中古品:
¥181 税込
配送料 ¥247 5月24日-25日にお届け(14 時間 13 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 非常に良い
コメント: 販売元情報に記載しております。_9784812445174_0016529656_3Z84868
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

怪談実話 痕(しるし) (竹書房恐怖文庫) 文庫 – 2011/3/29

4.3 5つ星のうち4.3 12個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 竹書房 (2011/3/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/3/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4812445175
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4812445174
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 12個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
黒木 あるじ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

1976年、青森県生まれ。東北芸術工科大学卒。2009年に第7回ビーケーワン怪談大賞で佳作、第1回『幽』怪談実話コンテストで「ブンまわし賞」を受賞。2010年『怪談実話 震(ふるえ)』(竹書房)でデビュー。

著作に『山形怪談』(竹書房)、『無惨百物語』シリーズ(KADOKAWA)、『掃除屋(クリーナー)プロレス始末伝』(集英社)、など。共著は『奥羽怪談』(竹書房)『異形コレクション』シリーズ(光文社)ほか多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
12グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2021年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
価格も良心的、梱包もきれいでした。またお世話になります。
2016年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒木あるじさんの文章は引きつけられますね。
怖いな~と思うものももちろんありますが、考えさせられるというか人間って…な感じで毎回読むのが楽しみです。
もっとたくさんの人に読んで欲しいと思います。
2011年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全35話です。FKBシリーズも遂に5冊目です。第2弾と同様に担当は黒木あるじ氏です。
あと、
恐怖箱 籠目 (竹書房恐怖文庫) にもあったように挟まれていた既刊紹介に1話載せられています。担当は同じく黒木氏で、話は「恐怖箱 籠目」と一緒ですので片方しか買っていない方もご安心を。あとこの1話だけ挟まれる企画は今後も続けられるようですので期待してます。

さて、中身についてですが前作
震 フルエ (恐怖文庫) と比べるとだいぶ丸くなった気がします。後味が良いものや、どことなくユーモラスな雰囲気の漂う話が以前よりも増えました。なので前作を読んだ方がこれを読むと驚くかも、悪く言うと肩透かしを食らう場合もあるかもしれません。前作を読んで気に入った方も、全体的に怖い話ばかりが収録されているわけではないということを念頭に置いて購入を検討した方が良いと思います。

個人的にオススメは、

公園
骨董
蝙蝠
震読
電車
狸森
味神
住処
壁女
猫目
疵痕
根絶
草爺

です。今回もタイトルはすべて漢字二文字です。
「丸くなった」と実話怪談を書いている方々にとってほぼ悪口とも言える評価を下しましたが、中には前作同様の「鋭さ」を持った話もいくつか見受けられます。特に〈震読〉のラスト〈味神〉〈猫目〉〈疵痕〉〈根絶〉は、マイルドな話に紛れて油断している読者を容赦なくズタズタにしてくれるでしょう。
あと〈住処〉は怪談は読みたいが、幽霊は見たくないという人は読まない方が良いかもしれません。こちらが意識し始めることが「きっかけ」となる場合も無きにしも非ず。僕もそういった人間ですが、まあ読んじゃったんですけどね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 前作の「震」同様、バリエーションに富んだ話に、
大体の話に「オチ」があり安心して読めます。。
淡々とした余計な装飾の無い文章が却って怪異の世界へ誘ってくれます。

 筆者が語り手に怪談を聞くというスタイルが基本です。
作品によってはたまに入る語り手の描写、
語り手との掛け合いが「怪談を聞いているんだ」と
読み手に感じさせてくれます。

 中にはコミカルな話もありますが
全体の流れからすると良い味付けになっています。

 良質な怪奇譚集の本作に
表紙のおどろおどろしく怖さを強調する
カバーデザインがB級臭を感じさせて
個人的には余り合わない気がします。

 面白い怪談が全部で35話も入っており、
お得です!

 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ふとした日常に入り込んでくる怪異・・。
自分もいつか遭遇するのでは?とゾッとします。
不思議・奇妙・不気味な話が散りばめられています。
 私は「超怖い話」系が苦手で、どちらかというと「新耳袋」系の不思議・奇妙な話の方が好きで
レビューを読んで覚悟して買ったのですが、結果は・・大満足でした。
怪談の醍醐味を味わえます。
 怪談本も数多く読んでますが、初めて聴く話ばかりで新たな怪異に遭えました。
私も怪異談好きですが、作者のは群を抜いています。
また、新たな怪異の発表を楽しみにしています。
2013年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
胸が悪くなるような話がたくさん載ってます。怪談ファンにはたまらない逸品。
黒木あるじ氏、淡々とした文脈がとても気に入ってます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月30日に日本でレビュー済み
ゆるい…兎に角ゆるい。
怪談として緊張感がないと言うか、鋭さがないというか。
竹書房の怪談文庫なめてるとしか言いようがない!
読後に爽やかな気分とかいらないんですよね正直。
平山氏監修なだけに惜しい一冊でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月11日に日本でレビュー済み
後半の『猫目』、『手袋』、『根絶』、『草爺』…続けて読むと吐きそうです。同じ人間として怪談以前にまず残酷な行いに腹が立ちました。むしろ怨念なり祟りの出現に当然と思います。こんな話を書く方も辛かったはずです。 永遠に消える事の無い痕を残してやればいい。生きてる自分でさえ思うのだから、この世界から消える時に残す念は凄まじく強いのでしょう。 かなりキツい怪談が入ってます。あぁ幽霊怖い〜!という感想はありません。人間の持つ弱さや汚さと秘めたる力を目の当たりにする怪談本です。病む本。 最高です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート