全国で20の保育園を運営する著者による保育園運営指南書です。
保育園を経営するきっかけは、著者が利用した保育園で感じた問題点を解決したいという思いです。
不在がちな園長、保護者に負担を掛ける決まり事、情操教育の欠如、食育の不在、保育士の質など書中に詳しいです。
著者は、就学前までの6年間を継続保育できる認可保育園の経営を進めています。
その理由は、
(1)保育園経営は、家庭に代わり、日本の0歳から5歳児を育てるやりがいのある仕事である
・使命感を持って保育園を経営する(シッカリした保育態勢を整える)
・人格形成に関わる責任感を持つ(食育、情操教育などの幼児教育に力をいれる)
(2)公的資金が投入される公共施設の側面が高い仕事である
・安定した事業運営(工事、運営の8割補助)
・社会福祉事業(役所が募集する)
などです。
大切な役割を担う保育士の採用では、以下の点を留意しています。
・応募電話の受け答えが明るい人
・調理ができる人
・ピアノが弾ける人
・勤務時間の制約がない人
・認可保育園と無認可の両方の経験者
・保育補助経験者(保育士ではない)
・面接時間を守った人
日常の活動には、ブログとホームページの活用が有効だそうです。
ブログは保護者との信頼感が高まるそうです。
問い合わせの多くはホームページからだそうです。

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ど素人でもできる! 口コミで評判の保育園をつくって成功する方法 単行本(ソフトカバー) – 2016/3/28
若林 雅樹
(著)
【実際に保育園を経営している著者だからこそ書けることが満載!
保育園開園・経営バイブルの決定版!! 】
┃2015年4月からスタートした「子ども・子育て支援新制度」で
┃保育園を始める最大のチャンス到来!!
待機児童ゼロを目指す政府の方針で、保育園開園ラッシュです。
特に19名以下の小規模保育は、認可でありながら、小規模なので、参入がしやすく、
保育園を開園するならまさに「今」なのです。
小規模保育園は助成金などで1園当たり年商約4000万円が見込め、
利益率10%と「ビジネス」としても好業績が見込めます。
「開園資金と毎月の運営資金繰り」
「保育園の助成金」
「立地の決め方」
「園児の効果的な集め方」
「開園準備のすべて」
「他園との差別化」
「認可取得のためにすべきこと」
など、認可保育園を中心に20園を経営し、70園を超える保育園開園をサポートしてきた著者が
素人にも0からスタートできるように、超実践的に保育園開園について伝授します。
保育園業界はまったく初めてという方でも、「自分で起業をしてみたい」「何らかの社会貢献をしたい」
と考えている方には、これ以上ないすばらしい事業です。
┃まさに今が保育園参入の絶好のチャンス!
┃本書を読んで、一歩を踏み出しましょう!
保育園開園・経営バイブルの決定版!! 】
┃2015年4月からスタートした「子ども・子育て支援新制度」で
┃保育園を始める最大のチャンス到来!!
待機児童ゼロを目指す政府の方針で、保育園開園ラッシュです。
特に19名以下の小規模保育は、認可でありながら、小規模なので、参入がしやすく、
保育園を開園するならまさに「今」なのです。
小規模保育園は助成金などで1園当たり年商約4000万円が見込め、
利益率10%と「ビジネス」としても好業績が見込めます。
「開園資金と毎月の運営資金繰り」
「保育園の助成金」
「立地の決め方」
「園児の効果的な集め方」
「開園準備のすべて」
「他園との差別化」
「認可取得のためにすべきこと」
など、認可保育園を中心に20園を経営し、70園を超える保育園開園をサポートしてきた著者が
素人にも0からスタートできるように、超実践的に保育園開園について伝授します。
保育園業界はまったく初めてという方でも、「自分で起業をしてみたい」「何らかの社会貢献をしたい」
と考えている方には、これ以上ないすばらしい事業です。
┃まさに今が保育園参入の絶好のチャンス!
┃本書を読んで、一歩を踏み出しましょう!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社TAC出版
- 発売日2016/3/28
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104813266029
- ISBN-13978-4813266020
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商品の説明
著者について
1967年生まれ。株式会社スクルドアンドカンパニー代表取締役社長。
現在、同社にて「保育園運営」「保育園開園コンサルティング事業」「保育園FC事業」などに精力的に取り組む。
大学卒業後、半導体メーカーに入社。同社にてカナダ・バンクーバーに1年間駐在。97年、同社退職後、人材紹介会社などを経て独立。
現在は「子どもの才能に翼を与え、自主独立の精神を持った子どもを育て、世の中に送り出すこと」 を人生のミッションに、20園の保育園経営を行い、全国を駆け回っている。
現在、同社にて「保育園運営」「保育園開園コンサルティング事業」「保育園FC事業」などに精力的に取り組む。
大学卒業後、半導体メーカーに入社。同社にてカナダ・バンクーバーに1年間駐在。97年、同社退職後、人材紹介会社などを経て独立。
現在は「子どもの才能に翼を与え、自主独立の精神を持った子どもを育て、世の中に送り出すこと」 を人生のミッションに、20園の保育園経営を行い、全国を駆け回っている。
登録情報
- 出版社 : TAC出版 (2016/3/28)
- 発売日 : 2016/3/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4813266029
- ISBN-13 : 978-4813266020
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 664,829位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,110位起業
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月17日に日本でレビュー済み
業種ごとに開業関係の本はありますが、今回の本は、法人を作る方法や運転資金の考え方などは、ほとんど省略しています。
(開業資金と運転資金の計算方法の記載あるものの、かなり簡易的です。)
通常、保育関係であれば、開所にあたり、開所予定の時点で事前の説明会などを行います。
また、利用調整がある保育所(認可や一部の認可外)への入所決定後も、実際に登園する日までに入所説明会又は個別の面談を行います。
入所後には、懇談会もあることが多いです。
上記のような機会で、説明しておくべき事項(言った、言わないでトラブルになる可能性がある事項、全員に同意を取っておくべき事項)については、記載がありません。(重要事項説明など)
ただし、認可外保育所だと料金説明などは常に伝えているから、今回は省略されているのかもしれません。
残念ながら、帯についている「超実践的に伝授」とは感じられませんでした。
(もしかすると、超簡略的に伝授という意図なのかもしれません。一時間程度で読める内容です。)
強いていえば、認可外から小規模保育園への移行については、少し詳しく記載がありました。
(保育園の設立ではなく、移行です。小規模保育園はH27年度に出来た制度なので、情報が少なく、それに関する記載がある点だけは魅力的です。)
全般的な内容としては、どうやったらMBAを取れるのかということが書いてある本と同じで、それだけでは何の意味もない本です。
MBAであれば、TOEFLやSATなどのテキストや実際の留学センターに出向いたり、海外の大学のHPを見たりします。
同様に、この本を読んだあとに、「保育園を運営できそうだ」と思ったら、法人設立、運営(運転資金、固定資産など)、労務、児童福祉(こども子育て)、トラブル回避などの実践例などの本を読むことによって、保育園を運営できるようになるのだと思います。
(開業資金と運転資金の計算方法の記載あるものの、かなり簡易的です。)
通常、保育関係であれば、開所にあたり、開所予定の時点で事前の説明会などを行います。
また、利用調整がある保育所(認可や一部の認可外)への入所決定後も、実際に登園する日までに入所説明会又は個別の面談を行います。
入所後には、懇談会もあることが多いです。
上記のような機会で、説明しておくべき事項(言った、言わないでトラブルになる可能性がある事項、全員に同意を取っておくべき事項)については、記載がありません。(重要事項説明など)
ただし、認可外保育所だと料金説明などは常に伝えているから、今回は省略されているのかもしれません。
残念ながら、帯についている「超実践的に伝授」とは感じられませんでした。
(もしかすると、超簡略的に伝授という意図なのかもしれません。一時間程度で読める内容です。)
強いていえば、認可外から小規模保育園への移行については、少し詳しく記載がありました。
(保育園の設立ではなく、移行です。小規模保育園はH27年度に出来た制度なので、情報が少なく、それに関する記載がある点だけは魅力的です。)
全般的な内容としては、どうやったらMBAを取れるのかということが書いてある本と同じで、それだけでは何の意味もない本です。
MBAであれば、TOEFLやSATなどのテキストや実際の留学センターに出向いたり、海外の大学のHPを見たりします。
同様に、この本を読んだあとに、「保育園を運営できそうだ」と思ったら、法人設立、運営(運転資金、固定資産など)、労務、児童福祉(こども子育て)、トラブル回避などの実践例などの本を読むことによって、保育園を運営できるようになるのだと思います。
2016年5月1日に日本でレビュー済み
タイトルで何かの一発大儲けでも企む本なのかと思ったのですが、
中身はとても地道なものです。各種手続きや保育園として当然満たすべき
内容が書かれています。現代らしいのはネットを使った情報発信ですね。
ブログの更新をそれなりに頻繁にすべきというのは現代の標準です。
ただ、潜在保育士の話は出てきません。生活できる待遇までは簡単に
語れない世界なのかも。実際、この著者が経営する保育園職員の募集要項
でも時給が900円です。私が20数年前に倉庫のアルバイトをしていた
当時でも830円でした。これで生活できるのでしょうか。
中身はとても地道なものです。各種手続きや保育園として当然満たすべき
内容が書かれています。現代らしいのはネットを使った情報発信ですね。
ブログの更新をそれなりに頻繁にすべきというのは現代の標準です。
ただ、潜在保育士の話は出てきません。生活できる待遇までは簡単に
語れない世界なのかも。実際、この著者が経営する保育園職員の募集要項
でも時給が900円です。私が20数年前に倉庫のアルバイトをしていた
当時でも830円でした。これで生活できるのでしょうか。
2016年5月7日に日本でレビュー済み
長男の子供が待機児童で、今の保育園に入園するまで結構苦労をしていたので、そんなことから読んでみようかと興味をそそられました。
起業して成功したノウハウ本は結構いろいろなものが、出版されていますが、これは、保育園の起業に関して、著者の個人的経験に基づき書かれています。
自身が成功するまでのノウハウ本としては、詳細に書かれていると思いますが、最終的には、保育園の起業、経営、コンサルタント業までこなす著者が、ど素人でもできる、口コミで評判の、といった宣伝文句をつけて書いた本という印象も持ちました。
個人的には、こういう分野の起業本もあるんだなという感じでしょうか。
コラムとして書かれている、自分の娘さんを入園させたい保育園がなかったから、自分で作ろうと思ったのが大きな動機だというのも、成功して20もの保育園を経営しコンサルを行っている著者が後から付け足したような印象を受けたのは、僕が今さら保育園事業を起業するつもりがないからなのでしょうね。
起業して成功したノウハウ本は結構いろいろなものが、出版されていますが、これは、保育園の起業に関して、著者の個人的経験に基づき書かれています。
自身が成功するまでのノウハウ本としては、詳細に書かれていると思いますが、最終的には、保育園の起業、経営、コンサルタント業までこなす著者が、ど素人でもできる、口コミで評判の、といった宣伝文句をつけて書いた本という印象も持ちました。
個人的には、こういう分野の起業本もあるんだなという感じでしょうか。
コラムとして書かれている、自分の娘さんを入園させたい保育園がなかったから、自分で作ろうと思ったのが大きな動機だというのも、成功して20もの保育園を経営しコンサルを行っている著者が後から付け足したような印象を受けたのは、僕が今さら保育園事業を起業するつもりがないからなのでしょうね。
2016年5月20日に日本でレビュー済み
タイトルからして怪しかったですが、やはり中身も惨憺たるものでした。これだけ保育事故が報道されている時代に、マーケットインの発想で保育所事業参入を促すとは驚きです。冒頭に少子化の現状など「マーケットとしての魅力」を述べていますが、こんなことすら知らない人に保育所を運営できるとは思えません。少なくとも自分の子をこの著者が営む保育所には絶対に入園させません。
2016年5月26日に日本でレビュー済み
保育園不足問題は都心部ではかなり深刻で、前々から小規模保育園にちょっと関心があったのですが、とても興味深く読めました。
こちらは帯にも書いてあるように、認可外からはじめて小規模保育園の認可を取得しようと言うコンセプトで、保育園を開設するには、どんな届け出が必要で、何を考えていかねばならないかが、本当に実践的に、こと細かく説明されているので、保育園を立ち上げようと思っている方や、そこまでは行かなくても、ベビールームのようなものをやってみたいと思っている方には非常に参考になる本だと思います。
ただ、保育園開設で大問題になっている、騒音・ご近所問題への記述が無いように思えたのが残念でした。公営の保育園を設置しようとしても、近所の理解が得られないために建設できないように、これは保育園開設上の大きな問題であるはずなのに、この点に関してはノウハウ的なものは無い感じです。
また、保護者への対応は誠実に、でも毅然として対応する、と、まあ、当たり前の記述で、要するにこの本は開設の手順書であって、そこに発生する各種の問題についてまでは、あまり掘り下げられていないように思いました。
こちらは帯にも書いてあるように、認可外からはじめて小規模保育園の認可を取得しようと言うコンセプトで、保育園を開設するには、どんな届け出が必要で、何を考えていかねばならないかが、本当に実践的に、こと細かく説明されているので、保育園を立ち上げようと思っている方や、そこまでは行かなくても、ベビールームのようなものをやってみたいと思っている方には非常に参考になる本だと思います。
ただ、保育園開設で大問題になっている、騒音・ご近所問題への記述が無いように思えたのが残念でした。公営の保育園を設置しようとしても、近所の理解が得られないために建設できないように、これは保育園開設上の大きな問題であるはずなのに、この点に関してはノウハウ的なものは無い感じです。
また、保護者への対応は誠実に、でも毅然として対応する、と、まあ、当たり前の記述で、要するにこの本は開設の手順書であって、そこに発生する各種の問題についてまでは、あまり掘り下げられていないように思いました。