) 目次 はじめに 第一話 桂小五郎の出石に山津波をみた─潤一郎・荷風の災害交友 山津波か土石流か 谷崎の『細雪』がみた山津波 『細雪』の「不朽の挿話」探し 第二話 台風は偶然にやってきた─志賀直哉の重み 志賀直哉『城の崎にて』の蠑螈の死 豊岡の水害 一一九番の威力? 市民の一分がたたん 第三話 パイピング穴あき物語─琵琶湖から円山川へ 涙ぐましい水害パンフ 河川工学はどこへ行く 官僚の開き直り 第四話 ドロ水害哀しや─大江山酒呑童子 ここは御国を何百里 今までの水害でみたことがないドロ ドロとの戦い 住民分担金のない人には支援できない 由良川の氾濫幅は八百メートルに ドロが出た、ドロが来た 第五話 間伐の夢遠し 小五郎道 三重県宮川へ 切株飛びだし表土消えた 美林哀しや 復旧の正体みたか 終りにかえて 良寛、神々に怒る─文化元年越後水害 水害被害は三年経ってひろがる 参考文献
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社柘植書房新社
- 発売日2008/6/10
- ISBN-104806805823
- ISBN-13978-4806805823
登録情報
- 出版社 : 柘植書房新社 (2008/6/10)
- 発売日 : 2008/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 136ページ
- ISBN-10 : 4806805823
- ISBN-13 : 978-4806805823
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,136,278位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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