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感染症疫学: 感染性の計測・数学モデル・流行の構造 単行本 – 2006/12/6

4.6 5つ星のうち4.6 6個の評価


出版社より

目次1

目次1

目次2

目次2

目次3

目次3

[第Ⅰ部 感染症疫学への序]

  • 第1章 感染症の疫学―がんの疫学や循環器の疫学と何が違うのか
  • 第2章 感染症疫学を学ぶための第一歩―定義

[第Ⅱ部 疫学の基礎]

  • 第3章 記述疫学―全ての疫学の始まり
  • 第4章 リスクと相対リスクおよび発症率
  • 第5章 ケース・コントロール研究―交絡について
  • 第6章 コホート研究―「偏り」について
  • 第7章 感染症の臨床疫学―「感度」「特異度」「分類間違い」
  • 第8章 多変量解析と交互作用
  • 第9章 生存解析
  • 第10章 感染症の数学モデル

[第ⅢI部 感染症疫学への応用]

  • 第11章 アウトブレイクの発見と解析
  • 第12章 感染症監視システム
  • 第13章 「感染する」ということを計測する
  • 第14章 感染症の自然史について
  • 第15章 血清疫学
  • 第16章 感染症と人々の暮らし,行動
  • 第17章 ある疾病が感染症か否か,どうすればわかるのだろう
  • 第18章 ワクチンの疫学
  • 第19章 エイズと変異型クロイッツフェルト・ヤコブ病の疫学

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 昭和堂 (2006/12/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 241ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4812206383
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4812206386
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 6個の評価

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ヨハン・ギセック
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入門書です。わかりやすい訳文です。
2009年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よろしい本です。
基本的な部分からちょっとした応用まで。
計算式の紹介とそれに合わせた臨床例も多く、
分かり易いです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月13日に日本でレビュー済み
社会とのかかわりの中で感染症を理解することの必要性が高まっている。そこには二つの意味があると思う。第一に、社会のあり方が、感染症の流行を規定すること。第二に、感染症が社会そのもののあり方を変える可能性があること。

 これまでの「感染症疫学」は医学、微生物学の側からのみ感染症を見、理解しようとしていた気がする。しかし、そうした視点だけでは、感染症流行を理解することはできない。その意味で、本書は非常にユニークであり、感染症疫学の理解・研究にとって重要な1冊である。

 感染症と人々の暮らしと行動−感染症の数学モデル−アウトブレークの発見と解析−「感染する」ということを計測する−人々の交流やネットワークと感染症の流行−ある疾病が感染症か否か、どうすればわかるだろう−ワクチンの疫学−と興味深いテーマが並ぶ。

医学生や臨床医、研究者、あるいは「社会」に興味のある社会学者にもお勧めだ。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月22日に日本でレビュー済み
感染症の疫学の教科書としては、良くできている。
初心者向けであり、内容はそれほど深くはない。
頭を整理するのは、いいと思う。

それから、「数学モデル」と銘打っている割には、さかれたページ数はきわめて少なく、物足りない。
研究者は、稲葉先生の「感染症の数理モデル」も平行して読まれたい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート