今まで読んだ麻雀漫画の中で一番面白かったと思います
続編を出して欲しいと思います
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ノーマーク爆牌党 9 (近代麻雀コミックス) コミック – 1997/5/1
片山 まさゆき
(著)
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日1997/5/1
- ISBN-104812451302
- ISBN-13978-4812451304
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (1997/5/1)
- 発売日 : 1997/5/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4812451302
- ISBN-13 : 978-4812451304
- Amazon 売れ筋ランキング: - 304,868位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後に書籍で読んでから、はや10数年、いや20年近く経った今、改めて読み返してみて、改めて各キャラ設定・闘牌シーン・麻雀理論、等々、秀逸さを再認識しました。各場面での各キャラのちょっとした一言、今でも覚えている自分に驚いています。
2019年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍版も持ってますが、久々に読みたくなって購入しました。何回読んでも魅力的なキャラクターに引き寄せられます。
2012年10月15日に日本でレビュー済み
あとがきを読めば分かるのですが、「僕の作品はいつも見切り発車」と片山まさゆき氏が自ら言っておられる通り
細かい部分の粗はかなり散見されます。
ストーリーの整合性や、爆牌というもののメカニズムなどは説明しきれていない部分、かなりこじつけの部分がありますし、
爆岡の性格に至っては変わりすぎじゃないか?というほど1巻と最終巻では違います。
しかし、それらの欠点を包んで余りあるほどに、個性的な打ち手達の織り成すドラマが素晴らしい。
この作品に出てきた雀士たちは、いずれも読者に強い印象を与えるものばかり。
過去の片山氏のヒット作である「ぎゅわんぶらあ自己中心派」「スーパーヅガン」と比べても、
これほど主役だけでなく、脇役まで個を見事に主張しきってはおりません。
なんだかんだでハッピーエンドで終ることの多い片山作品には珍しく、
切ない余韻を残すラストシーンになっているのも印象的な点。
打ち筋の理解にかなりの雀力が必要になる場面が多いのが難点ですが、
分かる人で面白い麻雀漫画を読みたい!というのであれば、まずは本作を読んでみてはいかが?
細かい部分の粗はかなり散見されます。
ストーリーの整合性や、爆牌というもののメカニズムなどは説明しきれていない部分、かなりこじつけの部分がありますし、
爆岡の性格に至っては変わりすぎじゃないか?というほど1巻と最終巻では違います。
しかし、それらの欠点を包んで余りあるほどに、個性的な打ち手達の織り成すドラマが素晴らしい。
この作品に出てきた雀士たちは、いずれも読者に強い印象を与えるものばかり。
過去の片山氏のヒット作である「ぎゅわんぶらあ自己中心派」「スーパーヅガン」と比べても、
これほど主役だけでなく、脇役まで個を見事に主張しきってはおりません。
なんだかんだでハッピーエンドで終ることの多い片山作品には珍しく、
切ない余韻を残すラストシーンになっているのも印象的な点。
打ち筋の理解にかなりの雀力が必要になる場面が多いのが難点ですが、
分かる人で面白い麻雀漫画を読みたい!というのであれば、まずは本作を読んでみてはいかが?
2021年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
片山まさゆきの最高傑作は、総合的に見て『打姫オバカミーコ』であろう。両方を再読してみても、その評価は変わらなかった。しかし、ことキャラクターの描き方、とくにサブキャラクターの掘り下げ方という点において本作は『オバカミーコ』を凌駕する。というよりも、卓を囲む4人すべての戦い方と心情をここまできっちりと生かし切った麻雀漫画は空前にして絶後だ。
麻雀漫画というのは、基本的には麻雀という種目のスポーツ漫画、バトル漫画である。
そうなると最終的にはわかりやすさのために「擬似的な1対1」の対決構図にならざるを得ない。主人公+相棒 vs 宿敵+相棒の2v2になるか、あるいは脇の二人が完全に傍観者と化した1v1になるか、そのどちらかだ。『アカギ』も『天』も、『兎』も、『根こそぎフランケン』も、みんなそうだった。
ところが本作は、一応は鉄壁というヒーローポジションの役どころを置いているものの、その本質は爆岡という絶対的存在を競って攻略しようとする群像劇である。茶柱はもとより八崎のキャラ立ちの成長ぶりは(作者自身も驚いているように)すさまじく、完全なお笑い役だった当大介のキャラさえも使い切って五者五様の見せ場を続けざまにたたきつけてくる最終戦の構成とテンションは本当に鳥肌もの。
麻雀漫画史上に燦然と輝く孤高の大傑作である。
麻雀漫画というのは、基本的には麻雀という種目のスポーツ漫画、バトル漫画である。
そうなると最終的にはわかりやすさのために「擬似的な1対1」の対決構図にならざるを得ない。主人公+相棒 vs 宿敵+相棒の2v2になるか、あるいは脇の二人が完全に傍観者と化した1v1になるか、そのどちらかだ。『アカギ』も『天』も、『兎』も、『根こそぎフランケン』も、みんなそうだった。
ところが本作は、一応は鉄壁というヒーローポジションの役どころを置いているものの、その本質は爆岡という絶対的存在を競って攻略しようとする群像劇である。茶柱はもとより八崎のキャラ立ちの成長ぶりは(作者自身も驚いているように)すさまじく、完全なお笑い役だった当大介のキャラさえも使い切って五者五様の見せ場を続けざまにたたきつけてくる最終戦の構成とテンションは本当に鳥肌もの。
麻雀漫画史上に燦然と輝く孤高の大傑作である。