表題作「晴れたる青空」は99年発売のコミック「楕円少年」の一収録作品でした。
今回、コレをあえてタイトルに持ってた竹書房の英断に本当に腹のそこから GJ!(-_-)b と言いたいです。本当にこのお話は隠れた名作ですから!
収録作品は
「晴れたる青空」
「俺はあなたの犬だから」
「楕円少年」
「花葬庭園」
「日溜りの猫」
「優しい夢はそのままに」
「ティータイム27:00」
「天使が通りすぎていく」
「三人家族」(書きおろし22P)
あと、あとがきと幕間にはこの作者らしいお遊びも健在(笑)
そして前回ぶつぶつ云ってた初出時のカラー扉絵が! 今回は3枚も収録されています!
すごいぞ竹書房!!(喜)
収録されてるのが、主にコミックス「楕円少年」「俺はあなたの犬だから」から作品になるので、今の作者の絵しか知らない人には多少タッチがちがいます。
そして時代背景もあるのでしょうが、お話自体も「BL」というよりは「耽美」「JUNE」っぽい感じのものが多いです。(暗い・痛い・重いの三重苦、みたいな)
でも、どのお話もありきたりのお涙頂戴ってわけじゃなく、きっちり読ませた上で泣かせるんだ・・・(T-T)
「れーじん」はガッコにもっていっちゃ駄目ですが(笑)、この本は生きるのがしんどい友達にそっと渡してあげてほしい。
現実は簡単に変わらないけれど、生きていれば、大事な誰かとつながり続けてさえいれば、いつか人生って捨てたモンじゃないってきっと思える日が来るから。
そう信じさせてくれる、作者の温かい言葉を、ヒトコマヒトコマを、ぜひぜひ堪能してください(^^)v
¥964¥964 税込
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晴れたる青空 (バンブー・コミックス 麗人セレクションDX) コミック – 2009/6/27
深井 結己
(著)
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- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2009/6/27
- ISBN-104812471168
- ISBN-13978-4812471166
登録情報
- 出版社 : 竹書房 (2009/6/27)
- 発売日 : 2009/6/27
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4812471168
- ISBN-13 : 978-4812471166
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,408位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月20日に日本でレビュー済み
作者さんのことも何も知らずにジャケ買いしました
開いた瞬間、絵柄全然違う…!?
調べてみたら10年ほど前の作品なんですよね…
ちゃんと見てから買えば良かったと自己嫌悪ですorz
内容は…
良い話なのですが
半分ぐらい受けが死んでしまったり…
暗かったり…救いがなかったり…
表紙を見てきっとほのぼのしてるんだろうなあ…と
勝手に期待してしまった私にはきついものがありました…
開いた瞬間、絵柄全然違う…!?
調べてみたら10年ほど前の作品なんですよね…
ちゃんと見てから買えば良かったと自己嫌悪ですorz
内容は…
良い話なのですが
半分ぐらい受けが死んでしまったり…
暗かったり…救いがなかったり…
表紙を見てきっとほのぼのしてるんだろうなあ…と
勝手に期待してしまった私にはきついものがありました…
2009年11月5日に日本でレビュー済み
表紙を見て「さわやか高校生カップルの話かな〜」と思ったら、全然違ってました…。
絵も違うし「これは失敗か…」と読んでいったら…すごく心にズーンときました。話は重くて、痛いんですが感動します。
Hシーンは、下半身の描写が少しリアルかな〜と思いますが、そこに愛があるので大目にみようかと(笑)
個人的には、いとこ同士の高校生の話が胸キュンでツボでした♪
絵も違うし「これは失敗か…」と読んでいったら…すごく心にズーンときました。話は重くて、痛いんですが感動します。
Hシーンは、下半身の描写が少しリアルかな〜と思いますが、そこに愛があるので大目にみようかと(笑)
個人的には、いとこ同士の高校生の話が胸キュンでツボでした♪
2009年6月28日に日本でレビュー済み
今では入手困難な10〜14年くらい前?の作品を集めた短編集、8作品+書き下ろし(表題作『晴れたる青空』その後)
甘いハッピーエンドとは程遠い、いわゆる「愛憎は紙一重」的な話が多い。実に半分の4作品で受けが死んでしまうし。
けれどそこには、命が消える瞬間まで、あるいはその後であっても、愛する人にたとえ魂だけでもが寄り添おうとする切なさがあり胸をうたれる。
特に『僕はあなたの犬だから』が秀逸!自分と母から父親を奪った女の息子……腹違いの弟への兄の愛憎。お互いの屈折した愛情がたまらなくいい。
救いのあるラスト(表題作)や、ブラックユーモアのきいた洒落た作品(『優しい夢はそのままに』)もあり、すべてが暗い話というわけではないが、好き嫌いは分かれるかも。かなり絵柄の古いものもあるし。
けれど最近になって深井結己さんを知った私には、貴重でありがたいセレクションだった。
甘いハッピーエンドとは程遠い、いわゆる「愛憎は紙一重」的な話が多い。実に半分の4作品で受けが死んでしまうし。
けれどそこには、命が消える瞬間まで、あるいはその後であっても、愛する人にたとえ魂だけでもが寄り添おうとする切なさがあり胸をうたれる。
特に『僕はあなたの犬だから』が秀逸!自分と母から父親を奪った女の息子……腹違いの弟への兄の愛憎。お互いの屈折した愛情がたまらなくいい。
救いのあるラスト(表題作)や、ブラックユーモアのきいた洒落た作品(『優しい夢はそのままに』)もあり、すべてが暗い話というわけではないが、好き嫌いは分かれるかも。かなり絵柄の古いものもあるし。
けれど最近になって深井結己さんを知った私には、貴重でありがたいセレクションだった。