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嘘と貪欲―西欧中世の商業・商人観― 単行本 – 2006/2/28

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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商人・商業への蔑視が肯定へと転換していくトポスの変容を、スコラ学文献・教化史料・商人文書に表れた徴利、為替、公正価格論などをめぐる逆説的な展開からたどり、中世経済思想の隠された水脈を捉え直す。徴利禁止から近代的銀行の源流・モンテ設立へといたる、壮大な商業の精神史。

【書 評】
・『週刊東洋経済』(2016年8月13日・20日合併号、評者:水野和夫氏)

【目 次】
はじめに —— 視点・史料・方法

序 章 嘘と貪欲
     1 スコラ学文献から
     2 教化史料から
     3 商人文書から

  Ⅰ スコラ学文献から

第1章 徴利禁止の克服をめざして
     1 損害賠償と投資貸借
     2 徴利禁止の根拠
     3 期待利益喪失論の展開
     4 Naviganti 註釈史(1)—— 期待利益喪失論
     5 Naviganti 註釈史(2)—— 投資貸借論

第2章 石から種子へ
     1 オリーヴィ評価の変遷
     2 13世紀の「資本論」
     3 種子的性格

第3章 公正価格と共通善
     1 解読格子としての日本語
     2 変化する commune の意味
     3 bonum による方向づけ
     4 公正価格論の伝統と革新
     5 commune 翻訳の東西

第4章 清貧のパラドックス
     1 自発的清貧者と商人
     2 清貧論争
     3 「貧しき使用」の探究
     4 「貧しき使用」から商人へ
     5 自明ならざる清貧

  Ⅱ 教化史料から

第5章 托鉢修道会と新説教
     1 説教史料 ——「声の影」
     2 筆録説教
     3 範例説教
     4 説教補助マニュアル
     5 二つの世界、二層の言説

第6章 ベルナルディーノ・ダ・シエナと商業・商人観
     1 罪深き商業、義しき商業
     2 声の説教、文字の説教
     3 声の検閲、文字の検閲
     4 小さな危険、大きな危険

第7章 ベルナルディーノ・ダ・フェルトレとモンテ・ディ・ピエタ
     1 徴利 usura から利子 interest へ
     2 モンテ・ディ・ピエタ概観
     3 1493年、パヴィア
     4 モンテ説教
     5 モンテ規約
     6 経営の実態
     7 モンテ出現の歴史的意味

  Ⅲ 商人文書から

第8章 為替と徴利
     1 為替は徴利か?
     2 商業郵便とユーザンス
     3 為替と徴利 —— 現実
     4 為替と徴利 —— 解釈

第9章 「必要と有益」から「完全なる商人」へ
     1 「必要」と「有益」のゆくえ
     2 ジョヴァンニ・ドメニコ・ペリ
     3 ベネデット・コトルリ
     4 ジャック・サヴァリ
     5 「完全なる商人」へ

おわりに —— 近代への展望

あとがき / 註 / 引用文献 / 事項索引 / 人名索引
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商品の説明

著者について

大黒 俊二(おおぐろ しゅんじ)

愛媛県に生まれる(1953年)。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(1982年)。大阪大学文学部助手などを経て、大阪市立大学文学部助教授(1989年)。現在は大阪市立大学大学院文学研究科教授。

(所属等は初版第1刷発行時のものです)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 名古屋大学出版会 (2006/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 300ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4815805326
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4815805326
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.7 x 2.2 x 21.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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大黒 俊二
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上位レビュー、対象国: 日本

2006年6月18日に日本でレビュー済み
アクティビストファンドをめぐる事件をきっかけに、世間や

マスメディアでは、儲け過ぎることに対する嫌悪感が渦巻いて

います。「安く買い高く売るためには、貪欲と嘘が必要である」、

もしくは、「この二つがあるからこそ儲けられるに違いない」

という悪いイメージが、多くの人の中にはあります。

「業突く張り」や「嘘つき」は悪人であるから批判すべきである

という思考回路が働くのかもしれません。

少し考えてみると、これはどこかで聞いたことのある台詞である

ことに気が付きます。そうです、中世ヨーロッパの商人批判と

なんら変わらないロジックなのです。

本書は、この古くて新しい商人批判緩和の議論が、中世

ヨーロッパにおいて、清貧を代表するフランチェスコ会で、

展開されたという興味深い視点を描いています。

著者の「おわりに」にあるスミスに対するステレオタイプ的な

評価は、「道徳感情論」の視点からは疑問が残るものの、

全体としては、非常に勉強になる名著であると思いました。
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