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もっと知りたいボッティチェッリ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) 単行本 – 2009/12/20
京谷 啓徳
(著)
清々しさとそこはかとない艶かしさをあわせもつ神々を描く、初期ルネサンスを代表する画家ボッティチェッリ。メディチ家をパトロンに傑作の数々を描き、時代の寵児となるが、神権政治のサヴォナローラに帰依し、作品数が激減する晩年まで、波乱の66年の生涯を作品と共に追う。
特集ページでは、肖像画、素描、女神像、ダンテとの関係、工房制作など多彩な切り口で画家の魅力に迫る。
特集ページでは、肖像画、素描、女神像、ダンテとの関係、工房制作など多彩な切り口で画家の魅力に迫る。
- 本の長さ95ページ
- 言語日本語
- 出版社東京美術
- 発売日2009/12/20
- 寸法25.7 x 18.2 x 2 cm
- ISBN-104808708604
- ISBN-13978-4808708603
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商品の説明
著者について
京谷 啓徳 1969年、香港生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。東京大学助手を経て、九州大学大学院人文科学研究院准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 東京美術 (2009/12/20)
- 発売日 : 2009/12/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 95ページ
- ISBN-10 : 4808708604
- ISBN-13 : 978-4808708603
- 寸法 : 25.7 x 18.2 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 371,459位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,637位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
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5 星
おまけが付いていました。
迅速に対応してくれて、おまけにボッティッチェリのポストカードまで付いていて驚きました。(画像参照のほど)大満足です。ありがとうございました!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速に対応してくれて、おまけにボッティッチェリのポストカードまで付いていて驚きました。(画像参照のほど)
大満足です。ありがとうございました!
大満足です。ありがとうございました!

迅速に対応してくれて、おまけにボッティッチェリのポストカードまで付いていて驚きました。(画像参照のほど)
大満足です。ありがとうございました!
大満足です。ありがとうございました!
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2021年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても楽しく勉強できます。解説、イラストともにオススメです
2010年1月24日に日本でレビュー済み
39ページ掲載の丸紅コレクション「美しきシモネッタ」を実際に観賞して以来、もっと彼のことを知りたい、と願っていたところ、このオールカラーで素晴らしい作品を集め、解説の確かなこの「もっと知りたいシリーズ」で出版されたことは朗報でした。
世界史の教科書にも掲載してある代表作「ヴィーナスの誕生」を始め、本書の表紙にも使用されている「プリマヴェーラ」はまさしく「百花撩乱、ルネサンスの春」の例えの通り、華やかさが絵から伝わってきます。解説にもあるように「東方三博士の礼拝」は、生涯にわたり最も多く手がけた主題ということで、本書でも様々な年代で描いていることが分かりました。群像の表現が得意ですから、宗教画でありながら、人々の息遣いが聞こえるようです。
61ページの彼と弟子たちによる「聖母子、洗礼者ヨハネと天使」も実物を観賞していますので、この特集は勉強になりました。
78ページに「聖母の嘆き-2つのピエタ」は、若き日の作品と比べてより感情を絵に込めているのがよく分かります。様式美を感じる作品ですが、後の時代の絵画に影響を与えたことがよく分かる作品群でもありました。
晩年の作品群の「アペレスの誹謗」「聖母子と3人の天使」「神秘の磔刑」「神秘の降誕」「ルクレティアの物語」「ウィルギニアの物語」「聖ゼノビウスの生涯」などは本当に素晴らしい絵画だと思いながらページをめくりました。解説は、九州大学大学院人文科学研究院准教授で博士(文学)の京谷啓徳氏でした。
フィレンツェのウフィツィ美術館に多くの作品が所蔵されているようです。まだ行ったことのないフィレンツェですが、95ページの美術館案内を片手に街歩きができる日を楽しみに本書を閉じました。
世界史の教科書にも掲載してある代表作「ヴィーナスの誕生」を始め、本書の表紙にも使用されている「プリマヴェーラ」はまさしく「百花撩乱、ルネサンスの春」の例えの通り、華やかさが絵から伝わってきます。解説にもあるように「東方三博士の礼拝」は、生涯にわたり最も多く手がけた主題ということで、本書でも様々な年代で描いていることが分かりました。群像の表現が得意ですから、宗教画でありながら、人々の息遣いが聞こえるようです。
61ページの彼と弟子たちによる「聖母子、洗礼者ヨハネと天使」も実物を観賞していますので、この特集は勉強になりました。
78ページに「聖母の嘆き-2つのピエタ」は、若き日の作品と比べてより感情を絵に込めているのがよく分かります。様式美を感じる作品ですが、後の時代の絵画に影響を与えたことがよく分かる作品群でもありました。
晩年の作品群の「アペレスの誹謗」「聖母子と3人の天使」「神秘の磔刑」「神秘の降誕」「ルクレティアの物語」「ウィルギニアの物語」「聖ゼノビウスの生涯」などは本当に素晴らしい絵画だと思いながらページをめくりました。解説は、九州大学大学院人文科学研究院准教授で博士(文学)の京谷啓徳氏でした。
フィレンツェのウフィツィ美術館に多くの作品が所蔵されているようです。まだ行ったことのないフィレンツェですが、95ページの美術館案内を片手に街歩きができる日を楽しみに本書を閉じました。
2016年4月16日に日本でレビュー済み
2016年1月16日(土) ~ 4月3日(日)に東京都美術館で開催されたボッティチェリ展で購入しました。
展覧会では、ボッティチェリという綴りなのに、この本ではボッティチェッリと、若干異なります。
ボッティチェッリという画家の生涯を、4つの章に分けて、主要な作品を紹介しています。ボッティチェッリの生き様と画風の変化を、鳥瞰することが出来て、その時代背景、他の画家や関係する人たちの解説も充実していて、読んでいても楽しめる本です。何よりも、絵が綺麗です。作品のサイズも書かれているので、その大きさを想像して観ることが出来ます。
最後の解説に、ボッティチェッリの人物像として、冗談好きで快活な人柄だったようだとあります。彼の茶目っ気たっぷりの性格が表れている例として、《書斎の聖アウグスティヌス》に描かれた書物のの中のいたずらが紹介されています。神聖な絵である一方で、画家の遊び心もところどころに散りばめられていて、工房の活気も感じられるものでした。
展覧会で観た絵の復習としては、格好の本です。
展覧会では、ボッティチェリという綴りなのに、この本ではボッティチェッリと、若干異なります。
ボッティチェッリという画家の生涯を、4つの章に分けて、主要な作品を紹介しています。ボッティチェッリの生き様と画風の変化を、鳥瞰することが出来て、その時代背景、他の画家や関係する人たちの解説も充実していて、読んでいても楽しめる本です。何よりも、絵が綺麗です。作品のサイズも書かれているので、その大きさを想像して観ることが出来ます。
最後の解説に、ボッティチェッリの人物像として、冗談好きで快活な人柄だったようだとあります。彼の茶目っ気たっぷりの性格が表れている例として、《書斎の聖アウグスティヌス》に描かれた書物のの中のいたずらが紹介されています。神聖な絵である一方で、画家の遊び心もところどころに散りばめられていて、工房の活気も感じられるものでした。
展覧会で観た絵の復習としては、格好の本です。