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生成論の探究―テクスト・草稿・エクリチュール― 単行本 – 2003/6/20

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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作品への途上で言葉に生じた数々の〈事件〉—— 漱石から賢治にいたる日本の近代文学やフローベールをはじめとする西洋の文学・芸術、さらには言語学者ソシュールの草稿を読み解くことを通して、〈書くこと〉とは何かを問い、その深淵に明滅する豊饒な複数性を明るみに出した労作。

【受 賞】
第14回「宮沢賢治賞奨励賞」

【書 評】
・『みすず』(2022年1・2月合併号、読書アンケート特集、評者:郷原佳以氏)
“…… 生成研究とは、完成稿に至るまでに作家が残した厖大な草稿を精査する文学研究の手法だが、私はこれまで、それは起源としての作者の意図を重視するものではないかと疑問をもっていた。しかし、フローベールおよびソシュール研究の第一人者である著者が本書で明らかにするのは、生成研究こそ決定稿の権威に懐疑の目を向け、作者の意図をはみ出して複数的、同時的に生成する言葉の運動を再構成しようとするものであり、そこにエクリチュールの探究があるのだということだった。"(pp.50-51)

【主要目次】
第I部 生成論とは何か

第1章 闇のなかの祝祭 —— なぜ草稿を読むのか
第2章 草稿の類型
第3章 生成論の方法
第4章 生成論の歴史

第II部 生成論的読解の試み

第1章 『こゝろ』論(1)—— 沈黙するK
第2章 『こゝろ』論(2)——〈自由な死〉をめぐって
第3章 『こゝろ』論(3)—— 虚構化する手記
第4章 「舞姫」論 —— 忘却のメモワール
第5章 「鼻」論 —— 鏡の物語
第6章 『銀河鉄道の夜』論 —— 未完の草稿とは何か
第7章 『ボヴァリー夫人』論 —— ベルトーの挿話の変貌をめぐって
第8章 『感情教育』論 —— 恋愛の物語と金銭の物語の〈間〉
第9章 ソシュールと『一般言語学講義』の間

第III部 生成論の地平

第1章 〈未完〉のプロブレマチック
第2章 エクリチュールの生成の論理

あとがき / 初出一覧 / 引用図版出典一覧 / 索 引
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商品の説明

出版社からのコメント

第14回宮沢賢治賞奨励賞受賞! !

内容(「MARC」データベースより)

漱石から賢治、フローベールからソシュールまで、草稿を読み解くことを通して「書くこと」とは何かを問い、その深淵に明滅する豊饒な複数性を明るみに出す。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 名古屋大学出版会 (2003/6/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 524ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 481580463X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4815804633
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

著者について

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松沢 和宏
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月24日に日本でレビュー済み
本書を蓮實重彦が高く評価していたのでここに引用しておく。

「批評は、そのそう相対化された社会的な差異をひとつの現実として、それと向き合うことから始まります。かりにひとびとが「テクスト論」というレッテルで読んでいるのがその姿勢だとするなら、それはきわめて現実的な身振りであり、それを無視して作品が語れるとは思えないと答えるしかありません。もっとも、わたくしには、「テクスト論」的な批評などどいうものがあるとは思えませんし、それは、『言葉と物』を「人間の死」をを宣言した書物だというのと同じ防御的な「レッテル貼り」にすぎません。かりに「テクスト論」などという言葉を口にしてなにかを語ったつもりになるひとがいるなら、せめて松澤和宏氏の『生成論の探究――テクスト、草稿、エクリチュール』を読んでからにしてほしい」

――蓮實重彦「批評の断念/断念としての批評」(『早稲田文学』2008・4)357頁
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