深海に興味を持ち、子供用の本を何冊か読み終え物足りなくなり始めた小学生にはぴったりの本だと思います。
前半には深海のみではなく、一般的な海に関する夏休みの子供電話科学相談に出てくるような疑問に答えてくれる文章も。「海はなぜ青いのか、海面はなぜ光るのか、世界の海流はどうなっているか、」子供たちにまっすぐな目で聞かれたら話題を変えたくなるような疑問も、小学校高学年程度であれば理解できると思います。その点が深海本を読み慣れている人には物足りないのかも。難解な熟語にはフリガナも。
細かい点まで読めばわかっていると勘違いしていた海のいろいろを理解できると思いますが、専門書ではないので「JAMSTECによるよくわかる深海本」ととらえたほうがいいかもしれません。」
また、他の方のレビューにもありましたが、カラー写真が豊富な割にはちょっと残念なものが多々あります。(後ろから、標本など)
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オールカラー 深海と深海生物 美しき神秘の世界 単行本 – 2012/3/19
海に対する深海の割合はおよそ95%で、広大な海のほとんどは深海です。
しかし未だに謎が多く、地球最後のフロンティアと呼ばれています。
本書では、海のなりたちから役割、過酷な深海の環境とその秘密、深海に生息する生物まで、豊富な写真とイラストで解説します。
また、日本が世界に誇る深海探査技術や、探査船についても紹介。世界で唯一、深海6500mまで潜ることのできる有人潜水調査船「しんかい6500」の構造、システム、運航チームの司令や研究者のインタビューを掲載し、深海調査の最前線に迫ります。
見た目にもユニークで美しい、多彩な深海生物は美しい写真とともに解説します。発光する触手を持つもの、透き通った頭部を持つもの、極端に細長い体を持つものなど、一度見れば忘れらない不思議なビジュアルを写真で掲載するとともに、面白い特徴や生態について研究者たちがコメントしているので、楽しく読むことができます。
深海の本当の姿とはどのようなものなのか。奇妙で美しい深海生物の魅力はどこなのか。その謎に迫る一冊です。
しかし未だに謎が多く、地球最後のフロンティアと呼ばれています。
本書では、海のなりたちから役割、過酷な深海の環境とその秘密、深海に生息する生物まで、豊富な写真とイラストで解説します。
また、日本が世界に誇る深海探査技術や、探査船についても紹介。世界で唯一、深海6500mまで潜ることのできる有人潜水調査船「しんかい6500」の構造、システム、運航チームの司令や研究者のインタビューを掲載し、深海調査の最前線に迫ります。
見た目にもユニークで美しい、多彩な深海生物は美しい写真とともに解説します。発光する触手を持つもの、透き通った頭部を持つもの、極端に細長い体を持つものなど、一度見れば忘れらない不思議なビジュアルを写真で掲載するとともに、面白い特徴や生態について研究者たちがコメントしているので、楽しく読むことができます。
深海の本当の姿とはどのようなものなのか。奇妙で美しい深海生物の魅力はどこなのか。その謎に迫る一冊です。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ナツメ社
- 発売日2012/3/19
- 寸法15.1 x 1.6 x 21 cm
- ISBN-104816352147
- ISBN-13978-4816352140
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商品の説明
著者について
JAMSTEC(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)は、1971年10月に海洋科学技術センターとして発足。
日本における海洋・地球科学の総合的な研究機関として、地球環境の変動、海底地殻の変動、海洋生物圏の構造、先進海洋機器の開発など、海を中心とした地球の謎を解き明かすことを目的に、有人潜水調査船「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」など、世界有数の研究設備を用いた研究活動を行っている。
http://www.jamstec.go.jp/
日本における海洋・地球科学の総合的な研究機関として、地球環境の変動、海底地殻の変動、海洋生物圏の構造、先進海洋機器の開発など、海を中心とした地球の謎を解き明かすことを目的に、有人潜水調査船「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」など、世界有数の研究設備を用いた研究活動を行っている。
http://www.jamstec.go.jp/
登録情報
- 出版社 : ナツメ社 (2012/3/19)
- 発売日 : 2012/3/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4816352147
- ISBN-13 : 978-4816352140
- 寸法 : 15.1 x 1.6 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 648,089位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 169位海洋学 (本)
- - 9,712位生物・バイオテクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は「読む」というよりも,先ず「眺めて楽しむ」本と言ったほうがピッタリの表現です。いままで何冊かの類書を読んで,最低の基礎知識は持っていたつもりですが,この本は深海と,そこに住む想像を絶する生物についての最新の研究成果や意義,実態を平易,簡潔に纏めてあって,今まで味わったことのない驚きと感動を与えてくれました。タイトルに示されている通り,何よりも鮮明で綺麗な数々の写真が魅力的です。この写真を眺めているだけでも楽しいのですが,それだけでは我慢できず どうしても中味を読みたくなる本です。
2014年1月6日に日本でレビュー済み
海や海底、海水の成分、地震などの基礎的なことが分かりやすく書かれています。
文章だけでは分かりづらいと感じる部分には、必ず図が書いてあるので理解しやすかったです。漢字にもふりがな付けられていてスムーズに読むことができました。
初心者の私には最適な本でした。
文章だけでは分かりづらいと感じる部分には、必ず図が書いてあるので理解しやすかったです。漢字にもふりがな付けられていてスムーズに読むことができました。
初心者の私には最適な本でした。
2012年10月31日に日本でレビュー済み
最近多い深海ものの書物。
どれを購入しようか迷うところだが、最初の一冊としては最適だと思う。
様々な書籍に触れていないのなら、入門書としてはとても親切丁寧に書かれていてイイ。
値段も手頃で得した気分だ♪
どれを購入しようか迷うところだが、最初の一冊としては最適だと思う。
様々な書籍に触れていないのなら、入門書としてはとても親切丁寧に書かれていてイイ。
値段も手頃で得した気分だ♪
2012年3月27日に日本でレビュー済み
何かがちょっと足りない。あともう少しの何か。
その何かは 深海【奇妙でカラフルな深海の世界】 にはある。もう少しお金を出してそちらを買うのがいいかもしれない。
「美しき神秘の世界」とあるけれど、少し写真のクオリティがよくない。
研究用の写真が多く、あまり「美しき神秘」という感じがしない。
載っている生物の形態も上述の「深海」のほうが興味深い。
深海生物への「驚き」という点からすると、ちょっともの足りない。
監修者である海洋研究開発機構の広報的な内容も多く(研究者紹介、探査機紹介)、
そのようなことに興味があるならばこの本はいいと思う。
その何かは 深海【奇妙でカラフルな深海の世界】 にはある。もう少しお金を出してそちらを買うのがいいかもしれない。
「美しき神秘の世界」とあるけれど、少し写真のクオリティがよくない。
研究用の写真が多く、あまり「美しき神秘」という感じがしない。
載っている生物の形態も上述の「深海」のほうが興味深い。
深海生物への「驚き」という点からすると、ちょっともの足りない。
監修者である海洋研究開発機構の広報的な内容も多く(研究者紹介、探査機紹介)、
そのようなことに興味があるならばこの本はいいと思う。
2012年9月17日に日本でレビュー済み
JAMSTEC監修との事だったので、期待していたのですが、特に珍しい記事も無く、なんといっても、深海魚の写真の半数ぐらいが標本の写真で、しかも見覚えがあるように思えます。生きている時の写真が見たかったです。特にコトクラゲは、画像・研究者のコメントも不適切と思えます。図書館で、借りてみましたが、購入は、見送りました。