図解で分かりやすくて良かったです!
第二弾とか、もう出ないんですかね?ざんねん。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
名将に学ぶ 世界の戦術 (図解雑学) 単行本(ソフトカバー) – 2009/12/11
家村 和幸
(著)
世界の戦史における勝敗の決定的瞬間を解明することを目的に作られています。攻撃、防御、後退行動・遅滞行動、奇襲・急襲・強襲といった戦術それぞれを具体的な例を挙げ、図示してわかりやすく解説しています。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社ナツメ社
- 発売日2009/12/11
- 寸法13.1 x 2 x 18.3 cm
- ISBN-104816348220
- ISBN-13978-4816348228
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
著者について
1961年神奈川県生まれ。防衛大学校(国際関係論専攻)卒業。日本兵法研究会会長。監修書(一部執筆)に『―戦略・戦術で解き明かす―真実の「日本戦史」』(宝島SUGOI文庫)、論文に『支那事変拡大の経緯を戦略・戦術的思考で分析する!』(別冊宝島)、『戦略・戦術的思考とは何か』(ほうとく)などがある。
登録情報
- 出版社 : ナツメ社 (2009/12/11)
- 発売日 : 2009/12/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 328ページ
- ISBN-10 : 4816348220
- ISBN-13 : 978-4816348228
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 281,938位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 35,952位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
32グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰でも知ってる戦いから
始めて見る戦などなど細かに分析されている
始めて見る戦などなど細かに分析されている
2021年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館で借りて読んだのが初めだったのですが、手元に置いておきたくで購入しました。
古今東西洋を問わず情報量がとても多い。
p.204の第二次ノモンハン事件とか、思わずうなりました。
とにかく網羅性がすごく、「図解」とあるように分かりやすい。
名著だと思います!
古今東西洋を問わず情報量がとても多い。
p.204の第二次ノモンハン事件とか、思わずうなりました。
とにかく網羅性がすごく、「図解」とあるように分かりやすい。
名著だと思います!
2012年6月15日に日本でレビュー済み
著者は、神奈川県の進学校である聖光学院高校から自衛隊に進み、そのあと防大にいって、また自衛隊という、異色な経歴の方のようである(陸軍)。
本書は、孫子的な戦略論よりも、むしろ、戦場でまみえたときの戦術論を解説する。第1章で「戦術とは何か」を大急ぎで解説するが、ここがなかなか重たい(し、ためになる)。自軍の目的(何のための行動するのか)を明確化し、彼我の戦力を比較し、空間及び時間という与件を把握し、自軍の目標(目的達成のためのマイルストーン、達成基準はなんなのか)を規定し、選択可能な方策を案出し、敵の企図(目的と目標)と方策を推察し、その上で最良の方策を選択する・・・のように戦術プロセスを規定している。第2章からは過去の戦史を紹介しながら、第1章の戦術論の具体的解説がなされていく。
著者が強い勤王思想をもっているせいか、楠木正成関連が多いような気もするが、日本の戦争だけでなく、外国の戦争まで含めて1戦につき2〜10ページ程度で図解しながら解説する。アウステルリッツ会戦、賤ヶ岳の戦い、西南戦争(熊本城籠城戦)、千早城の戦い、ゲティスバーグの戦い、硫黄島の戦い、宇治川の戦い、官渡の戦い・・・など。
人間の五感は前方に働きやすく、後方に対しては警戒心や感受性が強いので、いかに敵の側面や背後を衝けるか、というのがポイントらしい。となれば、軍を大きく展開して敵のサイドに回ればいいかというと、今度は兵力が分散してしまうためもろくなってしまう。兵は集中させないと敵を支えきれないし敵陣突破もできない。この矛盾する命題(奇襲と集中)をいかに両立させるか、ということなのだろうと理解した。実際の戦史を紐解くと、布陣の良し悪しもさることながら、実際に軍が衝突した時、どこを崩せそうか、どこが崩されそうか、敵情をどれだけ把握しているか、自軍の動きをどれだけ把握されているか・・・によって最適判断が時々刻々と変わるため、その「戦機」を見極めて適切に軍を動かせるか、ということになるのだろう。実際、A軍とB軍が戦ってA軍が大勝利した、という歴史であっても、B軍にも「あのときあーしてれば逆の結果になっていたはず」という場面があるものである。
たくさんの戦いをアラカルト的に見ることができるという点はこの本のいいところでもあるのだが、全部まじめに読むとお腹いっぱいになってしまうので、どれか1つの戦いの経緯をもう少しじっくりみてみたかった、とも思う。
本書は、孫子的な戦略論よりも、むしろ、戦場でまみえたときの戦術論を解説する。第1章で「戦術とは何か」を大急ぎで解説するが、ここがなかなか重たい(し、ためになる)。自軍の目的(何のための行動するのか)を明確化し、彼我の戦力を比較し、空間及び時間という与件を把握し、自軍の目標(目的達成のためのマイルストーン、達成基準はなんなのか)を規定し、選択可能な方策を案出し、敵の企図(目的と目標)と方策を推察し、その上で最良の方策を選択する・・・のように戦術プロセスを規定している。第2章からは過去の戦史を紹介しながら、第1章の戦術論の具体的解説がなされていく。
著者が強い勤王思想をもっているせいか、楠木正成関連が多いような気もするが、日本の戦争だけでなく、外国の戦争まで含めて1戦につき2〜10ページ程度で図解しながら解説する。アウステルリッツ会戦、賤ヶ岳の戦い、西南戦争(熊本城籠城戦)、千早城の戦い、ゲティスバーグの戦い、硫黄島の戦い、宇治川の戦い、官渡の戦い・・・など。
人間の五感は前方に働きやすく、後方に対しては警戒心や感受性が強いので、いかに敵の側面や背後を衝けるか、というのがポイントらしい。となれば、軍を大きく展開して敵のサイドに回ればいいかというと、今度は兵力が分散してしまうためもろくなってしまう。兵は集中させないと敵を支えきれないし敵陣突破もできない。この矛盾する命題(奇襲と集中)をいかに両立させるか、ということなのだろうと理解した。実際の戦史を紐解くと、布陣の良し悪しもさることながら、実際に軍が衝突した時、どこを崩せそうか、どこが崩されそうか、敵情をどれだけ把握しているか、自軍の動きをどれだけ把握されているか・・・によって最適判断が時々刻々と変わるため、その「戦機」を見極めて適切に軍を動かせるか、ということになるのだろう。実際、A軍とB軍が戦ってA軍が大勝利した、という歴史であっても、B軍にも「あのときあーしてれば逆の結果になっていたはず」という場面があるものである。
たくさんの戦いをアラカルト的に見ることができるという点はこの本のいいところでもあるのだが、全部まじめに読むとお腹いっぱいになってしまうので、どれか1つの戦いの経緯をもう少しじっくりみてみたかった、とも思う。
2011年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
<良い点>
・古代〜近代に至るまでの様々な時代の戦いを図入りで詳しく解説しています。
・世界各国の有名な戦いをかなりの数紹介していて、特別歴史に詳しくなくても、知っている戦いが必ずいくつかあります。
・戦いに対する双方の意図、企図、そして経過、結果を詳しく順を追って解説してあるので、非常に分かりやすい。
・韓信が本来下策とされる「背水の陣」(河を背に布陣すると後ろに退路がなく、人間は戦う前から本能的に逃げ道を探して、目の前の戦闘に集中できない)を使って、どのようにして大勝利を収めたかなど、色々な戦いに対する今までの疑問が氷解します。
<注意点>
・あらゆる時代の世界各国の戦闘を万遍なく紹介している、ということは、逆に言うと自分の好きな特定の時代、国、名将の戦術に特化していない、ということでもあります。
・あくまで「戦術」なので、戦いが始まる前の両国の動きや国際情勢の変化、それに対してどのような手を打って戦闘に臨んだか、などといった「戦略」的な部分についてはあまり書かれていません。また、兵站・武器の相違点(槍の長さの違い・長弓や弩の威力と射程の長さの違いなど)・将軍の人格などについてもあまり触れられていません。
○世界の戦術に対する解説書と割り切れば、とても興味深い著書です。一方で、戦略的な部分を求める、特定の戦いに強い思い入れがある、といった方には少々物足りないかもしれません。
・古代〜近代に至るまでの様々な時代の戦いを図入りで詳しく解説しています。
・世界各国の有名な戦いをかなりの数紹介していて、特別歴史に詳しくなくても、知っている戦いが必ずいくつかあります。
・戦いに対する双方の意図、企図、そして経過、結果を詳しく順を追って解説してあるので、非常に分かりやすい。
・韓信が本来下策とされる「背水の陣」(河を背に布陣すると後ろに退路がなく、人間は戦う前から本能的に逃げ道を探して、目の前の戦闘に集中できない)を使って、どのようにして大勝利を収めたかなど、色々な戦いに対する今までの疑問が氷解します。
<注意点>
・あらゆる時代の世界各国の戦闘を万遍なく紹介している、ということは、逆に言うと自分の好きな特定の時代、国、名将の戦術に特化していない、ということでもあります。
・あくまで「戦術」なので、戦いが始まる前の両国の動きや国際情勢の変化、それに対してどのような手を打って戦闘に臨んだか、などといった「戦略」的な部分についてはあまり書かれていません。また、兵站・武器の相違点(槍の長さの違い・長弓や弩の威力と射程の長さの違いなど)・将軍の人格などについてもあまり触れられていません。
○世界の戦術に対する解説書と割り切れば、とても興味深い著書です。一方で、戦略的な部分を求める、特定の戦いに強い思い入れがある、といった方には少々物足りないかもしれません。
2019年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第二次世界大戦以前の各種戦闘を戦術面から解説した良書。
図をふんだんに用いていて誰でも分かりやすく戦闘の推移を確認できるのがいいですね。
軍事マニアだけでなく歴史好きの方にも広くお勧めできる内容だと思います。
図をふんだんに用いていて誰でも分かりやすく戦闘の推移を確認できるのがいいですね。
軍事マニアだけでなく歴史好きの方にも広くお勧めできる内容だと思います。