最近ビジネス本の荒唐無稽さを取り上げた本などが話題になっていたので
この本を思い出してみてみましたが、電子化されていないのですね。
こんなに疾走感あふれる小説は他にありません。
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さおだけ屋はなぜ潰れたのか? 単行本 – 2006/11/1
池田 浩明
(著)
主人公カバ夫は話題になっている本なら何でも飛びつくベストセラーマニア。流行の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を誤読してさおだけ屋を開店、うまくいくはずもなく大量の不良在庫を抱えてしまう。現状を打開するため、新たなベストセラーに頼るも、極端に信じ込みやすく、書いてあることは何でも丸呑み、早合点。やり方も間違っているので次から次へ失敗し、どこまでも転落していく。果たして、カバ夫に「ベストセラー効果」が降り注ぐ日は来るのか?数々のベストセラーをサンプリング、再構築し、軽妙な文体でめまぐるしい展開をつくりあげ突き進む、ステップスティック・パロディ小説。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104812429528
- ISBN-13978-4812429525
登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4812429528
- ISBN-13 : 978-4812429525
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,848,287位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 44,256位日本文学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プレビューを見て 面白いのかなって思って読んでみましたが‥
私的には、面白さがわからなかったです。ただ単に主人公がバカでドジってだけで、
笑い的にも単純 ミスタービーンなどの映画が好きな人はいいかもね‥
私的には、面白さがわからなかったです。ただ単に主人公がバカでドジってだけで、
笑い的にも単純 ミスタービーンなどの映画が好きな人はいいかもね‥
2007年7月14日に日本でレビュー済み
大昔に"少年チャンピオン"で読んだようなくだらないギャグの連続で笑えない.スベリまくっており,こちらも切なくなる.小学生の頃,パロディーのお話を作り,クラスで回覧をしていたことを思い出させるような作品.世のベストセラーを斬っているようで,実は空振りに終わっているようなものである.
2007年2月7日に日本でレビュー済み
ベストセラーを取り上げ、面白おかしくツッこむ書評本の類、
かと思いきや、ベストセラーの中身を取り違えて解釈し、
それを実行に移して破綻をきたす、そんなヤツいねぇよ!
というハチャメチャ男を主人公にした三文ギャグ小説である。
三文とは失礼ではないかいという諸氏のために断っておくと、
池田氏は自らを「三文作家」として憚らない。
最初は、ワハハハハ、と笑いながら読んでいたが、
なんというか、同じテンションで続けられると、
中盤を過ぎたあたりから少々シンドくなってくる。
もう少し変化球を投げてもらえると、
爽快な読後感を得られる立派なギャグ小説になったのだが、
三文ギャグ小説で終わっている点は残念だ。
少し恥ずかしくなったのは、ここで取り上げられている
ベストセラーを私自身があらかた読んでいるという点である。
かと思いきや、ベストセラーの中身を取り違えて解釈し、
それを実行に移して破綻をきたす、そんなヤツいねぇよ!
というハチャメチャ男を主人公にした三文ギャグ小説である。
三文とは失礼ではないかいという諸氏のために断っておくと、
池田氏は自らを「三文作家」として憚らない。
最初は、ワハハハハ、と笑いながら読んでいたが、
なんというか、同じテンションで続けられると、
中盤を過ぎたあたりから少々シンドくなってくる。
もう少し変化球を投げてもらえると、
爽快な読後感を得られる立派なギャグ小説になったのだが、
三文ギャグ小説で終わっている点は残念だ。
少し恥ずかしくなったのは、ここで取り上げられている
ベストセラーを私自身があらかた読んでいるという点である。
2007年2月16日に日本でレビュー済み
中身検索や目次で、内容を確認してから買うことを強くお勧めします。
ベストセラー本を良く読む人にとっては、おもしろいでしょうが、あまり読まない人には意味(というかおもしろさ)がわからないかもしれません。
帯で泉麻人氏が書いているとおり、ほんとうにくだらないのですが、まさにベストセラー批評の本です。
ベストセラー本を読む毎に、その気になるが長続きしないタイプの人に向いているのではないでしょうか。
ベストセラー本を、無理矢理ストーリーとしてつなげた著者の努力に星5つで。
ベストセラー本を良く読む人にとっては、おもしろいでしょうが、あまり読まない人には意味(というかおもしろさ)がわからないかもしれません。
帯で泉麻人氏が書いているとおり、ほんとうにくだらないのですが、まさにベストセラー批評の本です。
ベストセラー本を読む毎に、その気になるが長続きしないタイプの人に向いているのではないでしょうか。
ベストセラー本を、無理矢理ストーリーとしてつなげた著者の努力に星5つで。
2006年12月19日に日本でレビュー済み
爽快。ベストセラー信仰に対する反撃の書。
書店の平台に積み上げられた「自称」ベストセラーを見る度にうんざりしていたあなたにおすすめ。
ベストセラーだから内容がスバラシイにちがいない! と思わせる風潮に一石を投じるべく、じゃあそのスバラシイ内容を真に受けたらどうなるかお見せしましょう! という痛快な物語。
ただ、皮肉が足りない。主人公がストレートにバカだからこれじゃただのパロディだ。
しかし、今年最高に笑わせてもらったので★5つ。
書店の平台に積み上げられた「自称」ベストセラーを見る度にうんざりしていたあなたにおすすめ。
ベストセラーだから内容がスバラシイにちがいない! と思わせる風潮に一石を投じるべく、じゃあそのスバラシイ内容を真に受けたらどうなるかお見せしましょう! という痛快な物語。
ただ、皮肉が足りない。主人公がストレートにバカだからこれじゃただのパロディだ。
しかし、今年最高に笑わせてもらったので★5つ。
2018年1月10日に日本でレビュー済み
クソ本ですね。人のふんどしで印税稼ごうという酷い考え方だ!作者はどうしようもないとして、よく出版社がOKしたなと思う。
2006年12月4日に日本でレビュー済み
笑わせてもらいました。
本を読んで声に出して笑ってしまうなんてかなり久しぶりのことです。
20冊のベストセラーが取り上げられているのですが、とくにおもしろかったのは『ウェブ進化論』『えんぴつで奥の細道』『電車男』の章。
こんなにバカな本はめったにない。
本を読んで声に出して笑ってしまうなんてかなり久しぶりのことです。
20冊のベストセラーが取り上げられているのですが、とくにおもしろかったのは『ウェブ進化論』『えんぴつで奥の細道』『電車男』の章。
こんなにバカな本はめったにない。