繊細で美麗な絵には惹かれます。
全体的に透明感のある上質な空気が漂っている。
初コミックスというだけあって、愛情たっぷりに、細部にまで気を配り、作り上げた1冊という感じがします。
内容に関しては……微妙でした。
メインカップル(久住×悠)のほかに、攻め友人カップル(雨宮×結城)が登場するのですが、こちらの方がキャラも個性的、事情も複雑で、明らかにメインの二人より存在感があります。
妻子があるくせにいろいろな相手と遊び回り、結城も手放したくないという……雨宮は身勝手すぎる。過去、結城は久住とも付き合っていたようで。
久住も結城が美人だから手を出して、適当に遊んでさよなら。悠という理想の相手が見つかって幸せ。なので結城を邪険にしている――そんな感じに思えてなりません。
結城がかわいそう。彼が幸せになる続編が読みたいです。
うまく説明できないけれど、なんか、こう、気分がもやもやします。
でも、犬も可愛いし、美男ぞろいの絵を見ているだけでうっとりなので、購入してよかったとは思います。
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恒久の在り処 (ミリオンコミックス 23 Hertz Series 23) コミック – 2007/5/30
サクラ サクヤ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ドッグトレーナーである金井悠は大きな庭を持つ洋館に住み込みで働いている。
女主人が亡くなって三年目のある日、子息である久住真咲が新しい主人として戻ってきた。
心に傷を持つふたりは、その哀しみにやがて惹かれあうようになり・・・・
幸福な思い出も、悲しい記憶も、心の傷も、すべてを包み、癒す場所がここに・・・
女主人が亡くなって三年目のある日、子息である久住真咲が新しい主人として戻ってきた。
心に傷を持つふたりは、その哀しみにやがて惹かれあうようになり・・・・
幸福な思い出も、悲しい記憶も、心の傷も、すべてを包み、癒す場所がここに・・・
- 言語日本語
- 出版社大洋図書
- 発売日2007/5/30
- ISBN-104813050662
- ISBN-13978-4813050667
登録情報
- 出版社 : 大洋図書 (2007/5/30)
- 発売日 : 2007/5/30
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4813050662
- ISBN-13 : 978-4813050667
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年1月4日に日本でレビュー済み
メインストーリーは、洋館の主人である久住真咲(表紙絵左)と、その洋館でドッグトレーナーとして住み込みで働く金井悠(表紙絵右)が、どちかららといこともなく、互いにゆっくりと惹かれ合っていく展開。
悠が自分の背負っている傷を久住の支えによって乗り越えていく過程で二人の距離はより縮まっていく。
その合間に、久住の友人である雨宮と結城の複雑な関係がスパイス的に盛り込まれている。
絵は非常に綺麗で、人物の表情の動きを丁寧に描こうとしているのがよく伝わってくる。
特に、相手を切ないほどに愛おしく想う気持ちが表情や仕草に巧く表現されている。
ただ非常に勿体無いことに、惹かれ合っていく過程の描写が不足している。
「惹かれ合っている」という事実は丁寧に描写されているのに、そこに行き着くまでの過程が見当たらない。
既知の二人が既に惹かれ合っている時点を始まりとする物語で、
読者に二人の過去をうまく想像させながら展開していくパターンならアリだが、
この作品は、二人の出会いから書いているのに、惹かれ合うまでの伏線が抜け落ちてしまっている。
例えば、久住が洋館の中から庭にいる悠を穏やかに、優しい眼差しで見詰め、
それを見た結城が、久住のそんな表情をこれまで見たことが無いと嫉妬するシーンがある。
物語のかなりはじめの方にこのシーンがあり、この時点で既に久住は悠に惹かれていたと思われるが、
そもそも、悠の持っている何が久住の表情をそこまで穏やかにさせたのかがまったく描かれていない。
それを描くためには、久住の過去にまで触れる必要があるだろうが、そこはノータッチのまま見過ごされてしまっている。
読者は、「悠の持っている何かが久住の何かを変えたらしい」と解釈するよりほかない。
同作家サクラサクヤが描いた『秘書育成中』のストーリーにも同じことが言える。
この作家さんが、登場人物の単発的な感情の動揺だけでなく、大きな感情の流れもうまく描写できるようになれば、かなり作品の完成度は上がると思われる。
非常に絵が綺麗なだけに、今後、うまく活躍して欲しい。
悠が自分の背負っている傷を久住の支えによって乗り越えていく過程で二人の距離はより縮まっていく。
その合間に、久住の友人である雨宮と結城の複雑な関係がスパイス的に盛り込まれている。
絵は非常に綺麗で、人物の表情の動きを丁寧に描こうとしているのがよく伝わってくる。
特に、相手を切ないほどに愛おしく想う気持ちが表情や仕草に巧く表現されている。
ただ非常に勿体無いことに、惹かれ合っていく過程の描写が不足している。
「惹かれ合っている」という事実は丁寧に描写されているのに、そこに行き着くまでの過程が見当たらない。
既知の二人が既に惹かれ合っている時点を始まりとする物語で、
読者に二人の過去をうまく想像させながら展開していくパターンならアリだが、
この作品は、二人の出会いから書いているのに、惹かれ合うまでの伏線が抜け落ちてしまっている。
例えば、久住が洋館の中から庭にいる悠を穏やかに、優しい眼差しで見詰め、
それを見た結城が、久住のそんな表情をこれまで見たことが無いと嫉妬するシーンがある。
物語のかなりはじめの方にこのシーンがあり、この時点で既に久住は悠に惹かれていたと思われるが、
そもそも、悠の持っている何が久住の表情をそこまで穏やかにさせたのかがまったく描かれていない。
それを描くためには、久住の過去にまで触れる必要があるだろうが、そこはノータッチのまま見過ごされてしまっている。
読者は、「悠の持っている何かが久住の何かを変えたらしい」と解釈するよりほかない。
同作家サクラサクヤが描いた『秘書育成中』のストーリーにも同じことが言える。
この作家さんが、登場人物の単発的な感情の動揺だけでなく、大きな感情の流れもうまく描写できるようになれば、かなり作品の完成度は上がると思われる。
非常に絵が綺麗なだけに、今後、うまく活躍して欲しい。