本のサイズ、「図解雑学 暗号理論」というタイトル、見開き1ページで
<分かりやすい>構成。しかしながら、分かりやすく書かれているが、暗
号の本質をつかむのは諦めて、いわゆる雑学としての読み物であろう。最
初に読んだ時には、そんな間違った印象を持っていました。
しかし、じっくりと読んでみると、素晴らしい本だと気がつきました。専
門書ではないが、非常に丁寧に暗号の本質を説明しています。特に公開鍵
暗号の説明は他に見たことがない程丁寧に直感的に分かる説明です。
素晴らしい一冊だと思います。是非出版社の方には、再版を検討してもら
いたいです。できれば、もっと大きなサイズで、表を見やすくすると
最高です。
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暗号理論: 図解雑学 絵と文章でわかりやすい! 単行本 – 2003/3/24
伊藤 正史
(著)
暗号を可能にする理論は、実は非常に高度な数学の一分野です。このわかりにくい技術を、その発祥から最新のものまで、誰にもわかるように図解します。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社ナツメ社
- 発売日2003/3/24
- ISBN-104816334653
- ISBN-13978-4816334658
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
暗号理論は情報分野には絶対に必要な知識であり、実は非常に高度な数学の一分野です。情報化社会における犯罪や戦争への対抗、電子決済詐欺、クレジットカード偽造や盗難の防止等、暗号の世界を徹底的に解説します。
登録情報
- 出版社 : ナツメ社 (2003/3/24)
- 発売日 : 2003/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4816334653
- ISBN-13 : 978-4816334658
- Amazon 売れ筋ランキング: - 431,718位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暗号の入門書としては,悪くないと思っています。 以前から活用していたものをいつの間にか紛失してしまっていたため,再度購入するくらいには役に立っています。
2014年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的にどうやって暗号化されるかが分かりやすく書いてあって助かりました。
中途半端な解説書では逆に分かりにくかったりするのですが、この本では手を抜かず書いてあります。
中途半端な解説書では逆に分かりにくかったりするのですが、この本では手を抜かず書いてあります。
2013年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良書です。しっかりと押さえるべきところが分かりやすく書かれています。
PKIに関与する技術者、セキュリティオフィサーは読んで損はありません。出版は2003年3月と古いですが、2013年の現在においても、なんら不都合はありません。
もはや増刷はありえませんので、PKIやセキュリティ関係の仕事をするのなら、手にいれておくべき一冊です。
PKIに関与する技術者、セキュリティオフィサーは読んで損はありません。出版は2003年3月と古いですが、2013年の現在においても、なんら不都合はありません。
もはや増刷はありえませんので、PKIやセキュリティ関係の仕事をするのなら、手にいれておくべき一冊です。
2012年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビューにもありますが、読んですうっと頭に入るようならかなりの頭脳だと思います。
私は全くの素人ですが、途中でつまらなくなり一旦は挫折しました。
ひょんなことから、シンの「フェルマーの最終定理」にめぐりあい、当然「暗号解読」も読んで、
その後にこの本を読んだら、なるほどと思いました。
素人が読んでどうなるものでもないと思いますが、シンの本を読んでからのほうが数段面白いと思います。
「フェルマー・・・」も暗号に関係してますので、お見逃しなく。
私は全くの素人ですが、途中でつまらなくなり一旦は挫折しました。
ひょんなことから、シンの「フェルマーの最終定理」にめぐりあい、当然「暗号解読」も読んで、
その後にこの本を読んだら、なるほどと思いました。
素人が読んでどうなるものでもないと思いますが、シンの本を読んでからのほうが数段面白いと思います。
「フェルマー・・・」も暗号に関係してますので、お見逃しなく。
2020年11月6日に日本でレビュー済み
説明や図解がやや下手であることと、数値のミスなどがありますが、気にしなければ良書でした
2006年5月12日に日本でレビュー済み
情報漏洩事件やサイバーアタックなどの事件が多発する中、
情報セキュリティの重要性は、今後も益々高まるであろう。
暗号技術は、確かに情報セキュリティ技術の中でも重要な位置づけにあるのだが、
「暗号=セキュリティ」と言った短絡思考の傾向が世の中にあるように思えてならない。
実際の情報システムの運用においては暗号には様々な限界があるのだが、
暗号技術を突き詰めると難しい数学理論が出てくるためなかなか理解しにくい。
もちろん、そのあたりを解説した書籍も多いのだが、
理論を詳しく説明しすぎて敷居が高い本か、
理論を無視して運用面だけにスポットを当てた本ばかりのように思える。
この本は、暗号技術の理論的なバックグラウンドを
「さらっ」と学ぶには最適の教科書だろう。
理論面では必要にして十分なことが実に判りやすく書かれてある。
特に現在使われている暗号化技術でもっとも重要なRSA暗号の解説は素晴らしい。
この本で「非対称鍵暗号(公開鍵暗号)」の仕組みを理解しておけば、
PKIやSSLに関する書籍が非常に読みやすくなるはずだ。
逆に言うと、この本で書かれている理論を理解しておかないと、
PKIの話をされてもずっと騙されたような気分が抜け切らないはずだ。
情報セキュリティの重要性は、今後も益々高まるであろう。
暗号技術は、確かに情報セキュリティ技術の中でも重要な位置づけにあるのだが、
「暗号=セキュリティ」と言った短絡思考の傾向が世の中にあるように思えてならない。
実際の情報システムの運用においては暗号には様々な限界があるのだが、
暗号技術を突き詰めると難しい数学理論が出てくるためなかなか理解しにくい。
もちろん、そのあたりを解説した書籍も多いのだが、
理論を詳しく説明しすぎて敷居が高い本か、
理論を無視して運用面だけにスポットを当てた本ばかりのように思える。
この本は、暗号技術の理論的なバックグラウンドを
「さらっ」と学ぶには最適の教科書だろう。
理論面では必要にして十分なことが実に判りやすく書かれてある。
特に現在使われている暗号化技術でもっとも重要なRSA暗号の解説は素晴らしい。
この本で「非対称鍵暗号(公開鍵暗号)」の仕組みを理解しておけば、
PKIやSSLに関する書籍が非常に読みやすくなるはずだ。
逆に言うと、この本で書かれている理論を理解しておかないと、
PKIの話をされてもずっと騙されたような気分が抜け切らないはずだ。
2014年11月4日に日本でレビュー済み
暗号化、暗号化って言っているけど、ホントは何をしているのと
感じてこの本をとった。
途中から2つの素数が暗号化にどう働くかを
3×11で説明していて、数学は美しいと思った。
美しい数学についてもう少し勉強したくなりました。
感じてこの本をとった。
途中から2つの素数が暗号化にどう働くかを
3×11で説明していて、数学は美しいと思った。
美しい数学についてもう少し勉強したくなりました。