某スペインチームに憧れていて移籍したかったけど出来なかったとか、
ガットゥーゾにこんないたずらしたとか、
そんな話が何度も出て来たり、
本として、ちゃんと体裁を整える・カッコつける気ががなさそうで、
逆に「素」っぽい、リアルっぽいようにも感じましたが、
実際どうなんでしょう。
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我思う、ゆえに我蹴る。アンドレア・ピルロ自伝 単行本 – 2014/2/20
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国内外あらゆるタイトルを勝ち得た“天才レジスタ"ピルロ自伝、待望の邦訳。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社東邦出版
- 発売日2014/2/20
- ISBN-104809412059
- ISBN-13978-4809412059
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登録情報
- 出版社 : 東邦出版 (2014/2/20)
- 発売日 : 2014/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4809412059
- ISBN-13 : 978-4809412059
- Amazon 売れ筋ランキング: - 608,286位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,516位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピルロファンとして、この本を原語で読めたらどんなに面白いだろうと、後書きの翻訳の沖山ナオミさんの文章を読んでもそう思います。
2006年ドイツワールドカップの頃、私はロンドンに住んでいましたが、応援する国はイングランド、でも応援する選手はピルロでした。その頃から、私にはジダンと何も変わらない一流で夢の様な事をする人だと思っています。彼はジダンの様に点を取らないだけで。
けれどなぜかそれを公に言う人は存在せず、ジャーナリストも大した事がないな、とずっと思っています笑。3年4年国内リーグを制覇し続ける理由は誰だろう、それだけでは欧州最優秀や、年間最優秀にはならないのだろうか。というより、年間と1年単位などでなく、数年分をまとめて表彰する分野がないのではないかと思えています。
もし数年を通して素晴らしいプレーをし続ける人への賞が存在するなら、それはピルロでしょう。賞の方が遅れている。「本当に新しいものにはまだ名がない」と言いますが、彼の例が全くその通りでしょう。
読み易い本でどんどん読み進めて行けます。移籍市場の現場や、奇妙なジンクスに執着する名選手たちの話は、今までのどんな雑誌や本でも読めなかったものの様な気がします。と言うか奇行としか思えない人ばっかりじゃないか、イタリアにいる名手たちは、とさえ。
矢面に立たされるばかりのバロテッリや審判たちには擁護する話が読めます。判官贔屓ではなく、独自の視点で語り、よりクリエイティブな芽を彼らの存在からアイデアを紐解いて見せる段は、まさにピルロのバスの様です。イタリアの会場やイタリア人気質が生み出すサッカー場の狂暴性についても、他国の例からアイデアを提供します。
思うほど、他の選手については話に登りません。軽く出てくる程度。それより監督でしょうか。この辺りに、ピルロが90分の劇場にどの位置にいるかが分かりそうです。体の一部の様な選手たち。誰か一人だけを取り出して最高と述べない。その選手の輝きは他と連結融合しているものだからな感じです。
子供の頃から自分の天才性を理解している人。誰かより上手いから一流というのではない絶対的な。「だから地球は丸い」と言った人の様な感じをピルロから感じます。ゆえに子供の頃から露骨な仕打ちを大人からも受けて来た事。日本のいじめの比ではない。本書には沢山のリアルが詰まっています。最高峰の選手の称号をやっと彼は手に掴むでしょうか。本年3日後、CL決勝が楽しみです。世間の目を拓かせ認めさせて欲しいです。
2006年ドイツワールドカップの頃、私はロンドンに住んでいましたが、応援する国はイングランド、でも応援する選手はピルロでした。その頃から、私にはジダンと何も変わらない一流で夢の様な事をする人だと思っています。彼はジダンの様に点を取らないだけで。
けれどなぜかそれを公に言う人は存在せず、ジャーナリストも大した事がないな、とずっと思っています笑。3年4年国内リーグを制覇し続ける理由は誰だろう、それだけでは欧州最優秀や、年間最優秀にはならないのだろうか。というより、年間と1年単位などでなく、数年分をまとめて表彰する分野がないのではないかと思えています。
もし数年を通して素晴らしいプレーをし続ける人への賞が存在するなら、それはピルロでしょう。賞の方が遅れている。「本当に新しいものにはまだ名がない」と言いますが、彼の例が全くその通りでしょう。
読み易い本でどんどん読み進めて行けます。移籍市場の現場や、奇妙なジンクスに執着する名選手たちの話は、今までのどんな雑誌や本でも読めなかったものの様な気がします。と言うか奇行としか思えない人ばっかりじゃないか、イタリアにいる名手たちは、とさえ。
矢面に立たされるばかりのバロテッリや審判たちには擁護する話が読めます。判官贔屓ではなく、独自の視点で語り、よりクリエイティブな芽を彼らの存在からアイデアを紐解いて見せる段は、まさにピルロのバスの様です。イタリアの会場やイタリア人気質が生み出すサッカー場の狂暴性についても、他国の例からアイデアを提供します。
思うほど、他の選手については話に登りません。軽く出てくる程度。それより監督でしょうか。この辺りに、ピルロが90分の劇場にどの位置にいるかが分かりそうです。体の一部の様な選手たち。誰か一人だけを取り出して最高と述べない。その選手の輝きは他と連結融合しているものだからな感じです。
子供の頃から自分の天才性を理解している人。誰かより上手いから一流というのではない絶対的な。「だから地球は丸い」と言った人の様な感じをピルロから感じます。ゆえに子供の頃から露骨な仕打ちを大人からも受けて来た事。日本のいじめの比ではない。本書には沢山のリアルが詰まっています。最高峰の選手の称号をやっと彼は手に掴むでしょうか。本年3日後、CL決勝が楽しみです。世間の目を拓かせ認めさせて欲しいです。
2016年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サッカー少年にはとてもおもしろかったみたいです★また他の本も購入予定です。
2014年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
センスの違いが大きいのだと思います。エピソード自体は面白いものもあるけれど、本としてまとめて読むには日本人にはピンと来ない喩えだらけで苦痛でした。
2017年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわずと知れたイタリアの名ボランチ、ピルロを知的だとは思っていた。
だが、意外なことにあまり良い性格でもなさそうだった。
若い頃、全員が自分にパスを出してくれなかった話を読んでもそれほど驚かなかった。
本人は「サッカーが巧過ぎたから」と言っていたが性格も影響していたように思う。
実際、イニエスタやメッシの本ではそんな描写はなかった。
写真を見ても、変人でどこか不遜な感じがした。
だが、美女とセックスするよりイタリア代表に選ばれる方が良いというのは共感出来た。
極めてささやかなレヴェルではあるが、私も優秀な友人達に付き合う価値のある人間だと思われていたい。
だが、意外なことにあまり良い性格でもなさそうだった。
若い頃、全員が自分にパスを出してくれなかった話を読んでもそれほど驚かなかった。
本人は「サッカーが巧過ぎたから」と言っていたが性格も影響していたように思う。
実際、イニエスタやメッシの本ではそんな描写はなかった。
写真を見ても、変人でどこか不遜な感じがした。
だが、美女とセックスするよりイタリア代表に選ばれる方が良いというのは共感出来た。
極めてささやかなレヴェルではあるが、私も優秀な友人達に付き合う価値のある人間だと思われていたい。
2014年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イタリア人は皆ユーモアがあるのだろう。子供の頃のサッカーの天才ぶりも遺憾なく書かれているが、悪ガキの側面もこれまた遺憾なく書かれている。また芸術的なフリーキックと技術的な種明かしもあるし、なんといってもイスタンブールの悲劇の後の落ち込み様は、思わすもらい泣きしそうになるほど。最後の章が実に凝っている。ピルロらしいといえばそれまでだか。凋落著しいイタリアサッカーがもう一 好きになる、そんな内容だ。挿入されている写真はピルロが子供の頃からハンサムであったことを証明している。
2014年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はいろいろなテーマで分けられているけど、結構おもしろい話があった。
プレステの話やガットゥーゾなど
プレステの話やガットゥーゾなど
2014年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本田選手のミラン移籍と、絶妙なタイミング!と、はりきって読みました。
とても読みやすく、親しみやすい本。
人生について、トップアスリートに共感できる自分を発見できる、前向きな本です。
とても読みやすく、親しみやすい本。
人生について、トップアスリートに共感できる自分を発見できる、前向きな本です。