痛くないSMを読みたいなと思って、検索して購入しましたが、大正解でした。
医者×医者の組み合わせと聞くだけでゾクゾクしますが、攻めと受けの双方共に過去に痛い傷を持っていて、それを克服するために出会った、最高の組み合わせだなと思いました。
SMとは言え、道具はほとんど出て来なくて、とにかく加藤の伏見に対する言葉責めが秀逸でした。
秘密クラブで男が嬲られて調教されるシーンの描写が本当に心に残るほど凄かったのですが、そのせいで、責められていた彼がどうなったのか、今もとても気になっています(笑)。この場面は、伏見がMに本格的に目覚めた場面でもあるのかなと思いますが、本当に秘密クラブの淫靡な雰囲気が伝わる、濃いエロさが有りました。
あと、伏見の乳首にクリップを付けての加藤の調教・・・調教の道具としてはコレだけなのに、伏見がどんどんMになって従順になっていく様子に、大変萌えました。
最後は二人共に痛みを克服する事が出来て、思いも通じ合って、読後もとても良かったです。
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黒い愛情 (ラヴァーズ文庫) 文庫 – 2007/3/24
「性欲に振り回されるなんて有り得ない」神科医という職業に就いていながら、伏見智紀は「性欲」が認められずにいた。しかし、そんな後ろめたい感情を同僚の加藤に見抜かれてしまう。同じ医者の中でも特に優秀な加藤は、その鋭さと巧みな話術で伏見を追い込んでゆく。「あなたのような、性的な深みにはまるのを嫌う、気高い人をそれ以上の欲望で、ねじ伏せたいと思う人間もいるんですよ」弱みを握られ従う一方で、加藤の見せる強い支配欲に、抗えなくなってゆく伏見—は…。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2007/3/24
- ISBN-104812430496
- ISBN-13978-4812430491
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2007/3/24)
- 発売日 : 2007/3/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 235ページ
- ISBN-10 : 4812430496
- ISBN-13 : 978-4812430491
- Amazon 売れ筋ランキング: - 804,173位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,657位ボーイズラブノベルス (本)
- - 168,906位文庫
- - 221,612位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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11月8日生まれ。埼玉県出身・東京都在住 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『闇を抱いて眠れ』(ISBN-10:4199005919) が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな医者×医者、そして眼鏡!
奈良千春さんのイラストが美しい……イメージぴったりです。
それだけでも買う価値があります。
SMといっても不思議と不快感はありません。
トラウマも予想どおりのものだったり、ストーリー的には奇抜さはないのですが、なんか魅了され、最後までわくわくしながら読んでしまいました。
やさしい雰囲気のラストもいい。
もう、加藤の言葉攻めが……たまりません……すごいです。
すっかりやられました(笑)
執着愛が苦手な方にもオススメできる素敵な一冊です。
奈良千春さんのイラストが美しい……イメージぴったりです。
それだけでも買う価値があります。
SMといっても不思議と不快感はありません。
トラウマも予想どおりのものだったり、ストーリー的には奇抜さはないのですが、なんか魅了され、最後までわくわくしながら読んでしまいました。
やさしい雰囲気のラストもいい。
もう、加藤の言葉攻めが……たまりません……すごいです。
すっかりやられました(笑)
執着愛が苦手な方にもオススメできる素敵な一冊です。
2023年8月17日に日本でレビュー済み
同じ著者の『発育乳首』がとても良かったのでこちらも。
無理やり系はあまり好んで読まないので、自分に合うかな〜と読み進めていました。
攻めは強引・自己中なだけではない、時折受けに見せる気遣いや優しさから攻めの好意が伝わってきて最後は相思相愛になれて良かったです。
甘々が好きなので、ハードなプレイしかないかな?と思っていましたが甘々プレイがあったので、ギャップにやられてすごく萌えました。
無理やり系はあまり好んで読まないので、自分に合うかな〜と読み進めていました。
攻めは強引・自己中なだけではない、時折受けに見せる気遣いや優しさから攻めの好意が伝わってきて最後は相思相愛になれて良かったです。
甘々が好きなので、ハードなプレイしかないかな?と思っていましたが甘々プレイがあったので、ギャップにやられてすごく萌えました。
2016年8月11日に日本でレビュー済み
正直、昔の奈良さんの挿絵が見たくて読んだのですが、挿絵の重要性を改めて感じました。
攻めの執着=愛情が凄いのでヤキモキすることはありませんが、絡みが SMベースのプレイなので好みの分かれるところです。といっても過激さはないですよ。
攻めの執着=愛情が凄いのでヤキモキすることはありませんが、絡みが SMベースのプレイなので好みの分かれるところです。といっても過激さはないですよ。
2009年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行為自体は普通っぽい。ただ怒らせると何するかわからないような人。最後のシーンはほのぼのすぎて拍子抜け。
2020年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中盤まではダークな雰囲気で、内容も、ややハードで苦手かも?と思いましたが、主人公2人の心の変化をしっかり追っているので、徐々に緊張感が解けていき、幸福感を感じられる作品でした。
2007年3月25日に日本でレビュー済み
心理カウンセラー(加藤)×同僚(伏見)の話
お互い心に闇を持っています、流石「黒い愛情」なだけはあります・・・
愛情なのに、黒いんですよ!ここがポイントです・・・!
そして出た!
「言葉攻め」
秀さん御得意の「これでもかぁぁぁ!そんなセリフを今このタイミングで吐くとは!!!ヒィィ」と思わずにはいられないエロ名セリフ・・・
心に背負った「闇の箱」を開けたとき、互いに支えあえる相手でありたい
相手を奪いつくし縛り尽くす「執着質」な愛情がいい・・・
決してライトな内容では無く、ズシリと重いヘビーな愛情がつまっておりました・・・
何かを壊してでも相手を求める狂気が詰まった作品
ただ、過去のトラウマなどが、想像できるネタだったりしたことや、関係持つの早すぎだよ!とツッコミたい部分もあったので星1つマイナスで・・・
どこを開いてもHしてるね、エロを詰め込んで下さったんだね・・・と、秀さんが書くエロセリフ(主にタチが吐くセリフですが)にモエモエな私としては、お気に入りの1冊になりました
何と云っても「破壊型の共依存愛」というのが、重くて好みです〜
ライトでサックリしたのが好きな方には向かない作品だと思いますが・・・
奈良さんの絵は今回も素敵でした、イラストの殆どがエロで見入った(笑)
お互い心に闇を持っています、流石「黒い愛情」なだけはあります・・・
愛情なのに、黒いんですよ!ここがポイントです・・・!
そして出た!
「言葉攻め」
秀さん御得意の「これでもかぁぁぁ!そんなセリフを今このタイミングで吐くとは!!!ヒィィ」と思わずにはいられないエロ名セリフ・・・
心に背負った「闇の箱」を開けたとき、互いに支えあえる相手でありたい
相手を奪いつくし縛り尽くす「執着質」な愛情がいい・・・
決してライトな内容では無く、ズシリと重いヘビーな愛情がつまっておりました・・・
何かを壊してでも相手を求める狂気が詰まった作品
ただ、過去のトラウマなどが、想像できるネタだったりしたことや、関係持つの早すぎだよ!とツッコミたい部分もあったので星1つマイナスで・・・
どこを開いてもHしてるね、エロを詰め込んで下さったんだね・・・と、秀さんが書くエロセリフ(主にタチが吐くセリフですが)にモエモエな私としては、お気に入りの1冊になりました
何と云っても「破壊型の共依存愛」というのが、重くて好みです〜
ライトでサックリしたのが好きな方には向かない作品だと思いますが・・・
奈良さんの絵は今回も素敵でした、イラストの殆どがエロで見入った(笑)
2019年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お互い心に深い傷を持つふたりでしたが、そこはカウンセラー同士、お互いの話を聞きあって励ましあって、秘密を共有でき、心の支えとなりました。
共依存、なんてチラッと出てきましたが、それぞれの得意分野を認め合い、支え合うのは依存なんかじゃなくて立派な愛ですよね。良きカップルでした。
共依存、なんてチラッと出てきましたが、それぞれの得意分野を認め合い、支え合うのは依存なんかじゃなくて立派な愛ですよね。良きカップルでした。