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世界が愛した日本 単行本 – 2008/7/28

4.3 5つ星のうち4.3 32個の評価

この本を読み終えた時ほど、日本人でよかったと思ったことはない!

日本人だけが知らなかった・・世界が泣いた感動秘話。

95年後の日本人奇跡の救出劇
日本外交史上、異例の即断が救った小さな命
10万フランの贈り物
国益を超えた外交官・杉原千畝の決断
インドネシア独立を助けた日本兵
日韓の架け橋となった李方子妃
坂東俘虜収容所で咲いた文化

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 竹書房 (2008/7/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/7/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4812435730
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4812435731
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 32個の評価

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四条 たか子
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 確かに我々の祖先、日本の歴史は素晴らしく誇るべきものである。エルトゥールル号事件では、紀伊半島・樫野や大島の人々が見ず知らずの外国人の窮地に接し、自分たちの衣料や食料までも提供し傷ついたトルコの人々に温かく接した。そして明治天皇はじめその悲報に接した日本国民が、遭難したトルコ国民に寄り添った。翻って1985年イラクに孤立した日本国民の危機に接し日本国政府は何をしたか?時の中曽根総理をいまでは単純に大勲位と持ち上げる向きもあるが、彼は日本国民のための救出機を派遣することもせず、結果的に400名以上の国民を危機にさらし茫然としていただけである。最後に頼ったトルコルートでの接触も、一方では現地大使館の働きもあったが、一般国民である商社社員の人脈が大きく貢献したのだ。日本国民救出作戦に全員が手を挙げたトルコ航空パイロットたちの勇気や、現地に到着しながら他国民の救出を優先でざるをえずに自国民をイラクに取り残さざるをえなかった苦悩、そして現地に取り残されたトルコ国民の複雑な感情に対してまでも、日本国政府は思いを巡らすことはできなかったのではないか?その後日本政府は、車輛で国外脱出をして難を逃れたトルコ国民に対し、何か償いの行動をとったのか?日本は素晴らしい!トルコの善意はすばらしい!という言葉の影には、日本国政府の無能ぶりもあったことを忘れてはいけない。自国民さえ救えない政府に、他国民を慮ることなど所詮無理なのかもしれない。。。意識の乖離といえば、関東大震災周辺でのベルギーとのくだりには驚いた。あの朝日新聞が当時周辺国に国土を蹂躙されていたベルギー国王に対し、織田信長所持の名品とされた備前長船という名刀を献上したというのだ。国家の誇りに共鳴するという現代の彼らの思想からは考えられない意識の違いである。それはさておき、この時代からのベルギーとの心の通った親交があったとは知らなかったので正直驚いた。また杉原千畝の人道的な行為は広く知られるところではあるが、戦後杉原氏の行方を探し求めるユダヤの人々への外務省の冷淡な態度があったことは知られていない。詳細は定かではないが、外務省の職を追わたのはソビエト専門家ゆえの排除とも考えられないか?。そして彼の消息を知りながら敢えて知らせなかったのも、外務省内の狭隘な嫉妬ややっかみが大きく影響したとも考えられないだろうか?。杉原氏の行為を世に明らかにしたのも、ドイツ人ジャーナリストの1981年発刊の著書が始まりで、国会で言及があったのは1992年の宮沢首相まで待たねばならない。世界に誇るべき歴史を、何が当の日本国民と世界への認知を遅らせたのか?単に日本人の鈍感さに起因するという単純なものだったとは思えない。さて今度はインドネシアについてであるが、インドネシア独立の英雄であるスディルマン将軍の銅像は、なぜ日本の防衛省構内にあるのか? しかも2011年に寄贈されながら実際に建立されたのは2015年である。それまでこの像は日の目を見なかったことになるが、寄贈当時の日本は民主党政権で時の防衛大臣は北澤俊美、あの東日本大震災発生当日に自衛隊機で東京へ移動中の東京電力社長に対し、被災者救援最優先という名目で、名古屋へ引き返すよう指示した政治家だ。深夜に至り移動手段の万策尽きたキーパーソンである東電社長の要請に対し、民間人を搭乗させた自衛隊の現場判断までは良かったが、事の軽重もわからない上司である北澤防衛大臣が何がしかの思想を優先させ、結果的に事故対応を遅らせたとは言えないか?ちなみに彼が挙げた当該時刻の被災者救援作業に、この自衛隊機が何らかの支障になったとの報道は聞いたことがない。現在の防衛省がある市ヶ谷はかつて東京裁判が開かれた地でもあり、東京裁判史観をある意味否定するスディルマン将軍の像をこの場所に設置することにまで思いが至ったとすれば、その思考には逆に敬意を表してしまうほど深いと考えてしまうほどである。ただ本書発行は2008年であるから、このような言及がないことは致し方のないことである。そして朝鮮王朝に嫁いだ李方子妃について、朝鮮人がよく七奪だとか言って日本に対して被害者ビジネスを仕掛けてくるが、大戦終了時に李王の帰国を望まなかったのはだれあろう李承晩という時の大統領だという事実などは知る由もないのだろう。彼の国の歴史認識などはあって無い様なものだから、方子妃の人道行為や朴正熙大統領夫人の協力があったことなど、日本国政府が責任をもって詳細に彼の国の国民の皆様に教えて差し上げるべきだろう。この点においても日本国政府の怠慢が見られるのが残念である。そして終章の坂東俘虜収容所でのドイツ人捕虜と松江収容所長や現地の人々との心温かい交流が、より一層深く安定的に継続していることは実に喜ばしい。しかし毎年年末になると全国各地で無条件に登場してくるベートーベンの第九について、そのルーツを日本国民に広く知らしめていく姿勢が日本国政府に欠如しているのも明らかだろう。国レベルの友好関係を一地方都市に委ねてばかりいるのはどうだろうか?
 我々の問題点は、このような先輩方の業績と友好的に接してくれる国々の歴史を知らないということに尽きる。少なくとも学校での歴史教育は、杓子定規のごとく古代から学ぶのではなく、日本という国が世界に登場してくる幕末以降か、その国力の萌芽が見られた江戸時代から始めるべきである。授業時間が少ないからと近現代の歴史をまったく素通りするような、しかも “日本=悪い国”という東京裁判史観に毒された歴史教育の弊害は顕在化してきている。歴史教育の正常化までには多くの時間が必要となるだろうが、近隣諸国の反日世論にばかり聞き耳を立てている暇があるならば、歴史に鑑み友好国として接してくれた人々へ感謝することくらいは簡単なことだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に読みやすくまとめて有り良い本だと思います。

第1章のエルトゥールル号の恩返し、第4章の6000人を救った命のビザ、
第5章の植民地からの脱却は、特に有名なので知っている方も多いとは思いますが、
知っていても読むと熱いものが込み上げてくると思います。

日本に恩を感じてそれを返してくれる外国、逆に日本が恩を感じてお返しをする、国と国との
真心溢れる交流は感動します。
また、これからも末長く交流を続けて欲しいと、心から思えるでしょう。

戦前、戦時中の政府は素晴らしい人が居たのに・・・戦後の今の政府を見ると悲しいものが
あります。特に第1章での戦後の政府の対応、朝日新聞の発表を忘れずに最後まで読んで
欲しい1冊です。

マイナス点は
第6章のもう一つの昭和は、「タイトルに合っていないのでは?」と個人的に思いました。
逆に載せない方が良かったと思います。「皇族の話を1つは載せたかったのかな?」と思いました。
だったら、「台湾開発に命を懸けて奉られている日本人はたくさんいるので、
そちらの方が良かったのでは?」と思ってしまいました。

戦後も緑化や農業発展に人生を捧げ感謝されている日本人や、外国の教科書に載っている日本人は
たくさんいるので第二弾も読みたくなりました。
ただ、戦後だとあとがきにある「この本のコンセプト」からずれてしまうとは思いますが。

読めば日本人として自信が持てる本です。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の頃、歴史の時間は退屈だった。
昔も今も日本はのろまで気が弱くて情けない国・・・という感じがして楽しくなかった。

どうして、この本のような事を教えてくれる先生がいなかったのだろう。
教科書に載っていなくても。プリントを配布するだけでも良かったのに。
私はもっと早くにこういう事を知りたかったと思う。自分の国に誇りを持って育ちたかった。

私が物心ついた頃には「バブル崩壊」だった。そしてそれからの政治家はみんな無能だった。
だけど昔には確かに尊敬するに値する日本人がいたのだ。

杉原千畝さんのお話は知っていたけれど、その他の話は恥ずかしい事に今まで知らなかった。
すばらしい日本人がいて、その事を今でも覚えてくれている人達がいるのだ・・・こんなにも

例えばイランイラク戦争のとき。
イランからの脱出。もたもたして間にあわなくなった日本政府が最後にすがったのはトルコだった。
トルコは95年前の恩を覚えていた。自国の民より優先して日本人を国外に脱出させてくれた。
車で3日かけてギリギリ脱出したトルコ人さえもトルコ政府に文句を言わなかったという。
皆が知っていたのだ。95年前の事を・・・命がけの救出フライトを募った時も、その場にいたパイロットの全員が手を上げてくれたという。ありがとう、ありがとう、と涙が出た。

振り返って私たちは他の国にしてもらったことを記憶しているだろうか。
今からでも歴史の勉強をして覚えておこうと思った{学校でも教えて欲しいものだと思う}
「日本人です」と胸を張って生きていきたい。ちょっと恥ずかしい表現だけど→「清く正しく美しく」ありたいと、心から思いました。
日本人にはもちろんの事、日本人ではない人にも、お勧めの本です。ぜひぜひ!泣
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の歴史の教科書はフェアな書き方をしていると思う。
そしてどこの国でもそうであると想像しがちである。
だが そうではない現実を我々は殆ど知らずに太平楽に暮らしていた。
今一段と外交問題が多発するにつけて民衆も「あれ?」と気づき始めている。
遅いけれど気づかないよりはいい。

大戦後 日本はそれまで培った独自の豊かな歴史を初期化されて
新たなソフトを刷り込まれた(いや今も尚自らダウンロードしている。)
結果 植民地でもないのに自ら植民地然として恥じず、誇りを忘れて・・。

初期化された中にあるいは初期化中の時代に
日本人の 毅然として揺るがない慈悲の精神(痛みを分かち合う)が
そこかしこで発揮されていることをこの本で知った。
そして「陰徳の美」「秘すれば花」の精神からか
それらは決してひけらかされることがないから 埋もれてしまっていた。

でも 郷土を愛し自分の民族を愛するなら
自分の遺伝子にも脈々と流れている
自国の人たちの美しく潔い精神を継承すべきで

この著書には 背筋をぴんと伸ばして
日本人としてしっかり生きることを教えられる。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一言で内容に個性がありません。

参考文献が多くそれらをベースに著者が編成を行っただけのような感じの本です。

登場人物の台詞が多く、歴史背景と照らし合わせると違和感を感じさせる表現もあり

読者に対して「感動への誘導」が感じとれてしまったので、素直に楽しめませんでした。

感動したい人にはお薦め、純粋に教養で歴史を求める人には退屈な内容になると思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 日本は敗戦の反動により、また偏向した戦後教育により、日本は悪者という間違った思想をもった日本人により、日本人として当然知っておくべき史実、後世に語り継がれなければならない日本人の誇るべき行動が、ほとんどなかったことのように日本国民自身には知らされず、逆に諸外国でその行為が賞賛され、語り継がれているとは、何たる皮肉。
 確かに当時の諸外国と同様に日本も間違いを犯したかもしれないが、日本人の民度は高く、戦争という非常時でもそれを失くすことはなかったと信じたい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人って、なかなかいいよ。

もっと自分たちの祖先を良い人間たちと、
思ってあげていいんだね。

泣ける話がたくさん。

よかったです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
半分以上は既に知っていたことがらでしたので、いくらか期待外れでした。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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