この作品は、“ヨシイエ童話”の第2篇の完結。
前回の“世直し源さん”のパラレルワールドとも言える作品で、単行本が作者自身、未完と言い
今回の文庫版で、書き下ろし部分を加筆し完結となる。
上巻で、解決できないエピソードが、引き継がれ、未完の書き下ろし部分へ…
最後は、源さんシリーズらしい終わり方ですが、巻末の“言葉の完成”も面白い。
未完部分が読めるのは、これだけなので読んで損はしないでしょう。
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源さん刑事 下: ヨシイエ童話 (竹書房文庫 GY 5) 文庫 – 2006/2/1
業田 良家
(著)
内閣総理大臣から華麗に転身、どんな難事件も明るく解決してきた源さん刑事。保険金殺人の容疑者を前にし、捜査するだけの立場に限界を感じた源さんは、裁判にかけるための公訴権のある「検事」になって、不正義・巨悪と対決する。信用組合救済をめぐる汚職事件で、検察庁は信組理事長の起訴のみで幕を引こうとする。源さんは追求を続け、法務大臣の指揮権発動を無視し大蔵省の幹部たちを独断で訴えてしまう…。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、初の完全刊行。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、「検事編」に突入。【巻末に短編『子育て源さん』を併録】
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104812425603
- ISBN-13978-4812425602
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 4812425603
- ISBN-13 : 978-4812425602
- Amazon 売れ筋ランキング: - 793,877位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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2006年7月18日に日本でレビュー済み
あぐら組んで,腕組んで,くわえタバコで,斜めに構えて考える。
姿は違っても,まるで,ロダンの考える人の姿。それが源さん刑事。
天下御免の総理大臣勅命の刑事。
刑事では,ままならない事件を解決するために,今度は,検事になる。
そして,事件を裁く。
5人の妻をもち,それでいて,まだ新しい妻をもってしまいそうなほど
危ない生活は,彼の心意気のよさから生まれるものだから,仕方ない。
そういう,源さん刑事の生活を心行くまで楽しんでほしい。
姿は違っても,まるで,ロダンの考える人の姿。それが源さん刑事。
天下御免の総理大臣勅命の刑事。
刑事では,ままならない事件を解決するために,今度は,検事になる。
そして,事件を裁く。
5人の妻をもち,それでいて,まだ新しい妻をもってしまいそうなほど
危ない生活は,彼の心意気のよさから生まれるものだから,仕方ない。
そういう,源さん刑事の生活を心行くまで楽しんでほしい。
2016年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まとめ買いで安かったのでKindle版を購入しましたが説明と内容が合っていません。
検事編は一切入っておらずおそらくKindle版はコミック版にあった検事になって事件を解決した話以外を上下巻に分けて販売しています。
検事編は一切入っておらずおそらくKindle版はコミック版にあった検事になって事件を解決した話以外を上下巻に分けて販売しています。