雑学・・・というイメージでは、ありませんでした。
長くレンズ設計に携わってこられただけあって、
教えられることが多く、読み応えのある内容に感謝する次第です。
個人的には、歴史的経緯を踏まえた解説にシビレました。
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レンズのしくみ (図解雑学シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/22
中川 治平
(著)
いまではありふれた存在であるレンズにも、問題点や不具合を解決してきた、発展の長い歴史があります。本書では、レンズの基本的な原理から、光学的な問題点とそれを解決するために開発されたさまざまな技術を、豊富な図版を使って丁寧に解説しました。
- 本の長さ236ページ
- 出版社ナツメ社
- 発売日2010/7/22
- 寸法13.1 x 2 x 18.3 cm
- ISBN-104816349383
- ISBN-13978-4816349386
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商品の説明
著者について
1931年 和歌山県生まれ 1956年 東京大学理学部物理学科(天文)卒業 1956年 オリンパス光学工業株式会社入杜 1977年 同退社 1977年 中川レンズデザイン研究所設立、現在に至る 1979年~1991年 東海大学工学部非常勤講師 1994年~1996年 千葉大学工学部非常勤講師 工学博士。 オリンパスOM-1用レンズなどの設計で大幅なコンパクト化を実現。レンズに関して取得した特許多数。数社で技術顧問として、レンズの設許を指導してきた。 主な著書 「レンズ設計工学」東海大学出版会、1986年 「非球面光学系技術」(監修)トジケップス、1997年 「レンズテスト1・2」(共著)朝日ソノラマ、2001年 「レンズ設計の論理」東海大学出版会、2006年
登録情報
- 出版社 : ナツメ社 (2010/7/22)
- 発売日 : 2010/7/22
- 単行本(ソフトカバー) : 236ページ
- ISBN-10 : 4816349383
- ISBN-13 : 978-4816349386
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 586,637位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,048位工学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月25日に日本でレビュー済み
望遠鏡の接眼レンズの構造や双眼鏡のアイポイント(アイレリーフ)を平易に解説している本がないかと思い、類書をいろいろ立ち読みしたのち、私の探している情報がもっとも網羅されているようなので、この本を購入しました。初歩的な内容はページ数を抑え、とにかく多くの項目を網羅しようとする姿勢は面白いと思います。
しかし、個々の項目に対する説明が簡素すぎます。各見開きの左ページでに説明があり、重要な数式が紹介されているのですが、理論的な意味合いや導出が省かれているので(末尾に簡単に記述されてはいますが)、右ページのイラストで著者の意図を読み取ろうとすることになります。しかし、これがなかなか難しい。結局は、Wikipedia などで関連情報を参照することになりそうです。
光学機器メーカーの重鎮だった著者のようで、おそらくメーカーの若い新入社員などが、周りにいる諸先輩などを頼りにしながら取っ掛かりを得ていくには有用な本でしょう。しかし、私のように独学で光学の基礎を知ろうとする軟弱者にとっては、技術を分かったつもりにすることもできず、かといって基礎をしっかり身につけることもできず、どっちつかずの内容に思えました。
やはり、接眼レンズの構造を 1380円で習得しようというのは、虫が良すぎたようです。
しかし、個々の項目に対する説明が簡素すぎます。各見開きの左ページでに説明があり、重要な数式が紹介されているのですが、理論的な意味合いや導出が省かれているので(末尾に簡単に記述されてはいますが)、右ページのイラストで著者の意図を読み取ろうとすることになります。しかし、これがなかなか難しい。結局は、Wikipedia などで関連情報を参照することになりそうです。
光学機器メーカーの重鎮だった著者のようで、おそらくメーカーの若い新入社員などが、周りにいる諸先輩などを頼りにしながら取っ掛かりを得ていくには有用な本でしょう。しかし、私のように独学で光学の基礎を知ろうとする軟弱者にとっては、技術を分かったつもりにすることもできず、かといって基礎をしっかり身につけることもできず、どっちつかずの内容に思えました。
やはり、接眼レンズの構造を 1380円で習得しようというのは、虫が良すぎたようです。
2013年8月6日に日本でレビュー済み
レンズの基礎を学ぼうと思い購入しましたが、第1章で挫折しました。。
ある程度の数学的な知識が必要な上に、突然定義されていない文字・言葉が現れたり……
少なくとも雑学をお求めの方は他の本を手に取った方がよろしいかと思います。
ある程度の数学的な知識が必要な上に、突然定義されていない文字・言葉が現れたり……
少なくとも雑学をお求めの方は他の本を手に取った方がよろしいかと思います。
2010年11月30日に日本でレビュー済み
光学についての専門知識がない人にとっては、絶望的にわかりずらい。あるページで当たり前のように使用されている専門用語の説明が次のページにあるなど、編集者は原稿をそのまま本にしたんじゃないか?と思わせるほど。ただし、この価格帯(とその少し上の価格帯を含めても)の本の中では、レンズの歴史や非常に多くの種類のレンズが取り上げられていることから☆☆☆です。