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怪談実話 震 (竹書房文庫) 文庫 – 2010/10/29

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 竹書房 (2010/10/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/10/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4812443466
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4812443460
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

著者について

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黒木 あるじ
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1976年、青森県生まれ。東北芸術工科大学卒。2009年に第7回ビーケーワン怪談大賞で佳作、第1回『幽』怪談実話コンテストで「ブンまわし賞」を受賞。2010年『怪談実話 震(ふるえ)』(竹書房)でデビュー。

著作に『山形怪談』(竹書房)、『無惨百物語』シリーズ(KADOKAWA)、『掃除屋(クリーナー)プロレス始末伝』(集英社)、など。共著は『奥羽怪談』(竹書房)『異形コレクション』シリーズ(光文社)ほか多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全39話です。「不思議で」「怖くて」「不気味な」平山氏監修のFKB恐怖シリーズの第2弾です。
第1弾は『東京伝説』系(僕はまだ拝見していません)でしたが、今回は『「超」怖い話』系の作品です。僕はひとつめの話を読んだ時点ではどちらかわかりませんでした(笑)
筆者は
怪談実話コンテスト傑作選 (MF文庫ダ・ヴィンチ) において、選考から落とされたのにも拘わらず載せられた〈しにますよ〉を書いた方です。本の帯には蒐集した話について【二人がかりでこの世に引きずり出した〜】と書いてありますが、おそらく執筆者は黒木あるじさんだけだと思います。むしろあとがきを読むと、平山氏が黒木氏を引きずり出してきたと言えるのでは? そういう意味で「二人がかり」なんでしょうか。

裏表紙には『真「超」怖い話』と銘打ってありましたが、この文によってちょっと作品の評価ハードルを上げてしまいそうですね。でも作品に関しては、なかなか面白い話が多かったと思います。
黒木氏の変人度も平山氏に負けず劣らずのようで、今後にも大いに期待が持てる一冊だと思いました。

個人的にオススメは、

形見
悪戯
神池
団地
寺猿
御縁
救済
観音
股仏
猪跨
古本
家運
幸子

です。ちなみに全ての題名が、漢字二文字で表記されています。
中でも〈救済〉〈猪跨〉〈古本〉は理不尽にも程がある恐ろしい話。
そして〈幸子〉。「幽霊よりも人間の方が怖い!」と考える方に質問。

幽霊に近い人間というのはどうでしょう。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 新耳袋みたいに純粋に起きる怪奇現象の描写って訳ではなくて
それぞれの話に因縁の説明やオチもあります。
 それでもシンプルで短い話で余計な装飾も無いので
作為臭が無くて「実話」怪奇譚の世界にすんなり入れます。
 話もバリエーションに富んでいて
最終話まで「次も読みたい、その次も」と
一気に読んでしまいました。
久しぶりに実話怪談物に手を出したのですが当たりでした。
監修者の別なシリーズ物にも機会があったら
手を出してみようと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は実話怪談マニアだが、この本には全く恐怖を感じなかった。
ただ単に何があってどうした・・・的な怪談本が最近多くて本当に困る。
同じ題材でも、もっと突き詰めて事象を検証してもらえば、ずっと恐怖
感が増すと思うのだが・・・。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月25日に日本でレビュー済み
評判が良さそうなので買ってみました。
ネタが新鮮に感じられたし、書き方が上手なんでしょうか…恐怖感たっぷりです。

全体的に粒ぞろいで面白かったし、凄く印象に残る話もありました。
買って良かったです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月1日に日本でレビュー済み
平山夢明がプロデュースする新シリーズ「FKB」(不思議で怖くて不気味な話)の第2弾。
1冊目の黒史郎『人間崩壊』は、得体の知れないオートバイに追い回され、遂には死んでしまう小学生の話など、悪い方向へ定型化しつつあった竹書房の実話怪談シリーズに一石を投じる野心的な試みだったが、今回もそれは健在。
雑誌『幽』の新人賞で発掘した黒木あるじは、たった一言で読者を恐怖のどん底に突き落とすことができる才気あふれる書き手である。
「東京伝説」シリーズと並んで大きな金脈が横たわっている感じを覚える。今後も期待する。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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