健康診断で行った病院の待合室の片隅に、まるでゴミのように置かれていた本でした。
ぱらぱらとめくって、こりゃあ拾いもんだ!と確信し、お願いして譲ってもらったのです。
20世紀を代表する独裁者を、こんなにもコンパクトに、それでいて情念が溢れるようなタッチで描いている、得難い本です。
NHKスペシャル『映像の世紀』では、まるまる一回分ヒトラーを取り上げていましたが、それでも漏れていた若い頃のエピ
ソードが、この本には描かれていました。
というわけで、手に入った経緯は、ラッキーだったとしか言いようがありません。
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世界の独裁者たち: ムッソリーニ・スターリン・ヒトラー (バンブー・コミックス) コミック – 2006/6/2
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2006/6/2
- ISBN-104812463467
- ISBN-13978-4812463468
登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2006/6/2)
- 発売日 : 2006/6/2
- 言語 : 日本語
- コミック : 245ページ
- ISBN-10 : 4812463467
- ISBN-13 : 978-4812463468
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,020位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ムッソリーニ、スターリン、ヒトラーの伝記マンガを3人の新人(?)漫画家が分担して描いたもの。結構史実に忠実には描かれているものの、ムッソリーニとスターリンの政権奪取に至るまでの権謀術数の権力闘争がいささか長過ぎてチョットうんざりする。それにムッソリーニ部分の作画担当者の画がなんとも稚拙で非常に見苦しいのも難。巻頭に歴史的な写真が数ページ分掲載されているのは嬉しい。純粋エンターテインメントとしては少し地味すぎるし、歴史の勉強には少し偏りすぎているかな、って印象。
でもま、この値段でこのボリュームなら十分元は取れたと思う。
でもま、この値段でこのボリュームなら十分元は取れたと思う。
2007年11月19日に日本でレビュー済み
オムニバス形式の若干説明臭い歴史マンガだな
独裁者が何をしたか、というのは非常に語られる話であるが
どうやって独裁者に上り詰めたか、を丹念に描いていて面白い
そこがまず一つ目の盲点
マンガとしてみれば出版社が???これが二つ目の盲点
各章ごとに作者が違うし特段オリジナリティのある絵とはいえない
しかし殺伐とした時代背景にマッチした絵でもあるので問題ない
手元に置いて何回も読み返すのもありだろうし
これを元手にいろんな本を読んでみるのもありなんじゃないだろうか
独裁者が何をしたか、というのは非常に語られる話であるが
どうやって独裁者に上り詰めたか、を丹念に描いていて面白い
そこがまず一つ目の盲点
マンガとしてみれば出版社が???これが二つ目の盲点
各章ごとに作者が違うし特段オリジナリティのある絵とはいえない
しかし殺伐とした時代背景にマッチした絵でもあるので問題ない
手元に置いて何回も読み返すのもありだろうし
これを元手にいろんな本を読んでみるのもありなんじゃないだろうか
2017年2月8日に日本でレビュー済み
政権に上り詰める迄が伝記的に描かれているのは好印象。
その反面、政権を掌握した後のコトが殆ど描かれてないのが残念。
予備知識が無い人向けの作品というイメージでした。
それと「独裁者」として最凶・最悪な部類の「毛沢東」が描かれてないのが非常に残念。
その反面、政権を掌握した後のコトが殆ど描かれてないのが残念。
予備知識が無い人向けの作品というイメージでした。
それと「独裁者」として最凶・最悪な部類の「毛沢東」が描かれてないのが非常に残念。