ちょっとだけ後悔しました。
霊的なものは全く信じてません。
読み終わったあともです。
でもその後なんか後ろが気になるというか・・・。
お風呂なんか速攻で済ませて上がったり・・・。
強迫観念っていうんでしょうか。
今はもう大丈夫になりましたけど
一人暮らしで怖がりの方は絶対読んではダメですね。
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超怖い話 A (竹書房文庫 HO 2) 文庫 – 2003/1/1
事実は小説より奇なり…とはよくいうが、げに現実より恐ろしいものはないのかもしれぬ。予想をあっさりと裏切られる心もとなさと衝撃。ここに集まった36篇にはそうした凄みと愉悦にも似た何かがある。まさに恐怖とは麻薬。91年に産声を上げ、20世紀の終焉とともに眠りについた実話会談シリーズ“「超」怖い話”。オール新作にてここに復活!!
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2003/1/1
- ISBN-104812411041
- ISBN-13978-4812411049
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2003/1/1)
- 発売日 : 2003/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 221ページ
- ISBN-10 : 4812411041
- ISBN-13 : 978-4812411049
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,087位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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実話怪談作家、ホラー小説作家、児童怪談作家。怪談蒐集書編纂者、監修者。現在も存続する日本国内最長クラスの実話怪談シリーズ・「超」怖い話四代目編著者。
『「超」怖い話(勁文社:1991年刊)』を皮切りに、実話怪談(実在する/した体験者から得た体験談を再現、記録した怪談)の道にいざなわれる。
「怖いものは苦手」「君子危うきに近寄らず」「本当にやばそうだったら無理や我慢はせず全速力で逃げよう」「命あっての物種」というおっかなびっくりで腹を地面に擦る低空飛行の怪談ライフは三十年を越える。
ライフワークは「閨の怪談」。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に目立った汚れもなく、中古でも全然問題ありませんでした。また購入したいと思います。
2013年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホラーが大好きでここのレビューを見て買いましたが、まったく怖くなかったです。
なんというか、想像したらゾーッとする・・・。という部分の想像をするまでに至らない
「あっ、こうだったら怖いな」
というものの詰め合わせ、という印象を受けました。
ただすごく読みやすかったので、また読みたいな、とおもったときはよさそうです。
なんというか、想像したらゾーッとする・・・。という部分の想像をするまでに至らない
「あっ、こうだったら怖いな」
というものの詰め合わせ、という印象を受けました。
ただすごく読みやすかったので、また読みたいな、とおもったときはよさそうです。
2012年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「超」怖い話とあるが、超というほどではない。それに登場人物の名前がやたらと難しい名前ばかりなのも鼻につく。
中でも気になったのが一つのタイトルの中にそれに関する話が何話か語られているのだが、その区切りが二行分程の空白をもって区切っているので、違う話に切り替わったのに気づくのにしばらくかかった。「エピソード1」「エピソード2」といった風に区切っておくべきだと思う。
中でも気になったのが一つのタイトルの中にそれに関する話が何話か語られているのだが、その区切りが二行分程の空白をもって区切っているので、違う話に切り替わったのに気づくのにしばらくかかった。「エピソード1」「エピソード2」といった風に区切っておくべきだと思う。
2003年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでたくさんの怪談を読んできた。数多くの駄作と、ごくわずかな
傑作を読んできた。「生き人形」では果てしなく続く呪いに驚異し、
「墓地を見下ろす家」では家族を追い詰めていく見えない存在に凍りつき、
「F/E/A/R」では自分に近づく物に、言いようのない嫌悪感を覚えた。
この「超怖い話A」は今までに読んできた傑作クラスの話が何話も見つかった。
その中でも傑作といえる「グランドスラム」、「タラコ」、「厭な店」の3作は登場人物に
呪われるだけの十分な理由があり、情け容赦のない恐怖を堪能できるだろう。
「グランドスラム」は途中で読むのをやめたくなってくるような展開であり、
「厭な店」はまだ現在もどこかで営業しているところが最悪である。
我々がいつそこに足を踏み入れるかわからないのだ。
また前記3作とはパワーが落ちるが、「黒い筋」、「変なこと」、「占有」、「停電」は通常の
怪談本なら1話あるかないかという怖さである。それなのに他の話に埋もれて
しまうとは、もったいないことである。
さらに怖い話ばかりかというとそうでもなく、「きれいな唄」、「慰謝」、
「友達」のように怖くはないのだけど不思議な気持ちにさせてくれる話もある。
この本は色々な意味で怪談集の中では1,2を争うほど優れた作品であり、
最近怖い話なんてないなあと思っている方は騙されたと思ってこの本を
読んでほしい。必ずあなたの期待に応えてくれるだろう。
表紙の青い蝶がきれいで、それでいて不気味で・・・・・
あなたがこの本の頁を開けるのを待っているだろう。
傑作を読んできた。「生き人形」では果てしなく続く呪いに驚異し、
「墓地を見下ろす家」では家族を追い詰めていく見えない存在に凍りつき、
「F/E/A/R」では自分に近づく物に、言いようのない嫌悪感を覚えた。
この「超怖い話A」は今までに読んできた傑作クラスの話が何話も見つかった。
その中でも傑作といえる「グランドスラム」、「タラコ」、「厭な店」の3作は登場人物に
呪われるだけの十分な理由があり、情け容赦のない恐怖を堪能できるだろう。
「グランドスラム」は途中で読むのをやめたくなってくるような展開であり、
「厭な店」はまだ現在もどこかで営業しているところが最悪である。
我々がいつそこに足を踏み入れるかわからないのだ。
また前記3作とはパワーが落ちるが、「黒い筋」、「変なこと」、「占有」、「停電」は通常の
怪談本なら1話あるかないかという怖さである。それなのに他の話に埋もれて
しまうとは、もったいないことである。
さらに怖い話ばかりかというとそうでもなく、「きれいな唄」、「慰謝」、
「友達」のように怖くはないのだけど不思議な気持ちにさせてくれる話もある。
この本は色々な意味で怪談集の中では1,2を争うほど優れた作品であり、
最近怖い話なんてないなあと思っている方は騙されたと思ってこの本を
読んでほしい。必ずあなたの期待に応えてくれるだろう。
表紙の青い蝶がきれいで、それでいて不気味で・・・・・
あなたがこの本の頁を開けるのを待っているだろう。
2006年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物凄い評価だったので、さっそく読んでみましたが・・・。
よくある幽霊系のお話です。まぁ怖いには怖いですが。
『グランドスラム』はバカな大学生が幽霊らしきものを見てトチ狂う話。
『黒い筋』は、親に殺された子供の霊が部屋を徘徊する話。
『厭な店』は、墓石を基礎に建てられたコンビニに幽霊が出る話。
「本当にあった」と言われても、信ずる証拠は無いですし、
本当だとしてもそれはそれで聞き飽きたフレーズです。
『ボッタクリ』は現実的にありそうな話なんで逆に面白かったですが・・・。
呪怨クラスの映画を観て、「そんな怖くもないなぁ」という方には
まったく怖くないと思います。
個人的には清張の『ミステリーの系譜』にある話の方が怖いです。
「お化けより生きている人間の方がよっぽど怖い」ということを再確認させてくれます。
よくある幽霊系のお話です。まぁ怖いには怖いですが。
『グランドスラム』はバカな大学生が幽霊らしきものを見てトチ狂う話。
『黒い筋』は、親に殺された子供の霊が部屋を徘徊する話。
『厭な店』は、墓石を基礎に建てられたコンビニに幽霊が出る話。
「本当にあった」と言われても、信ずる証拠は無いですし、
本当だとしてもそれはそれで聞き飽きたフレーズです。
『ボッタクリ』は現実的にありそうな話なんで逆に面白かったですが・・・。
呪怨クラスの映画を観て、「そんな怖くもないなぁ」という方には
まったく怖くないと思います。
個人的には清張の『ミステリーの系譜』にある話の方が怖いです。
「お化けより生きている人間の方がよっぽど怖い」ということを再確認させてくれます。
2009年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オカルト好きなら、元ネタが分かるような話もいくつかある。いずれも脚色はあるが、基本的に実話ベースで書かれている。ここが怖い。
怖いか怖くないかは、個人によって大きく差があるだろう。だから、これが実話ベースだということ、いつ身の回りに起きても仕方ないということを感じると、底知れなく怖い。実話物の中では、強烈な悪霊と生き霊の事例ばかり紹介されている。
平山夢明の前書きを読むと、何もないことさえが怖くなってくる。
怖いか怖くないかは、個人によって大きく差があるだろう。だから、これが実話ベースだということ、いつ身の回りに起きても仕方ないということを感じると、底知れなく怖い。実話物の中では、強烈な悪霊と生き霊の事例ばかり紹介されている。
平山夢明の前書きを読むと、何もないことさえが怖くなってくる。
2006年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は本書超怖い話シリーズや東京伝説シリーズの開始当初は幽霊の関わる怖い話を著しているが、後に幽霊話ではない現在進行形的な現実味を伴う凄味のある作風に変化してゆく。したがって本書は著者の幽霊話も多数収録されていて、ある意味貴重な書でもある。しかし、それらはありきたりな幽霊話ではない。短編集でありながら物語にぐんぐんと吸い寄せられる卓越した描写が光り、幽霊はスパイス程度の役割であって、物語の本質とは異なる位置付けだ。
例えば「グランドスラム」では、心霊写真家を志す若者が後輩2人と共に心霊写真撮影ツアーに出かけるが、後輩達がいちいちいやらしい事の数々を行うのだ。例えば焼死体が発見された場所に献花がされていて、より良い心霊写真が撮れる様にと後輩の一人がその花に放尿したりする。こんな狂気じみた事を繰り返し行う。読んでいて「もうやめて」と叫びたくなる。案の定穏やかな結末は用意されていない。ここでは幽霊は直接登場せず、かすめる程度だ。著者の作風は現実味を伴うより本質的な怖さであって、それが幽霊話であろうがなかろうが、背筋が凍る思いがするのは同様だ。
本書並びに他書で主要著者平山氏は生理的に嫌な話では定評がある反面、陽気な性格だと書かれている。平山氏ともなると表に出る機会も多くなるが、願わくばもっと謎めいた人物として君臨していて欲しかった。例えばあまり人と接触はせず、普段は地下室で何やらおどろおどろしい研究をしている、とか(笑)。
私は東京伝説シリーズを先に全部読んで、次に超怖い話シリーズを次々と読んでいるが、中でも本書は特別な輝きを放つ。
それは著者の執筆姿勢の本質的部分が明確だという意味だ。
例えば「グランドスラム」では、心霊写真家を志す若者が後輩2人と共に心霊写真撮影ツアーに出かけるが、後輩達がいちいちいやらしい事の数々を行うのだ。例えば焼死体が発見された場所に献花がされていて、より良い心霊写真が撮れる様にと後輩の一人がその花に放尿したりする。こんな狂気じみた事を繰り返し行う。読んでいて「もうやめて」と叫びたくなる。案の定穏やかな結末は用意されていない。ここでは幽霊は直接登場せず、かすめる程度だ。著者の作風は現実味を伴うより本質的な怖さであって、それが幽霊話であろうがなかろうが、背筋が凍る思いがするのは同様だ。
本書並びに他書で主要著者平山氏は生理的に嫌な話では定評がある反面、陽気な性格だと書かれている。平山氏ともなると表に出る機会も多くなるが、願わくばもっと謎めいた人物として君臨していて欲しかった。例えばあまり人と接触はせず、普段は地下室で何やらおどろおどろしい研究をしている、とか(笑)。
私は東京伝説シリーズを先に全部読んで、次に超怖い話シリーズを次々と読んでいるが、中でも本書は特別な輝きを放つ。
それは著者の執筆姿勢の本質的部分が明確だという意味だ。