たまにものすごく泣きたいと思うことはありませんか?そんな時、この本を静かなところで読むことをお薦めします。
この物語は、知的障害者の父とその子が、2人で共に生きていくことの必要性と現実的な難しさ、ジレンマを挙げたものです。とにかくこの2人の信頼関係は、この物語で、または他の物語や現実の世界で比べても、勝負にならないほど強いものです。親子はどう成長していくべきか?ということも考えさせられます。ただ、脚本に忠実(またはこれが脚本?)であるが故に、それぞれの感情、気持ちの揺れ動き、2人の強い絆の描写が乏しいという感は否めないです。もっとじっくり読みたい部分も、サラッと読み流せてしまうので、少し物足りない感じがします。
知的障害者の方、子ども、または動物の話は、どうしてもそれだけで惹きつけられてしまうので、この物語はそのうちの2要素を使っているわけですから、少しずるいなーとも思うのですが(笑)、泣けることには間違いありません。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アイ・アム・サム (竹書房文庫 DR 52) 文庫 – 2002/6/1
アイ・アム・サム (竹書房文庫) [Jun 01, 2002] Johnson,Kristine、 Nelson,Jessie、 利江子, 細田、 ジョンソン,クリスティン; ネルソン,ジェシー
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104812409306
- ISBN-13978-4812409305
登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 217ページ
- ISBN-10 : 4812409306
- ISBN-13 : 978-4812409305
- Amazon 売れ筋ランキング: - 818,792位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,115位竹書房文庫
- - 8,221位英米文学研究
- - 73,915位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
映画公開当時私は産まれたばかりで知らなかったのですが、高校1年生の時に兄が持ってたこの本を読みこの作品を知りました。先に本を読みレンタルで映画の方も見ましたが、開始30分で2回は泣きました。作中合計で10回は泣いたと思います。たくさん考えさせられる素敵な作品だと思います。
この作品を知ってから3年経ちますが、未だに映画と書籍両方とも見返してしまいます。
この作品を知ってから3年経ちますが、未だに映画と書籍両方とも見返してしまいます。
2002年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無条件で子供を愛する親、サム。その当たり前の感情がどうしてこんなに涙を誘うのでしょう?知的障害だって親には変わりないのですから。子供と無邪気に遊ぶサムが私に忘れていた大切な親子の関わり方を教えてくれた気がします。映画館では主人と観に行きましたが、お互い離れた指定席を選びました。
思い切り泣いてしまうからです。
思い切り泣いてしまうからです。
2008年10月19日に日本でレビュー済み
This is a story about Sam and his daughter, Lucy. When I first saw this story it was on DVD. One year later, the book, “I am Sam” was published. I usually borrow a DVD at a rental shop. “I am Sam.” was my first DVD that I bought. Every time I see this story I can’t watch it without moving to tears.
Sam has an intellectual disability. His ability is as same as his daughter who is only 7 years old. When Lucy turns to 7 and starts her elementary school year, she gets confused with her father and stops learning at the school, because her father can’t read the book that Lucy can read. Her home-room teacher worries about her and send a social worker to her house to know about her family and how she has been doing. When a social worker finds that she doesn’t have a mother and her only family is her father who is disabled Lucy is taken out from her father. It is difficult for him to raise his daughter by himself. Sam tries to get his daughter back with his lawyer, Rita at the trial, because he loves Lucy ……. Can Sam have Lucy back and live happily?
This story tells you what family is and how wonderful family is. When I first read this book it reminded me of my family. This book gave me a chance to make up with my family. I was taught how beautiful it is to love my family. Whether you are disabled or not, you can still love your family. Try this book and you will love your family more.
Sam has an intellectual disability. His ability is as same as his daughter who is only 7 years old. When Lucy turns to 7 and starts her elementary school year, she gets confused with her father and stops learning at the school, because her father can’t read the book that Lucy can read. Her home-room teacher worries about her and send a social worker to her house to know about her family and how she has been doing. When a social worker finds that she doesn’t have a mother and her only family is her father who is disabled Lucy is taken out from her father. It is difficult for him to raise his daughter by himself. Sam tries to get his daughter back with his lawyer, Rita at the trial, because he loves Lucy ……. Can Sam have Lucy back and live happily?
This story tells you what family is and how wonderful family is. When I first read this book it reminded me of my family. This book gave me a chance to make up with my family. I was taught how beautiful it is to love my family. Whether you are disabled or not, you can still love your family. Try this book and you will love your family more.
2004年2月22日に日本でレビュー済み
「アイ・アム・サム」は心温まる父娘の愛の物語。7歳になるルーシーは自分の父親サムが、他の大人と違うことを感じ始める。実はサムは知的障害者で、7歳の知能しかもっていなかった。サムはルーシーへの愛だけを支えに、一生懸命奮闘する……
この本は映画を小説化したものですが、映画のおもしろさをそのまま反映させています。自分の障壁に苦しみながらも、人を心から愛して、その人のために奮闘する。そんな素晴らしい生き方をしていきたいものです。
この本は映画を小説化したものですが、映画のおもしろさをそのまま反映させています。自分の障壁に苦しみながらも、人を心から愛して、その人のために奮闘する。そんな素晴らしい生き方をしていきたいものです。
2007年4月21日に日本でレビュー済み
はじめに見たのは映画のほうですが、学校で読んで泣きっぱなし。
映像がない分、「あのときのルーシーの顔は...」「ここでサムが」と文章とともに頭の中にイメージが広がっていきます。
文章でもしっかり伝わる親子の絆と、時に苦しさと、とても感動できます。
映画をみてから読んでよかったな、と思いました。
映像がない分、「あのときのルーシーの顔は...」「ここでサムが」と文章とともに頭の中にイメージが広がっていきます。
文章でもしっかり伝わる親子の絆と、時に苦しさと、とても感動できます。
映画をみてから読んでよかったな、と思いました。
2005年1月9日に日本でレビュー済み
この物語を知ったのは、レンタルビデオ屋で、「なんかよさそうな物語だな~」
というところからスタートしました。
映画は、レンタル期間中何回も見て、何回も泣きました。
そして、この本を手にしたとき、一回、一通りでみて、涙が込み上げてきました。
この物語の焦点は、父親としてのあるべき姿とは、というところだと思います。
知的障害を持った父親は、やはり親権を持てないのでしょうか?
といった、深入りしてしまうような物語です。
是非、読んでみてください。
というところからスタートしました。
映画は、レンタル期間中何回も見て、何回も泣きました。
そして、この本を手にしたとき、一回、一通りでみて、涙が込み上げてきました。
この物語の焦点は、父親としてのあるべき姿とは、というところだと思います。
知的障害を持った父親は、やはり親権を持てないのでしょうか?
といった、深入りしてしまうような物語です。
是非、読んでみてください。
2005年3月22日に日本でレビュー済み
オレの涙腺は開始3分でノックアウトされてしまった。
それからというもの ルーシーが出てくるたびに目の周りがしびれて気が付けばダウンしていた。
たまには涙腺全開してみることも必要だとかんがえさせられたよ。
もう2度と読みたくない!もうダウンはごめんだよ。
それからというもの ルーシーが出てくるたびに目の周りがしびれて気が付けばダウンしていた。
たまには涙腺全開してみることも必要だとかんがえさせられたよ。
もう2度と読みたくない!もうダウンはごめんだよ。