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サッカー「観戦力」が高まる 単行本(ソフトカバー) – 2011/12/21
清水 英斗
(著)
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購入オプションとあわせ買い
9割の人はなぜサッカーの見方を間違えるのか?
世界の強豪クラブ、各国代表チーム、Jリーグ、なでしこジャパン…
実際の試合の成功例/失敗例とともに、観戦時に着目すべきポイントを紹介。
サッカーを観る目が180度変わる、目からウロコの「観戦術」決定版!!
▼序 章 システムを観る4の視点
サッカーにおける戦術とは何か?
システムは11人の最大公約数を見つけ出す作業 ほか
▼第1章 ドリブルを観る7の視点
メッシ型に観られる間合いのコントロール
強サイドと弱サイドを見極められているか? ほか
▼第2章 キック&トラップを観る6の視点
シャビは3回周りを見る
中村俊輔の虚を付くパス ほか
▼第3章 パス回しを観る15の視点
パスに対して3人目が動いているか?
GKをパス回しに参加させる ほか
▼第4章 中央突破を観る10の視点
バルセロナは最強の中央突破型チーム
岡崎慎司に観られるカットインの動き ほか
▼第5章 サイド攻撃を観る10の視点
レオナルドが長友佑都に与えた禁止令
ベッカムは七色のクロスを状況に合わせる ほか
▼第6章 攻守の切り替えを観る6の視点
柏レイソルでカウンターの充電をする選手
ボールの奪われ方にも注意 ほか
▼第7章 ディフェンスを観る8の視点
深追いしすぎた岡田ジャパン
中澤と闘莉王の弱点 ほか
▼第8章 プレッシングを観る6の視点
ドイツ代表による全員プレッシング
なでしこジャパンの前線プレッシング ほか
▼第9章 ラインコントロールを観る4の視点
ボールのONとOFFを意識しているか?
限界地点はペナルティーエリアライン ほか
▼第10章 対バルセロナ戦術を観る6の視点
レアル・マドリードのカウンター戦術
ACミランの逆サイド突破 ほか
▼第11章 GKを観る5の視点
川口能活タイプと楢崎正剛タイプ
川島永嗣が苦手とする正面のシュート ほか
▼第12章 セットプレーを観る4の視点
キックオフを観る
コーナーキックを観る ほか
▼第13章 ゲームマネージメントを観る9の視点
対戦相手をどのように考えているか?
ホームとアウェーの違いを考える ほか
――計100のポイントを解説!
世界の強豪クラブ、各国代表チーム、Jリーグ、なでしこジャパン…
実際の試合の成功例/失敗例とともに、観戦時に着目すべきポイントを紹介。
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▼序 章 システムを観る4の視点
サッカーにおける戦術とは何か?
システムは11人の最大公約数を見つけ出す作業 ほか
▼第1章 ドリブルを観る7の視点
メッシ型に観られる間合いのコントロール
強サイドと弱サイドを見極められているか? ほか
▼第2章 キック&トラップを観る6の視点
シャビは3回周りを見る
中村俊輔の虚を付くパス ほか
▼第3章 パス回しを観る15の視点
パスに対して3人目が動いているか?
GKをパス回しに参加させる ほか
▼第4章 中央突破を観る10の視点
バルセロナは最強の中央突破型チーム
岡崎慎司に観られるカットインの動き ほか
▼第5章 サイド攻撃を観る10の視点
レオナルドが長友佑都に与えた禁止令
ベッカムは七色のクロスを状況に合わせる ほか
▼第6章 攻守の切り替えを観る6の視点
柏レイソルでカウンターの充電をする選手
ボールの奪われ方にも注意 ほか
▼第7章 ディフェンスを観る8の視点
深追いしすぎた岡田ジャパン
中澤と闘莉王の弱点 ほか
▼第8章 プレッシングを観る6の視点
ドイツ代表による全員プレッシング
なでしこジャパンの前線プレッシング ほか
▼第9章 ラインコントロールを観る4の視点
ボールのONとOFFを意識しているか?
限界地点はペナルティーエリアライン ほか
▼第10章 対バルセロナ戦術を観る6の視点
レアル・マドリードのカウンター戦術
ACミランの逆サイド突破 ほか
▼第11章 GKを観る5の視点
川口能活タイプと楢崎正剛タイプ
川島永嗣が苦手とする正面のシュート ほか
▼第12章 セットプレーを観る4の視点
キックオフを観る
コーナーキックを観る ほか
▼第13章 ゲームマネージメントを観る9の視点
対戦相手をどのように考えているか?
ホームとアウェーの違いを考える ほか
――計100のポイントを解説!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社東邦出版
- 発売日2011/12/21
- ISBN-104809410005
- ISBN-13978-4809410000
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登録情報
- 出版社 : 東邦出版 (2011/12/21)
- 発売日 : 2011/12/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4809410005
- ISBN-13 : 978-4809410000
- Amazon 売れ筋ランキング: - 520,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,319位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。
プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。ドイツやオランダ、スペインなどでの取材活動豊富。ライターのほか、ラジオパーソナリティー、サッカー指導、イベントプロデュース・運営も手がける。過去には東京都リーグ2部でプレー。現在も週に1回は必ずボールを蹴っており、海外取材の際には、現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年5月25日に日本でレビュー済み
サッカーを観戦する時、「なぜ?」というキーワードが重要になるという。
なぜメッシのドリブルは突破できるのか?なぜ遠藤保仁はザックジャパンで替えの利かない存在か?
CLアーセナル対バルセロナ戦で、アーセナルのゴールはなぜ決まったか?
なぜサイドバックのオーバーラップは有効か?なぜアジアカップの日韓戦で日本は延長後半に失点したか?
こうした「なぜ?」に対して、理由をもって答えられるようになると、観戦力が高まるという。
本書はそうしたサッカーの試合における「なぜ?」に対して、13章からなる構成で解説している。
第1章ドリブルを観る7の視点、2章、キック&トラップを観る6の視点、3章パス回し、
4章中央突破、5章サイド攻撃・・・。
例えば1章では、なぜ小柄なメッシが世界最高のドリブラーとして、数々のDFを突破できるか?
ということについて解説している。
メッシが体格差を克服するための工夫、実際にメッシがドリブルする際の写真とともに、
メッシのドリブルには、DFを突破するためにどういった工夫が見られるか?
ということについて解説している。
そういった、13章のうちの章に0~2枚くらいある写真を眺めるだけでも楽しめる。
また、サッカーの試合に対する批評も数多く書いてあるので、
それも、読むと名試合を振り返った気分になり、楽しめるだろう。
日本サッカーファンなら忘れられない、アジアカップ決勝李のボレー、なでしこ澤のCKからの得点・・・
海外では、CLバルセロナ戦、ルイス・フィーゴのインテル時代、10年南アW杯のアルゼンチン対ドイツ・・・
これらの試合を観た人はもちろん、観たことがないという人も文を読むだけで試合を想像でき、楽しめるはずだ。
1つの試合から、1の情報を得るか、10の情報を得るか。
この本を読むと、ドリブルだけでも7の視点をもって解説しているので、
1つの試合からより多くの情報を得られるようになり、サッカーを観戦する力が高まるだろう。
なぜメッシのドリブルは突破できるのか?なぜ遠藤保仁はザックジャパンで替えの利かない存在か?
CLアーセナル対バルセロナ戦で、アーセナルのゴールはなぜ決まったか?
なぜサイドバックのオーバーラップは有効か?なぜアジアカップの日韓戦で日本は延長後半に失点したか?
こうした「なぜ?」に対して、理由をもって答えられるようになると、観戦力が高まるという。
本書はそうしたサッカーの試合における「なぜ?」に対して、13章からなる構成で解説している。
第1章ドリブルを観る7の視点、2章、キック&トラップを観る6の視点、3章パス回し、
4章中央突破、5章サイド攻撃・・・。
例えば1章では、なぜ小柄なメッシが世界最高のドリブラーとして、数々のDFを突破できるか?
ということについて解説している。
メッシが体格差を克服するための工夫、実際にメッシがドリブルする際の写真とともに、
メッシのドリブルには、DFを突破するためにどういった工夫が見られるか?
ということについて解説している。
そういった、13章のうちの章に0~2枚くらいある写真を眺めるだけでも楽しめる。
また、サッカーの試合に対する批評も数多く書いてあるので、
それも、読むと名試合を振り返った気分になり、楽しめるだろう。
日本サッカーファンなら忘れられない、アジアカップ決勝李のボレー、なでしこ澤のCKからの得点・・・
海外では、CLバルセロナ戦、ルイス・フィーゴのインテル時代、10年南アW杯のアルゼンチン対ドイツ・・・
これらの試合を観た人はもちろん、観たことがないという人も文を読むだけで試合を想像でき、楽しめるはずだ。
1つの試合から、1の情報を得るか、10の情報を得るか。
この本を読むと、ドリブルだけでも7の視点をもって解説しているので、
1つの試合からより多くの情報を得られるようになり、サッカーを観戦する力が高まるだろう。
2013年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の視点は以前から好きだったので、
期待して購入しましたが、少し消化不良でした。
内容自体はわかりやすいのですが、
実際観戦に生かそうとするとなかなか難しい、というのが感想です。
期待して購入しましたが、少し消化不良でした。
内容自体はわかりやすいのですが、
実際観戦に生かそうとするとなかなか難しい、というのが感想です。
2012年1月17日に日本でレビュー済み
そこそこサッカーを知る人であれば、かなり読み応えがあり、
興味深い内容になっているのではないでしょうか。
良い点は、具体例がたくさん使われていること。
岡崎慎二や柏レイソルなどといった固有名詞から、映像が浮かびやすい。
もちろん、逆にそういった選手の動きを想像できない、
サッカーをあまり知らない人にとっては、図解が必要なのかもしれません。
とはいえ、そもそもそういった人は、あまり読者対象になっていない気もしますし、
媚びているように感じられかねないので、どっちがよいとは言えないと思います。
ただ、表紙にある「100倍」や「9割の人」の信憑性はわかりませんでした…笑
ということで、5つに近い、☆4つです。
興味深い内容になっているのではないでしょうか。
良い点は、具体例がたくさん使われていること。
岡崎慎二や柏レイソルなどといった固有名詞から、映像が浮かびやすい。
もちろん、逆にそういった選手の動きを想像できない、
サッカーをあまり知らない人にとっては、図解が必要なのかもしれません。
とはいえ、そもそもそういった人は、あまり読者対象になっていない気もしますし、
媚びているように感じられかねないので、どっちがよいとは言えないと思います。
ただ、表紙にある「100倍」や「9割の人」の信憑性はわかりませんでした…笑
ということで、5つに近い、☆4つです。
2013年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとなくサッカーが好きで、Jリーグや海外の有名選手に興味を持ちだした駆け出しの初心者です。
サッカー番組で、パス回しやドリブルについての解説を見るのですが、いまひとつ理解ができなくて、なんとなくすごいなーという程度のものでしたが、この本に書いてある具体例を読むと「なるほど、こういうことを考えて動いているのか」ということが、私ぐらいの知識のものでもわかりました。内容も短い項目ごとに具体例を挙げて書かれているので、読みやすかったです。確かに図示していないため、目で見ての感覚に訴える部分は少ないですが、有名な選手同士を例に挙げて解説しているので、そういえばそういうシーンもあったかなぁという程度に、なんとなくイメージができやすくなっているため、図がないことで逆に読んだままのイメージがつかめやすい印象がありました。
読後は、ほんの少しですが、サッカー番組で話している内容がわかるようになった感じがします。早く実際の試合をみて観戦を楽しみたいと思います。
サッカー番組で、パス回しやドリブルについての解説を見るのですが、いまひとつ理解ができなくて、なんとなくすごいなーという程度のものでしたが、この本に書いてある具体例を読むと「なるほど、こういうことを考えて動いているのか」ということが、私ぐらいの知識のものでもわかりました。内容も短い項目ごとに具体例を挙げて書かれているので、読みやすかったです。確かに図示していないため、目で見ての感覚に訴える部分は少ないですが、有名な選手同士を例に挙げて解説しているので、そういえばそういうシーンもあったかなぁという程度に、なんとなくイメージができやすくなっているため、図がないことで逆に読んだままのイメージがつかめやすい印象がありました。
読後は、ほんの少しですが、サッカー番組で話している内容がわかるようになった感じがします。早く実際の試合をみて観戦を楽しみたいと思います。
2012年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際のプレーから、システム、戦術、個々の選手のプレーを丁寧に説明してあり、観戦だけでなくプレイの参考になる部分もあります。
図による表示はありませんが、文章で丁寧に説明してあるので、サッカー観戦好きであれば理解できる内容です。
特に2006年ドイツワールドカップから2011年の秋頃までの記述が多いので、最近のサッカーを知っていれば十分に楽しめます。
2012年の日本代表の試合、欧州各国リーグ、Jリーグの観戦を楽しむために、早めに読んで損はないと思います。
図による表示はありませんが、文章で丁寧に説明してあるので、サッカー観戦好きであれば理解できる内容です。
特に2006年ドイツワールドカップから2011年の秋頃までの記述が多いので、最近のサッカーを知っていれば十分に楽しめます。
2012年の日本代表の試合、欧州各国リーグ、Jリーグの観戦を楽しむために、早めに読んで損はないと思います。
2019年1月15日に日本でレビュー済み
2019年現在で2011年の本を読むことで、
少し情報が古いのはネックですが…。
清水さんのサッカー本は本当に面白いですし、
「なるほど!」と唸ることも多いです。
先週末に3冊ほど読破し、1冊につき、
付箋が10個もついてしまいました(笑)
特に「中央突破を見る10の視点」と、
「サイド攻撃を見る10の視点」が面白かった。
現在アジアカップ2019開催中ですが、
特に後者は森保監督にご一読いただきたいです(笑)
ゴール前の守備を固められているときの有効なサイド攻撃を、
今大会の日本代表でほとんどみられていないので…。
少し情報が古いのはネックですが…。
清水さんのサッカー本は本当に面白いですし、
「なるほど!」と唸ることも多いです。
先週末に3冊ほど読破し、1冊につき、
付箋が10個もついてしまいました(笑)
特に「中央突破を見る10の視点」と、
「サイド攻撃を見る10の視点」が面白かった。
現在アジアカップ2019開催中ですが、
特に後者は森保監督にご一読いただきたいです(笑)
ゴール前の守備を固められているときの有効なサイド攻撃を、
今大会の日本代表でほとんどみられていないので…。
2012年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この種の本は、読者の側の「レベル」によって、評価が大きく異なると思う。
私自身の現時点の「サッカー観戦力」は、それほど高くない。
そんな私にとって、この本は、難し過ぎた。
今年は、とあるJリーグ・チームの年間チケットも購入したことだし、
よりサッカー観戦を楽しむために、「観戦力」を高めようと思って購入したのだが、
この本を読むのは、私には、まだ早かったということなのだろう。
とはいえ、この種の本で、「図」が全く無いというのは、
やはり読者に対して、あまりに「不親切」ではあると思う。
その点で、厳しい評価を点けました。
私自身の現時点の「サッカー観戦力」は、それほど高くない。
そんな私にとって、この本は、難し過ぎた。
今年は、とあるJリーグ・チームの年間チケットも購入したことだし、
よりサッカー観戦を楽しむために、「観戦力」を高めようと思って購入したのだが、
この本を読むのは、私には、まだ早かったということなのだろう。
とはいえ、この種の本で、「図」が全く無いというのは、
やはり読者に対して、あまりに「不親切」ではあると思う。
その点で、厳しい評価を点けました。