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目覚めよ日本: リ-・クアンユ-21の提言 (未来ブックシリーズ) 単行本 – 2001/5/1
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社TTJ・たちばな出版
- 発売日2001/5/1
- ISBN-104813313221
- ISBN-13978-4813313229
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本は、自国にふさわしい健全な自信を取り戻せ! 権威と機能を兼ね備えたリーダーである著者が日本に止目し、日本とのかかわりを重んじ、叱咤する。21世紀のために人材、リーダーシップ、文化などについて提案する。
登録情報
- 出版社 : TTJ・たちばな出版 (2001/5/1)
- 発売日 : 2001/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4813313221
- ISBN-13 : 978-4813313229
- Amazon 売れ筋ランキング: - 520,099位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 472位日本論
- - 9,484位社会学概論
- - 73,403位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心配してもらったのに、誰も目を覚ますことなく今日迄来てしまった感があり。 残念ですね。
2002年6月6日に日本でレビュー済み
シンガポールに今日の繁栄をもたらしたリー・クアンユーが日本と日本人に向けて提言した本。エールを送る面と、強烈な批判で叱咤する面と両方だが、日本がこれからどうあるべきかが読みとれて意義深い。
もし本格的に彼の書を読みたいなら、昨年に出版された自伝(上下)をひもといたらいいと思うが、気安く読めて彼の考えがわかりたいなら、この本がピッタリだ。
もし本格的に彼の書を読みたいなら、昨年に出版された自伝(上下)をひもといたらいいと思うが、気安く読めて彼の考えがわかりたいなら、この本がピッタリだ。
2003年7月4日に日本でレビュー済み
政治家というより、羨ましいほど卓越した指導者。具体的には、シンガポールを公園のように美しい近代国家(ガーデンシティ)にした裏ばなしが白眉。1960年代、資源なし、希望のもてない多民族社会は、マレーシア連邦からも「足手まといだ」と見捨てられた。しかし彼は「近代都市」の未来像を見た。さらに「単なる近代都市だと、世界一の人口密度では不快な国になる」。「それではいけない。国中を公園のように緑豊かにすることで、未来の不快感を和らげよう」。困難は山ほどあったが決してあきらめず、草木や土壌のあらゆる研究を重ね、美しい近代都市を実現させた。
彼の考え方は明快である。①もつ前に欲すること。②欲する前に、何を欲しているかを知るための手段が必要。③欲しているものを獲得するには、システムが必要。④決してあきらめない根性と持久力が必要。
日本人へのメッセージは、「今日、日本の社会が抱えている問題はまさに日本人自身が将来どのような社会を望んでいるかわかっていないことだと思います」。本書を読むことは、一服の清涼剤となった。
彼の考え方は明快である。①もつ前に欲すること。②欲する前に、何を欲しているかを知るための手段が必要。③欲しているものを獲得するには、システムが必要。④決してあきらめない根性と持久力が必要。
日本人へのメッセージは、「今日、日本の社会が抱えている問題はまさに日本人自身が将来どのような社会を望んでいるかわかっていないことだと思います」。本書を読むことは、一服の清涼剤となった。
2003年7月29日に日本でレビュー済み
シンガポール上級相、リー・クアンユーの自らのシンガポール首相としての経験を踏まえながら、シンガポールや日本の現状について的確に分析し、今後日本が進むべき方向についての提言を行ったもの。
「生き残りのイデオロギー」の中から、シンガポールを世界に有数の国家に発展させた人物だけあって、その記述は、極めて現実的であり、政策志向的である。ここには、まさしく自らが「私のイデオロギーはという問いかけは無意味だ」と述べているように、観念的な「イデオロギー」出現する余地は全くない。彼の信条は、如何にして、国民の生活が良くなるか、ということである。そのためには、外国から知識を学ぶし、教育に力を入れて、人材を育てる。そして、結果の平等はありえないとして、すぐれた人材に塊??しては、それ相応の報酬が行われる社会こそが、活力のある社会だという。
これは、まさしく日本においても適用できる。護送船団、結果の平等がようやく崩壊し、能力主義になるのはやはり、社会全体としての活力を高めるためには必要である。
あと、彼の「大衆に迎合しない」方向性も感心できる。指導者は、支持率などというものに振り回される事なく、たとえ、国民の反対があろうとも、それが本当に必要な物であり、国民のためになるものであれば、十分に説明した上で行わなければならない、というものである。
また、これと関連して、欧米型の民主主義の原則を採用していれば、現在のシンガポールはないという。確かに、国が豊かになることが、至上命題であったからこそ、そこには「民主主義」という同様!のイデオロギーが幅を利かせてはならない。あくまでも、それは手段でしかない。
さらに、客観的に日本の善・悪を見据えた上で、そのポテンシャルに着目した提言は極めて示唆的である。
「生き残りのイデオロギー」の中から、シンガポールを世界に有数の国家に発展させた人物だけあって、その記述は、極めて現実的であり、政策志向的である。ここには、まさしく自らが「私のイデオロギーはという問いかけは無意味だ」と述べているように、観念的な「イデオロギー」出現する余地は全くない。彼の信条は、如何にして、国民の生活が良くなるか、ということである。そのためには、外国から知識を学ぶし、教育に力を入れて、人材を育てる。そして、結果の平等はありえないとして、すぐれた人材に塊??しては、それ相応の報酬が行われる社会こそが、活力のある社会だという。
これは、まさしく日本においても適用できる。護送船団、結果の平等がようやく崩壊し、能力主義になるのはやはり、社会全体としての活力を高めるためには必要である。
あと、彼の「大衆に迎合しない」方向性も感心できる。指導者は、支持率などというものに振り回される事なく、たとえ、国民の反対があろうとも、それが本当に必要な物であり、国民のためになるものであれば、十分に説明した上で行わなければならない、というものである。
また、これと関連して、欧米型の民主主義の原則を採用していれば、現在のシンガポールはないという。確かに、国が豊かになることが、至上命題であったからこそ、そこには「民主主義」という同様!のイデオロギーが幅を利かせてはならない。あくまでも、それは手段でしかない。
さらに、客観的に日本の善・悪を見据えた上で、そのポテンシャルに着目した提言は極めて示唆的である。
2002年2月19日に日本でレビュー済み
この本は、リークアンユー氏がどのようにしてシンガポールという国を発展させたのかということを明かし、不況で停滞している日本をどのようにして立て直すべきか、ということを述べたすばらしい本です。政治家必読の一冊と言っても過言ではありません。特に、大きな政府だと国民がモラルハザードに陥ってしまう点、小さな政府だと貧富の格差があまりにも大きくなってしまう点を指摘し、小さな政府と大きな政府の2つの要素をうまく取り入れる必要性を述べていることに共鳴しました。大きな政府でもなく、小さな政府でもない、賢い政府(Smart Government)を創造することが今、日本に求められていると私は考えます。リー氏がシンガポールを1代にして「先進国」に発展させた功績はすばらしいのですが、未だ実現できていないことは民主化です。持続的にシンガポール政治の安定を実現するには、民主化以外に道はないと思います。この点に関しては、日本がシンガポールの参考になるかもしれません。