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ケイン生物学 大型本 – 2004/2/1
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- ISBN-104807905724
- ISBN-13978-4807905720
- 出版社東京化学同人
- 発売日2004/2/1
- 言語日本語
- 本の長さ737ページ
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
大学初年生を主な対象とした生物学の教科書。生物現象を写真画像やイラストを多用し難解な概念もわかりやすく説明する。基礎生物学と応用科学の接点を述べつつ、科学のもつ二面性を考えさせる。章末にまとめの問題も掲載。
登録情報
- 出版社 : 東京化学同人 (2004/2/1)
- 発売日 : 2004/2/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 737ページ
- ISBN-10 : 4807905724
- ISBN-13 : 978-4807905720
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,093,586位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,506位生物学 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者たちが生物学が大好きで、それをなんとか多くの人にわかりやすく伝えようという熱い意思がストレートに感じられる。非常に良い教科書だと思います。トピックスを拾い読みして、これは面白いなとおもったら、その分野の詳しい内容を読んでみるというような読み方でも楽しむことができると思います。キャンベルの生物学も非常に良いのですが、全体を読み切るにはこちらの方が良いです。ケインを読んでから、キャンベルに進むとさらに良いと思いますが、よっぽどの生物学フリークじゃないと無理かな?
2009年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フルカラーで生物学が解説されている教科書。
具体的な事例を交えながら詳しく解説されており、わかりやすかった。
挿絵や図、写真などのセンスが日本的でないのが、
日本人の私にとっては新鮮で面白かった。
文章は幾分直訳的で笑えるが、内容はよく理解できた。
各章の最後に、討論のネタになりそうな内容のトピックがあり、
(未解決の問題、論争中の問題などに関する話題)
生物学の奥深さと面白さが感じられた。
内容が多いので読み応えがある。読破への道程は長い。
具体的な事例を交えながら詳しく解説されており、わかりやすかった。
挿絵や図、写真などのセンスが日本的でないのが、
日本人の私にとっては新鮮で面白かった。
文章は幾分直訳的で笑えるが、内容はよく理解できた。
各章の最後に、討論のネタになりそうな内容のトピックがあり、
(未解決の問題、論争中の問題などに関する話題)
生物学の奥深さと面白さが感じられた。
内容が多いので読み応えがある。読破への道程は長い。
2012年6月16日に日本でレビュー済み
2012年現在、原書では第五版まで出ているが、本書は第二版の翻訳であるため、ややネット教材とは内容が異なってしまっている。
しかし、それでも一から十まで丁寧に解説された本書は、特に現在生物学を専門としていない人たちにとって(もちろん専門とする人にとっても)オススメ出来るものである。
その理由は、三つある。
まず一つめは、本書がアメリカの大学初年度向けのものであり、日本で言うと高校生物のレベルに当たる内容を丁寧に扱っているということである。したがって、高校生の自習教材としても十分に利用可能なレベルであり、また、生物などセンター試験でやったきりだ、というような大人でも復習をしながらきちんと読みこなせるからである。
二つめは、とにかく短い文章で説明しようとする日本の教科書とは異なり、説明も丁寧でわかりやすく、「なぜこの話題について学習するのが大切であるのか」まできちんと解説されているからである。わけも分からず、とにかく色々な物の名前を覚えさせられるのが生物学ではない、ということを実感させられる。
三つめは、示唆に富む章末問題である。本文の基本的な理解度を測る問題に加え、毎回そのテーマと関連する実際の新聞記事や、新聞記事風の文章が提示され「このような問題に対してあなたはどう考えるか」と問われる。
例えば酵素について学習する章では、「ほうれん草に含まれる酵素がTNT火薬を分解して、CO2と他の害の少ない物質に安全に変換できる事が分かった」というニュースを受けて、従来爆薬の安全処理を行なっていた会社は「この方法は地球温暖化に関与する二酸化炭素を放出するから、従来の方法よりも環境に有害である」と発表したという記事が提示される。そのうえで「ほうれん草の酵素を使った場合の利点について述べよ」「これら矛盾する二つの主張を評価するには、何を知る必要があるか」「ほうれん草のような植物がこのような酵素を持っているのは何故か考えよ」などの問題が出される。
以上の点から、本書は非専門的な人の独習に向いた本であると言える。
しかし、それでも一から十まで丁寧に解説された本書は、特に現在生物学を専門としていない人たちにとって(もちろん専門とする人にとっても)オススメ出来るものである。
その理由は、三つある。
まず一つめは、本書がアメリカの大学初年度向けのものであり、日本で言うと高校生物のレベルに当たる内容を丁寧に扱っているということである。したがって、高校生の自習教材としても十分に利用可能なレベルであり、また、生物などセンター試験でやったきりだ、というような大人でも復習をしながらきちんと読みこなせるからである。
二つめは、とにかく短い文章で説明しようとする日本の教科書とは異なり、説明も丁寧でわかりやすく、「なぜこの話題について学習するのが大切であるのか」まできちんと解説されているからである。わけも分からず、とにかく色々な物の名前を覚えさせられるのが生物学ではない、ということを実感させられる。
三つめは、示唆に富む章末問題である。本文の基本的な理解度を測る問題に加え、毎回そのテーマと関連する実際の新聞記事や、新聞記事風の文章が提示され「このような問題に対してあなたはどう考えるか」と問われる。
例えば酵素について学習する章では、「ほうれん草に含まれる酵素がTNT火薬を分解して、CO2と他の害の少ない物質に安全に変換できる事が分かった」というニュースを受けて、従来爆薬の安全処理を行なっていた会社は「この方法は地球温暖化に関与する二酸化炭素を放出するから、従来の方法よりも環境に有害である」と発表したという記事が提示される。そのうえで「ほうれん草の酵素を使った場合の利点について述べよ」「これら矛盾する二つの主張を評価するには、何を知る必要があるか」「ほうれん草のような植物がこのような酵素を持っているのは何故か考えよ」などの問題が出される。
以上の点から、本書は非専門的な人の独習に向いた本であると言える。
2004年8月8日に日本でレビュー済み
アメリカの大学で教鞭をとったケイン博士を初めとする3人の生物学者と、現在はニューヨークタイムズ紙に生物学の記事を書いている生物学博士の計4人でまとめた大学生向けの生物学の教科書である。初版に対する意見を教育の一線に立っている人々から得て、第2版が作られた。単に事象を羅列するのではなく、焦点を絞った話題から多くのことを学べるように工夫されている。各章の構成は”ここで一番言いたいこと”、”鍵となる概念”で始まり、”まとめ”と”章末問題”で終わる。またwebサイトで図版や解説が提供されている(discoverbiology.com)。
例を挙げる。第1章は”科学の性質と生命の特徴”で、一番言いたいことは”生命の多様性の底には、一つの統一性がある”で、鍵となる概念は”生物学とは生命の科学的研究・・・”、 ”・・・全生物は単一の共通祖先に由来する・・・”、 ”共有された特徴は生命を定義する・・・”、 ”生物学的階層は全生物に及ぶ・・・”、および”35億年より前に、生命が非生命から生じた。・・・”である。
図版が豊富で分かりやすい。生物学に知識のない一般の人も、図版を見ているだけで理解でき、楽しめるであろう。本文から少し外れた多くのトピックスがあり、読みやすいように工夫されている。その中で、二重ラセンの発見に貢献しながら正当な評価を得られなかったと言われているRosalind Franklin博士の功績にも触れている。
私は化学を専攻し、分子構造、化学反応の合理性と美しさに感動し、化学は暗記物と言われると鳥肌が立つが、生物学はもしかしたら暗記物かと思っていた。この本を読み生物学が体系化された科学であるとはっきりと理解した。
例を挙げる。第1章は”科学の性質と生命の特徴”で、一番言いたいことは”生命の多様性の底には、一つの統一性がある”で、鍵となる概念は”生物学とは生命の科学的研究・・・”、 ”・・・全生物は単一の共通祖先に由来する・・・”、 ”共有された特徴は生命を定義する・・・”、 ”生物学的階層は全生物に及ぶ・・・”、および”35億年より前に、生命が非生命から生じた。・・・”である。
図版が豊富で分かりやすい。生物学に知識のない一般の人も、図版を見ているだけで理解でき、楽しめるであろう。本文から少し外れた多くのトピックスがあり、読みやすいように工夫されている。その中で、二重ラセンの発見に貢献しながら正当な評価を得られなかったと言われているRosalind Franklin博士の功績にも触れている。
私は化学を専攻し、分子構造、化学反応の合理性と美しさに感動し、化学は暗記物と言われると鳥肌が立つが、生物学はもしかしたら暗記物かと思っていた。この本を読み生物学が体系化された科学であるとはっきりと理解した。
2004年7月7日に日本でレビュー済み
新刊の生物学の教科書を物色してたまたま遭遇したのが本書ですが,とにかくおもしろい。情報が網羅され新しいことに限らず,読者の知的好奇心を引かずにはいられない斬新な図表が随所に鏤められています。イギリス王室を系統樹に引用しているテキストが他にあるでしょうか?何よりも,答えの確定していない問題に対し,自分の見識を持つ精神の重要さを本書は教えてくれていると思います。