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島々の発見―「新しいブリテン史」と政治思想― 単行本 – 2013/12/10
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主権と歴史のあいだ——。歴史のポストモダニズムに抗しつつ、大西洋・太平洋を含む「群島」の視点から、多元・多層的な「新しいブリテン史」を構想し、グローバルヒストリーにも重い問いを投げかける、政治思想史の碩学によるもう一つの代表作。
【書 評】
・『社会思想史研究』(第39号、2015年、評者:伊藤誠一郎氏)
・『イギリス哲学研究』(第38号、2015年、評者:木村俊道氏)
・『西洋史学』(No.255、2014年、評者:岩井淳氏)
・毎日新聞(2014年6月29日付、評者:富山太佳夫氏)
・『図書新聞』(2014年5月31日号、評者:竹澤祐丈氏)
・『みすず』(2014年1・2月合併号、評者:苅部直氏)
・読売新聞(2013年12月22日付、評者:宇野重規氏)
【目 次】
凡 例 / 序文と謝辞
第Ⅰ部 フィールドの提唱
第1章 対蹠地の認識
第2章 ブリテン史
—— 新たな主題に向けた訴え
第Ⅱ部 三王国とイングランド問題
第3章 拡張されたフィールド
—— 導入として
第4章 2つの王国と3つの歴史?
—— ブリテンの様々な文脈における政治思想
第5章 大西洋群島と三王国戦争
第6章 歴史のなかの第三の王国
第Ⅲ部 第一の合同の時代における帝国と反乱
第7章 1688年以後の群島、ヨーロッパ、大西洋
第8章 1688年の意義
—— ウィッグ的な歴史をめぐる省察
第9章 帝国、国家、国家連合
—— 多元的君主国における危機としてのアメリカ独立戦争
第10章 ブリテン史における合同
第Ⅳ部 見慣れぬ多元性のなかのニュージーランド
第11章 ネオ・ブリテン人と3つの帝国
第12章 タガタ・フェヌアと啓蒙の人類学
第13章 分断された文化における法、主権、歴史
—— ニュージーランドとワイタンギ条約の事例
第Ⅴ部 ブリテン、ヨーロッパ、ポストモダン的歴史
第14章 20世紀後半における主権と歴史
第15章 ヨーロッパを脱構築する
第16章 新しいブリテン史の政治
第17章 結 論
—— 歴史、主権、アイデンティティ
訳者解題 ポーコックのブリテン史
注 / 参考文献 / 索 引
【書 評】
・『社会思想史研究』(第39号、2015年、評者:伊藤誠一郎氏)
・『イギリス哲学研究』(第38号、2015年、評者:木村俊道氏)
・『西洋史学』(No.255、2014年、評者:岩井淳氏)
・毎日新聞(2014年6月29日付、評者:富山太佳夫氏)
・『図書新聞』(2014年5月31日号、評者:竹澤祐丈氏)
・『みすず』(2014年1・2月合併号、評者:苅部直氏)
・読売新聞(2013年12月22日付、評者:宇野重規氏)
【目 次】
凡 例 / 序文と謝辞
第Ⅰ部 フィールドの提唱
第1章 対蹠地の認識
第2章 ブリテン史
—— 新たな主題に向けた訴え
第Ⅱ部 三王国とイングランド問題
第3章 拡張されたフィールド
—— 導入として
第4章 2つの王国と3つの歴史?
—— ブリテンの様々な文脈における政治思想
第5章 大西洋群島と三王国戦争
第6章 歴史のなかの第三の王国
第Ⅲ部 第一の合同の時代における帝国と反乱
第7章 1688年以後の群島、ヨーロッパ、大西洋
第8章 1688年の意義
—— ウィッグ的な歴史をめぐる省察
第9章 帝国、国家、国家連合
—— 多元的君主国における危機としてのアメリカ独立戦争
第10章 ブリテン史における合同
第Ⅳ部 見慣れぬ多元性のなかのニュージーランド
第11章 ネオ・ブリテン人と3つの帝国
第12章 タガタ・フェヌアと啓蒙の人類学
第13章 分断された文化における法、主権、歴史
—— ニュージーランドとワイタンギ条約の事例
第Ⅴ部 ブリテン、ヨーロッパ、ポストモダン的歴史
第14章 20世紀後半における主権と歴史
第15章 ヨーロッパを脱構築する
第16章 新しいブリテン史の政治
第17章 結 論
—— 歴史、主権、アイデンティティ
訳者解題 ポーコックのブリテン史
注 / 参考文献 / 索 引
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社名古屋大学出版会
- 発売日2013/12/10
- 寸法15.7 x 3 x 21.7 cm
- ISBN-104815807523
- ISBN-13978-4815807528
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商品の説明
著者について
【著 者】
J.G.A. ポーコック(John G.A. Pocock)
1924年ロンドン生まれ、ニュージーランドのクライストチャーチで育つ。現在、ジョンズ・ホプキンズ大学名誉教授。政治思想史研究における世界的第一人者。邦訳に『マキァヴェリアン・モーメント』(田中秀夫他訳、名古屋大学出版会、2008年)、『徳・商業・歴史』(田中秀夫訳、みすず書房、1993年)がある。主著に Ancient Constitution and Feudal Law(1957), Politics, Language and Time (1971), Barbarism and Religion(1999-, 現在第5巻まで刊行), Political Thought and History(2009)ほか。
【監訳者】
犬塚 元(いぬづか はじめ)
1971年生まれ。東北大学法学研究科教員、博士(法学)。
主著に、『デヴィッド・ヒュームの政治学』(東京大学出版会、2004年)、「「啓蒙の物語叙述」の政治思想――ポーコック『野蛮と宗教』とヒューム」(『思想』1007号、岩波書店、2008年)ほか。
【訳 者】
安藤 裕介(あんどう ゆうすけ)
1979年生まれ。立教大学法学部助教、博士(政治学)
石川 敬史(いしかわ たかふみ)
1971年生まれ。東京理科大学基礎工学部教員、博士(法学)
片山 文雄(かたやま ふみお)
1972年生まれ。東北工業大学教員、博士(法学)
古城 毅(こじょう たけし)
1975年生まれ。学習院大学法学部教員、博士(法学)
中村 逸春(なかむら いつはる)
1977年生まれ。東北大学法学研究科助教、博士(法学)
(所属等は本邦訳初版第1刷発行時のものです)
J.G.A. ポーコック(John G.A. Pocock)
1924年ロンドン生まれ、ニュージーランドのクライストチャーチで育つ。現在、ジョンズ・ホプキンズ大学名誉教授。政治思想史研究における世界的第一人者。邦訳に『マキァヴェリアン・モーメント』(田中秀夫他訳、名古屋大学出版会、2008年)、『徳・商業・歴史』(田中秀夫訳、みすず書房、1993年)がある。主著に Ancient Constitution and Feudal Law(1957), Politics, Language and Time (1971), Barbarism and Religion(1999-, 現在第5巻まで刊行), Political Thought and History(2009)ほか。
【監訳者】
犬塚 元(いぬづか はじめ)
1971年生まれ。東北大学法学研究科教員、博士(法学)。
主著に、『デヴィッド・ヒュームの政治学』(東京大学出版会、2004年)、「「啓蒙の物語叙述」の政治思想――ポーコック『野蛮と宗教』とヒューム」(『思想』1007号、岩波書店、2008年)ほか。
【訳 者】
安藤 裕介(あんどう ゆうすけ)
1979年生まれ。立教大学法学部助教、博士(政治学)
石川 敬史(いしかわ たかふみ)
1971年生まれ。東京理科大学基礎工学部教員、博士(法学)
片山 文雄(かたやま ふみお)
1972年生まれ。東北工業大学教員、博士(法学)
古城 毅(こじょう たけし)
1975年生まれ。学習院大学法学部教員、博士(法学)
中村 逸春(なかむら いつはる)
1977年生まれ。東北大学法学研究科助教、博士(法学)
(所属等は本邦訳初版第1刷発行時のものです)
登録情報
- 出版社 : 名古屋大学出版会 (2013/12/10)
- 発売日 : 2013/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 480ページ
- ISBN-10 : 4815807523
- ISBN-13 : 978-4815807528
- 寸法 : 15.7 x 3 x 21.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 830,239位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 224位イギリス・アイルランド史
- - 2,234位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月21日に日本でレビュー済み
1924年生まれのポーコックさんは本書の著者であるが、ニュージーランドで大学まで終え、大学院はケンブリッジ、その後はアメリカ合衆国に住んで、近代の共和主義思想と近代のイングランド、大ブリテンの歴史研究に携わってきた。本書ではニュージーランド史がいかに可能かも検討している。元の原稿は1990年前後からのもので、社会主義が崩壊し、EUが拡大し、国民国家が変容を受けるグローバル化の時代を背景にして、歴史叙述が多様化、多元化せざるを得ないという状況のなかで、例えばイングランド史を単純に叙述できなくなっているのはなぜか、島々の歴史として接近するとしてどのような問題があるかに取り組んできた。議論はすこぶる込み入っていて複雑で、よほど注意して読まないと楽しめるところまでいかない。私は原書を少し見たものの、翻訳が出て初めて通読したもので、訳者の努力に感謝している。本書を読みながら、日本の歴史学も困難な問題に直面しているが、それはなぜかをより理解できるようになったと感じている。
2017年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポーコックの英文を日本語に翻訳することは困難である。それが翻訳されたことは喜ばしいことである。特に「ブリテン史」に関する非常に重要な問題提起をおこなったことで知られる論文が含まれるこの本が訳されたことはありがたい。訳者たちにどれほど感謝しても過剰ではあるまい。
しかしながら、残念な誤訳が散見する。もっとも明白な一例のみを指摘しておく。
第17章の注(7)の訳文「すべてのオーストラリア人がアイルランド系ではなかった。」(注のp.40)
→本文で言及されている時期のオーストラリアには、アイルランド系の移民なり流刑囚なりやその子孫たちはいたので事実に反する。原文は、全否定のnot ~ at
all.ではなく、部分否定の not ~ all.なので、次のように訳すことで、事実と矛盾しないようにできる。
「すべてのオーストラリア人がアイルランド系であったわけではない。」
このように、監訳者、索引担当者、出版社の索引担当者が入念にチェックすれば回避できた誤訳が散見することが非常に残念である。翻訳されたことの意義が高いだけに惜しまれる。
しかしながら、残念な誤訳が散見する。もっとも明白な一例のみを指摘しておく。
第17章の注(7)の訳文「すべてのオーストラリア人がアイルランド系ではなかった。」(注のp.40)
→本文で言及されている時期のオーストラリアには、アイルランド系の移民なり流刑囚なりやその子孫たちはいたので事実に反する。原文は、全否定のnot ~ at
all.ではなく、部分否定の not ~ all.なので、次のように訳すことで、事実と矛盾しないようにできる。
「すべてのオーストラリア人がアイルランド系であったわけではない。」
このように、監訳者、索引担当者、出版社の索引担当者が入念にチェックすれば回避できた誤訳が散見することが非常に残念である。翻訳されたことの意義が高いだけに惜しまれる。
2014年2月28日に日本でレビュー済み
1974年以降に執筆された18章からなる論文集。どの論文も、濃淡はあるにせよ、独創的であり、従来の認識を大いに変える論考と言える(新しい視点からのブリテン史叙述については、すでにかなり受け入れられているようである)。もう少し具体的論証が欲しいところもないわけではないが、豊かな教養に裏打ちされた大家の大胆な解釈は、専門外の読者にも十分に刺激を与えるだろう。個別的な解釈の妥当性についてはそれぞれの分野の専門家の判断にお任せしたい。
ブリテンの三つの「ネイション」のあり方とその関係が本書の中心的対象となっているが、この歴史的考察は、大西洋地域(特にアメリカ)の理解にも関わっており、著者の視野の広さを感じさせられる。ニュージランドに関する章を含めて、後半の諸論文は、主権と歴史叙述との密接な関係を指摘しており、これは、歴史叙述と個人のアイデンティティの関連に関する指摘とともに、個人的には非常に興味深かった。ポストモダンの主張の行き過ぎた部分に対する批判にも共感できる。
相変わらず難解な文章(とりわけ後半)ではあるが、論文集ゆえに『マキァヴェリアン・モーメント』より読みやすく、書き下ろしなどの新しい論文で改めて主張が確認できる論点も少なくない。また、訳者による補足は、専門外の読者には大変ありがたい。ブリテン史、政治思想史、大西洋・太平洋問題、ニュージランド史、歴史解釈および現代政治理論の方法などに関心がある方には強くお勧めしたい一冊。
ブリテンの三つの「ネイション」のあり方とその関係が本書の中心的対象となっているが、この歴史的考察は、大西洋地域(特にアメリカ)の理解にも関わっており、著者の視野の広さを感じさせられる。ニュージランドに関する章を含めて、後半の諸論文は、主権と歴史叙述との密接な関係を指摘しており、これは、歴史叙述と個人のアイデンティティの関連に関する指摘とともに、個人的には非常に興味深かった。ポストモダンの主張の行き過ぎた部分に対する批判にも共感できる。
相変わらず難解な文章(とりわけ後半)ではあるが、論文集ゆえに『マキァヴェリアン・モーメント』より読みやすく、書き下ろしなどの新しい論文で改めて主張が確認できる論点も少なくない。また、訳者による補足は、専門外の読者には大変ありがたい。ブリテン史、政治思想史、大西洋・太平洋問題、ニュージランド史、歴史解釈および現代政治理論の方法などに関心がある方には強くお勧めしたい一冊。