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目を閉じないで (バンブー・コミックス 麗人セレクション) コミック – 2004/10/27
西田 東
(著)
営業畑から業務部へと異動になった村上は、新上司である花田次長に対してとまどいを隠せなかった。それまで、男から男へと刹那の関係を繰り返していた彼にとって、花田のまっすぐでおおらかな温かさは好きにならずにはいられないと同時に、自分とは相容れないであろう“正”の輝きに満ち過ぎていたから…。しかしそんなある日、二人の関係を大きく変えるとんでもない事件が——!?「麗人」誌上で大好評を博した表題シリーズ2編他必見の描き下ろし短編を含む6作品を収録。ワン&オンリーな魅力と味わいあふれる、ファン待望の作品集第2弾!!
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2004/10/27
- ISBN-104812460298
- ISBN-13978-4812460290
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登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2004/10/27)
- 発売日 : 2004/10/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 207ページ
- ISBN-10 : 4812460298
- ISBN-13 : 978-4812460290
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,025位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作だけは2話ありますが他は1話完結です。恋する自分に戸惑いまくる男たちがいっぱいでとにかく可愛い。読んでいると恋をしたくなります(男として男に(笑))表題作は「抜けなくなっちゃって困っちゃってそこからエロに突入」というBL黄金展開があって楽しめます。ナイスミドル萌の方にはもちろん「大人の男が焦ったり涙ぐんたりするのが見たい!」という私のような性癖の腐女子の方に特におすすめです。
2011年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リーマンもの、おやじもの、やくざものなど、6編の短編はバラエティ富かで楽しみがあります。受けが女っぽくなく、登場人物みんな現実の成人男性らしい言動をし、仕事する姿がちゃんと描かれています。少女マンガ風なBLに少し飽きた、もう少し現実的な男性をBLで見たい、という方にはお薦めします。
6編のストーリー、どれでも実写のテレビドラマに作っても良さそうな気がします。ストーリーの展開や、背景、登場人物の職業や設定など、本当のテレビドラマにしても無理ないようなBL。心理描写がものすごく充実ではないながらも、登場人物の気持ちがちゃんと伝わるのが不思議。西田東先生の作品は初めてでしたが、「奪う男」にも興味ができました。
6編のストーリー、どれでも実写のテレビドラマに作っても良さそうな気がします。ストーリーの展開や、背景、登場人物の職業や設定など、本当のテレビドラマにしても無理ないようなBL。心理描写がものすごく充実ではないながらも、登場人物の気持ちがちゃんと伝わるのが不思議。西田東先生の作品は初めてでしたが、「奪う男」にも興味ができました。
2005年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
* ちょっとハズい行動派オヤジ(意外と情熱的)と、彼に惚れて苦しむ遊び人の美形部下。明るく守備範囲の広い(笑)花田次長と純情はすっぱの村上さん、どっちがどっちをひっかけたのか分からない。
* 平凡な同期にこっそり惚れてる根暗エリートと、彼に冗談みたいに迫りまくる営業マン。本気を見せるタイミングってむずかしい。
* 美形の技術屋、彼とつきあってるお堅い中間管理職オヤジ、そのオヤジを狙う外部業者(こちらもおじさん)の三角関係。じんわりします。
* 美貌の悪徳弁護士(過去のトラウマあり)と、彼の亡き兄の親友だったくたびれ刑事。これはマジでせつない。
西田さんの作品には華やかなスターはひとりも出てきません。みんな、通勤電車の中で見かけそうな普通のがんばるサラリーマン。生活背負った彼らの平凡な人生が、誰かと出会ってしまったことで変わり、豊かに色づいていく。だからといって急にドラマみたいに輝き出すわけじゃない。恋をしても不器用なまま、やっぱりかっこ悪かったりする・・・。
そういうリアルな物語を描かせたら右に出る者のいない作者の、中身の濃い短編集です。ハズレはいっさいありません。
ちなみに絵が下手とか雑とか言われる西田さんですが、このコミックス読むとそれが誤った認識だと改めて気づきます。かつて天才・川原泉がお世辞にも上手いとは言えない絵で一世を風靡し、気がついたらはっとするほど美しい絵を描くようになってたみたいに、西田さんももっと化けるのでは(吉田秋生系)。人体デッサンは最初から正確だし、顔の輪郭とか特に端正。下手じゃないでしょう・・・!
* 平凡な同期にこっそり惚れてる根暗エリートと、彼に冗談みたいに迫りまくる営業マン。本気を見せるタイミングってむずかしい。
* 美形の技術屋、彼とつきあってるお堅い中間管理職オヤジ、そのオヤジを狙う外部業者(こちらもおじさん)の三角関係。じんわりします。
* 美貌の悪徳弁護士(過去のトラウマあり)と、彼の亡き兄の親友だったくたびれ刑事。これはマジでせつない。
西田さんの作品には華やかなスターはひとりも出てきません。みんな、通勤電車の中で見かけそうな普通のがんばるサラリーマン。生活背負った彼らの平凡な人生が、誰かと出会ってしまったことで変わり、豊かに色づいていく。だからといって急にドラマみたいに輝き出すわけじゃない。恋をしても不器用なまま、やっぱりかっこ悪かったりする・・・。
そういうリアルな物語を描かせたら右に出る者のいない作者の、中身の濃い短編集です。ハズレはいっさいありません。
ちなみに絵が下手とか雑とか言われる西田さんですが、このコミックス読むとそれが誤った認識だと改めて気づきます。かつて天才・川原泉がお世辞にも上手いとは言えない絵で一世を風靡し、気がついたらはっとするほど美しい絵を描くようになってたみたいに、西田さんももっと化けるのでは(吉田秋生系)。人体デッサンは最初から正確だし、顔の輪郭とか特に端正。下手じゃないでしょう・・・!
2013年2月21日に日本でレビュー済み
レビューが高くて気になって買ったものの、パラ見して絵が好みじゃないと放置してました。
時間が出来ていざ読んでみたら、表題作の花田次長がドストライクすぎてよだれが出ました。
わたしも花田次長に甘やかされたい…じゃなくて…、
なんでもっと早く読まなかったんだ私。
この作者が書くリーマン…というか人物って普通にその辺にいそうな感じで、でも魅力的でいいんですよねー。
で、ふとしたしぐさとか台詞とかが「あ、ツボ!」って感じでゆさぶられます…。
ストーリー展開がお上手というか…テンポがいいのか。。
そうやって読んでるうちにあっさり目の絵柄も魅力的に見えてきました、
きらきらしすぎてないのがストーリーに合ってて逆に好きになりました。
イケメンが出てくれば萌えるわけじゃないって心底実感しました。
個人的に表題の作品と「許されるもの」が良かったです。
重めの話でも、重くなりすぎず、でも決して軽くチープな感じでもないところが、
作者のお上手な所だと思います。
この方の作品はまだこれしか読んだことがないので、他も読み漁ってみたいなと思いました。
時間が出来ていざ読んでみたら、表題作の花田次長がドストライクすぎてよだれが出ました。
わたしも花田次長に甘やかされたい…じゃなくて…、
なんでもっと早く読まなかったんだ私。
この作者が書くリーマン…というか人物って普通にその辺にいそうな感じで、でも魅力的でいいんですよねー。
で、ふとしたしぐさとか台詞とかが「あ、ツボ!」って感じでゆさぶられます…。
ストーリー展開がお上手というか…テンポがいいのか。。
そうやって読んでるうちにあっさり目の絵柄も魅力的に見えてきました、
きらきらしすぎてないのがストーリーに合ってて逆に好きになりました。
イケメンが出てくれば萌えるわけじゃないって心底実感しました。
個人的に表題の作品と「許されるもの」が良かったです。
重めの話でも、重くなりすぎず、でも決して軽くチープな感じでもないところが、
作者のお上手な所だと思います。
この方の作品はまだこれしか読んだことがないので、他も読み漁ってみたいなと思いました。
2005年8月7日に日本でレビュー済み
表題作は特定の相手を決めず男と刹那の関係を繰り返す会社員村上と、彼の上司である花田次長との不器用な恋が描かれています。
花田次長の大人の男ぶり(格好良さも不器用さも大らかさも!)が最高でした。
キャラクターの微妙な表情をうまく書き分ける作家さんで、なかでも幸福に満ちた笑顔が素晴らしいです!
大人の男ならではのおっちょこちょいな仕草が巧みに描かれており、笑いを誘います。
表題シリーズ2編と他4作品を収録。
どの作品も決して派手ではないのですが、心にじんわりと染み渡る良作ばかりでした。
スーツを着こなす大人の男たちで溢れた1冊、おすすめです!
花田次長の大人の男ぶり(格好良さも不器用さも大らかさも!)が最高でした。
キャラクターの微妙な表情をうまく書き分ける作家さんで、なかでも幸福に満ちた笑顔が素晴らしいです!
大人の男ならではのおっちょこちょいな仕草が巧みに描かれており、笑いを誘います。
表題シリーズ2編と他4作品を収録。
どの作品も決して派手ではないのですが、心にじんわりと染み渡る良作ばかりでした。
スーツを着こなす大人の男たちで溢れた1冊、おすすめです!
2004年11月15日に日本でレビュー済み
やはり同じ出版社ということもあり、著者の別作品『奪う男』に収録されていたものとテイストが同じに感じました。ゲイのうら寂しい(?)リーマンライフ。曝け出せない本心が、それでもそこはかとなく漂ってしまっているところが可愛く思えます。
収録作は6編。(うち一つは表題作の続編なので、主人公が変わる、という意味では5編)
書き下ろしは、『奪う男』収録の『LIVE&LET…』の続編。逃走中の、相変わらず不器用極まりない関係の二人の進展がなんとなく描かれています。
収録作は6編。(うち一つは表題作の続編なので、主人公が変わる、という意味では5編)
書き下ろしは、『奪う男』収録の『LIVE&LET…』の続編。逃走中の、相変わらず不器用極まりない関係の二人の進展がなんとなく描かれています。
2004年11月19日に日本でレビュー済み
リアルなサラリーマン描写の中に、ゲイであることのせつなさなどがこれまたリアル&せつなく描写されていて、読み応えある!一冊です。花田次長と村上の表題作「目を閉じないで」と「HOME」は本当におすすめです!個人的には花田次長の「おい村上!デートするかデート!」というコマの表情がすごく好きです。きらびやかな絵でなんも心に残らないBLマンガの多い中、一見絵柄は地味ですが、味わい深い作品を書かれる貴重な作家さんです。。これからの作品も楽しみ!