主人公のみつを溺愛するお母ちゃんを始め、みつが憧れる、保険医の桂先生など、個性的な登場人物が、大変面白いです。
特に面白いのは、桂先生で、不注意で、みつが転ぶのを、素早い機転で、助ける下りがあります。
つまり、桂先生は、卓越した、運動神経の持ち主で、バレーボールの経験有りです。
そんな、桂先生を、みつが慕うのを、お母ちゃんが嫉妬するのですね〜。
お母ちゃんの、みつに対する、溺愛ぶりは、常軌を逸していて、中毒の域？に達しています。
こんな独特な、ギャグの発想は、著者の、女性的感性の賜物です。
それは、希にダークですが、全体に、包み込む様な、温かさに満ちています。
さて、お母ちゃんと、桂先生。
この対決は、どちらに軍配が上がるでしょうか？
もっとも、対決する様な質のものでは、ありませんが。
家族で、楽しめる、作品です。
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