無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
新・自虐の詩 ロボット小雪 単行本 – 2008/7/30
業田 良家
(著)
この格差という社会のシステムは人間を幸せにするのか?
純粋な感情を持ったロボット小雪を通して描く衝撃の未来像(ものがたり)、鬼才・業田良家がこの国の未来を描いてしまった!!
純粋な感情を持ったロボット小雪を通して描く衝撃の未来像(ものがたり)、鬼才・業田良家がこの国の未来を描いてしまった!!
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2008/7/30
- ISBN-104812435641
- ISBN-13978-4812435649
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2008/7/30)
- 発売日 : 2008/7/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4812435641
- ISBN-13 : 978-4812435649
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,011位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 237,330位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本は問題なく届きました(予告より1日早かったけど)。
2018年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はギャグ漫画だったにの見事に騙されました。深いです。色んなことに迷っている人たちに読んで欲しいです。
2023年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵がきれいでないのが難点なものの、ストーリーは非常によいですね。
近未来の日本、いや世界を描写したようで、なかなか鋭いと思います。
近未来の日本、いや世界を描写したようで、なかなか鋭いと思います。
2013年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤の比較的お気楽な未来社会の展開から、徐々に雰囲気が変わっていきます。
ロボットとは、人とは、
知性とは、感性とは、
不幸とは、幸福とは、
格差とは、貧富とは、
様々な問題を孕んで、物語は中盤から失踪し始めます。
やがて終盤、大きく展開を変えた作品は、手塚治虫や浦沢直樹の向こうを張るようなクライマックスを迎えます。
知性や感性を高め、不幸や幸福を目の当たりにし、格差や貧富を解決すべく、ロボットは静かに暴走するのです。
しかしその背景には、現時点で既に大きく病んでいる現代社会が川の「向こう岸」として描かれています。
「向こう岸」がなければ、ロボットの暴走はなかったことでしょう。
プルートゥが暴れ、アトムが沈黙し、天馬博士が語り、お茶の水博士が苦悩した問題が、そこにあるとも思えます。
私たちの生きていく未来を、私たちは今日の延長に感じているでしょうか?
私たちはどう生きて、どこへ行くのでしょうか?
本当にいろいろなことを、問題提起してくれる作品でした。
本当にいい意味で「期待」を裏切ってくれる作品でした。
ロボットとは、人とは、
知性とは、感性とは、
不幸とは、幸福とは、
格差とは、貧富とは、
様々な問題を孕んで、物語は中盤から失踪し始めます。
やがて終盤、大きく展開を変えた作品は、手塚治虫や浦沢直樹の向こうを張るようなクライマックスを迎えます。
知性や感性を高め、不幸や幸福を目の当たりにし、格差や貧富を解決すべく、ロボットは静かに暴走するのです。
しかしその背景には、現時点で既に大きく病んでいる現代社会が川の「向こう岸」として描かれています。
「向こう岸」がなければ、ロボットの暴走はなかったことでしょう。
プルートゥが暴れ、アトムが沈黙し、天馬博士が語り、お茶の水博士が苦悩した問題が、そこにあるとも思えます。
私たちの生きていく未来を、私たちは今日の延長に感じているでしょうか?
私たちはどう生きて、どこへ行くのでしょうか?
本当にいろいろなことを、問題提起してくれる作品でした。
本当にいい意味で「期待」を裏切ってくれる作品でした。
2022年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自虐の詩が大好きで、映画も漫画も何度も楽しみました。
この作者の方の作品なら、と思いましたが
今回の新・自虐の詩は私には合わなかったです。
未来の話なのに美雪のビジュアルが昭和チックというか古臭い。
魅力を感じないので感情移入できない。
自虐の詩は先に映画を見たので
映画ありきで漫画も好きだったのだと気付きました。
同じ昭和チックでも、最初の自虐の詩のノスタルジックな風情は好き。
話も分かりやすいハッピーエンドですし。
この作者の方の作品なら、と思いましたが
今回の新・自虐の詩は私には合わなかったです。
未来の話なのに美雪のビジュアルが昭和チックというか古臭い。
魅力を感じないので感情移入できない。
自虐の詩は先に映画を見たので
映画ありきで漫画も好きだったのだと気付きました。
同じ昭和チックでも、最初の自虐の詩のノスタルジックな風情は好き。
話も分かりやすいハッピーエンドですし。
2011年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、題名に新・自虐の詩とありますが、私はこれを読んで自虐の詩を読む勇気が未だに出ません。
主人公になるこの題名その物“ロボット・小雪”を中心に話が進みます。
時代背景は、近未来の出来事、人間は実体の無い経済でお金を稼ぐ高校生の家に
母親から、一体のロボットが送られてきます。(松本零士風に言う所のセクサロイドの初期イメージに近い)
このロボットが、ふとした事で“感情”が芽生えてきます。
何故この設定にしたのかは、読み進んでいくと明らかにされます。
I・アシモフの“ロボットの三原則”を小雪が“感情を持つ”事によって、悩み、悲しみ、苦悩する
ロボットが故に人間のような感情を持つことによって作者が伝えたい事が伝わって来るでしょう。
悲しい結末を迎える事にはなるのですが、その後に続くであろうと言った所で幕を閉めます。
今の実態ない経済活動で得る利益とは、なんと惨い犠牲の上に立っているのかと言う作者の一貫した哲学が垣間見えます。
初めて、業田良家と言う漫画家の新しい入門書に成るのではないでしょうか。
主人公になるこの題名その物“ロボット・小雪”を中心に話が進みます。
時代背景は、近未来の出来事、人間は実体の無い経済でお金を稼ぐ高校生の家に
母親から、一体のロボットが送られてきます。(松本零士風に言う所のセクサロイドの初期イメージに近い)
このロボットが、ふとした事で“感情”が芽生えてきます。
何故この設定にしたのかは、読み進んでいくと明らかにされます。
I・アシモフの“ロボットの三原則”を小雪が“感情を持つ”事によって、悩み、悲しみ、苦悩する
ロボットが故に人間のような感情を持つことによって作者が伝えたい事が伝わって来るでしょう。
悲しい結末を迎える事にはなるのですが、その後に続くであろうと言った所で幕を閉めます。
今の実態ない経済活動で得る利益とは、なんと惨い犠牲の上に立っているのかと言う作者の一貫した哲学が垣間見えます。
初めて、業田良家と言う漫画家の新しい入門書に成るのではないでしょうか。
2014年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画「空気人形」でこの人の名前を知って、読んでみた。
つらい内容だが、何かしなきゃという気持ちにさせてくれる。
傑作だ(T_T)。
つらい内容だが、何かしなきゃという気持ちにさせてくれる。
傑作だ(T_T)。
2010年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恋人ロボット、アンドロイドというモチーフは他の色んな作品にも見られますが
この作者に描かせるとこうなるか!という感じ。
前半のギャグ的な4コマでもどこか風刺的ですが、後半は一気に社会派作品へ変わります。
だけど決して押し付けがましくはなく。
日常に疲れた時に読み、世界のこと、「向こう岸」のことを一瞬でも考えることが出来れば良いと思います。
「自虐の詩」とはテーマは違えど、自虐好きな人は読んでみるべき!感動します。
この作者に描かせるとこうなるか!という感じ。
前半のギャグ的な4コマでもどこか風刺的ですが、後半は一気に社会派作品へ変わります。
だけど決して押し付けがましくはなく。
日常に疲れた時に読み、世界のこと、「向こう岸」のことを一瞬でも考えることが出来れば良いと思います。
「自虐の詩」とはテーマは違えど、自虐好きな人は読んでみるべき!感動します。