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いつか雨が降るように (バンブーコミックス 麗人セレクション) コミック – 2006/6/17
国枝 彩香
(著)
真木匡一が雨の日に拾った少年は、すべての記憶を失くしていた。匡一は成り行きからその少年を「シロ」と名づけ、一緒に暮らし始める。シロと過ごす穏やかな日々の中で、孤独に荒んだ匡一は少しずつ人間らしい優しさを取り戻していくが、その幸せな日々が壊される瞬間が近づいていた…。先が読めないストーリー、思いがけない結末…衝撃の表題作他、5編を収録した待望の作品集! ! 嬉しい描き下ろし付き! !
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2006/6/17
- ISBN-104812464757
- ISBN-13978-4812464755
登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2006/6/17)
- 発売日 : 2006/6/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 207ページ
- ISBN-10 : 4812464757
- ISBN-13 : 978-4812464755
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,011位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者さんは切なーいお話しがお得意ですが、これはそんな切ない系を集めた短編集です。短いお話しなのでそのぶん「切なさ」は低いのですが代わりに「暗さ」が凄いです。胸キュンというより胸にズーンです。この二人に幸有れと祈ってしまう結末のカップルがあちこちいます。暗いとHがエロいということに気がつかせてくれる一冊です。
2010年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれも短編なので途中ぽく終わっている気がして逆に心に残った。
短編のよい部分と悪い部分の両方がにじみ出ている作品ばかり。
悲しく切ない話もあるので、苦手な人は要注意。
うまくいけばいいのにと思わず勝手に結末を変えたくなるぐらいいい話ばかり。
短編のよい部分と悪い部分の両方がにじみ出ている作品ばかり。
悲しく切ない話もあるので、苦手な人は要注意。
うまくいけばいいのにと思わず勝手に結末を変えたくなるぐらいいい話ばかり。
2008年1月10日に日本でレビュー済み
1 元ヤクザ×記憶喪失の少年
2 リーマン×幼なじみ(人でなしゲイ)
3 大学生×同級生(クールな繊細ゲイ)
4 リーマン×リーマン
5 兄+弟
1の「いつか雨が降るように」と4の「秘密と嘘」は、かなり暗くて重いストーリーです。
話の終わり方としては断じてアンハッピーエンドじゃないのに、
「この二人、幸せになれそうもないじゃんか〜」という雰囲気がビシバシあって、
そのコントラストに心がわしづかみにされました。 うまい。
2の「不定周期」「確率変動」は、あっさりさっぱりな”腐れ縁”(でもやることはやる)ってかんじのお話です。
「妙な確信があった ──俺たちはきっとまた出会う そして一瞬だけ触れ合ってまた別れるのだと
友達でも恋人でもなく けれど他の誰にも替われない お互いを確認しあうだけの関係」
BLならではの二人の関係が心に残りました。
2 リーマン×幼なじみ(人でなしゲイ)
3 大学生×同級生(クールな繊細ゲイ)
4 リーマン×リーマン
5 兄+弟
1の「いつか雨が降るように」と4の「秘密と嘘」は、かなり暗くて重いストーリーです。
話の終わり方としては断じてアンハッピーエンドじゃないのに、
「この二人、幸せになれそうもないじゃんか〜」という雰囲気がビシバシあって、
そのコントラストに心がわしづかみにされました。 うまい。
2の「不定周期」「確率変動」は、あっさりさっぱりな”腐れ縁”(でもやることはやる)ってかんじのお話です。
「妙な確信があった ──俺たちはきっとまた出会う そして一瞬だけ触れ合ってまた別れるのだと
友達でも恋人でもなく けれど他の誰にも替われない お互いを確認しあうだけの関係」
BLならではの二人の関係が心に残りました。
2006年9月25日に日本でレビュー済み
とにかく表題作がいいです。国枝さんは坂井久仁江名義でも多数
作品を書かれていて、そっちでも良いお話が多いのですが国枝名義の
BLは悲しさや暗い余韻を残すものを良く目にします。コメディも素敵
ですが、いつまでも心に残るのは暗めの方です。凝った作りになる
せいでしょうか。表題作もそうで、2度3度読み返すと主人公がたどる
少年の記憶が見えるのです。この1話でも買った甲斐がありますが、
同時収録の「秘密と嘘」も題名どおりの結末に驚愕します。
コミック「夏時間」を買った人には懐かしいおまけもあってお勧め。
作品を書かれていて、そっちでも良いお話が多いのですが国枝名義の
BLは悲しさや暗い余韻を残すものを良く目にします。コメディも素敵
ですが、いつまでも心に残るのは暗めの方です。凝った作りになる
せいでしょうか。表題作もそうで、2度3度読み返すと主人公がたどる
少年の記憶が見えるのです。この1話でも買った甲斐がありますが、
同時収録の「秘密と嘘」も題名どおりの結末に驚愕します。
コミック「夏時間」を買った人には懐かしいおまけもあってお勧め。
2008年9月7日に日本でレビュー済み
暗い話が苦手な私にとっては☆4くらいなのですが、出来はすごくいいので☆5です。
表題作が一番の出来だと思いますが、だいぶ暗い話なので落ち込みます。
でもそれだけじゃなく、そこに悲しいけど確かな絆を見ることができます。
ちょっと鬱々するような、けどそこに微かな救いが見える話。
登場人物があっけらかんとしていてもどこか寂しげに見えるので、雰囲気作りのとても上手い作家さんだと思いました。
しっとりと楽しんでみたい方にオススメ。
雨の日に読んでみましょう。
表題作が一番の出来だと思いますが、だいぶ暗い話なので落ち込みます。
でもそれだけじゃなく、そこに悲しいけど確かな絆を見ることができます。
ちょっと鬱々するような、けどそこに微かな救いが見える話。
登場人物があっけらかんとしていてもどこか寂しげに見えるので、雰囲気作りのとても上手い作家さんだと思いました。
しっとりと楽しんでみたい方にオススメ。
雨の日に読んでみましょう。
2006年6月20日に日本でレビュー済み
恋人、家族、友人、等の近しい人間が稀に覗かせる一面を描くのが上手い作家さんだと思います。別名義での新作をずっと待ち侘びてるんですが、この本は買って大正解でした!