横浜港に野積みされた塩漬けの食品の山。
長いものだと5年も放置されたあと、食用として出荷されるという。
驚愕する。プラスチックの容器が割れているものもある。
ワラビ、ゼンマイ、ショウガ、梅干し、らっきょう、ニンニク、ザーサイ、たけのこ・・・
きっと、高尾山でたくさん売られている「山菜そば」も
輸入の塩漬けを戻して使っているのだろう。
そもそも誰も高尾山で収穫された山菜なんて思っていないだろうが。
消費者が安いもの、便利なものを求めすぎた結果であるのは明白。
考え方を変えなければ、もっと大変なことになっていく

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食卓の向こう側 4 (西日本新聞ブックレット No. 4) 単行本 – 2005/1/1
西日本新聞社「食くらし」取材班
(著)
輸入・加工知らない世界
- 本の長さ93ページ
- 言語日本語
- 出版社西日本新聞社
- 発売日2005/1/1
- ISBN-104816706259
- ISBN-13978-4816706257
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登録情報
- 出版社 : 西日本新聞社 (2005/1/1)
- 発売日 : 2005/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 93ページ
- ISBN-10 : 4816706259
- ISBN-13 : 978-4816706257
- Amazon 売れ筋ランキング: - 239,654位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古の割に綺麗な状態でしたので良かったです。
中国だけが標的に書かれてましたが、日本の原料もひどいものがあるのでは?
全て飽食になった現代社会の問題だと思います。
中国だけが標的に書かれてましたが、日本の原料もひどいものがあるのでは?
全て飽食になった現代社会の問題だと思います。
2012年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人を信じて食べ物を買って食べていたのにこれからは何を信用すれば良いかわからない。
2009年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西日本新聞社が纏めた本です。横浜港に野ざらしで置いて有るエノキダケ、チョロギなどの写真が載っています。
2004年の写真ですが、私も野ざらしになっている中国からの野菜を何度も見て来ました。
とても食品を扱っているようにはみえません。雨があたり、真夏には40℃近い所に塩漬けの野菜が放置されています。
この現実をみるととても食べる事は出来なくなってしまいます。
食品を食べる事で、自分たちの命を作っていることを考えて見ると、自分たちの命の元を決して野ざらしには出来ないと思います。
食の大切さを伝えてくれる1冊です。
2004年の写真ですが、私も野ざらしになっている中国からの野菜を何度も見て来ました。
とても食品を扱っているようにはみえません。雨があたり、真夏には40℃近い所に塩漬けの野菜が放置されています。
この現実をみるととても食べる事は出来なくなってしまいます。
食品を食べる事で、自分たちの命を作っていることを考えて見ると、自分たちの命の元を決して野ざらしには出来ないと思います。
食の大切さを伝えてくれる1冊です。
2012年6月23日に日本でレビュー済み
2005年、西日本新聞社による「食卓の向こう側」シリーズ・4冊目です。
今回のテーマは、輸入食品と加工食品について。
横浜港で塩漬け野ざらし状態で保管される輸入食品、輸入食品が加工された場合に加工国を原産国とすること(出版当時の状況)、
検疫体制、残留農薬、米改良剤、糖分、しょうゆ、味噌 etc、なかなか重い内容になっています。
やはり、輸入食品の実態は、かなり強いインパクトがあります。
ずんぐりした形の青いポリ容器が、あちこちに野積みにされており、(←表紙の写真・参照)
容器が割れポリ袋がはみ出ているのものもありますし、5年も置きっぱなしのものもあります。。
このように塩蔵にして保管されているのは、
エノキダケ、シメジ、サンショウ、ナメコ、タラノメ、キュウリ、ニンニク、ザーサイ、タケノコ、フキ、梅干、青唐辛子 など。
塩蔵品は、何年野積みにしても「法的には問題が無い」そうで、輸入業者は「野積みだと、保管料が倉庫の3分の1程度で済む」とのこと。
(「横浜港 輸入食品」で検索・画像検索してみれば、いろいろ出てきます。)
また、「精米改良剤」「炊飯改良剤」も、インパクトがあります。
米にまで添加物ですから。。。「改良剤」とありますが、それは果たして「改良」なのでしょうか?
「糖分」については、スポーツドリンク、清涼飲料水、ペットボトル症候群についての記述があります。
「スポーツ選手は、スポーツ飲料を薄めて飲んでいる」という話も、紹介されています。
「輸入食品、加工食品に関心のある人(TPPとか気になりますよね?)」「食の安全を考えたい人」に、Good!です。
(既に、添加物・加工食品・輸入食品 etcについて本を読まれている人には、いくらか内容が重なると思います。みりんなど)
「経済のために、安全基準を変える」なんて話は、別に新しい話ではありません。
今回のテーマは、輸入食品と加工食品について。
横浜港で塩漬け野ざらし状態で保管される輸入食品、輸入食品が加工された場合に加工国を原産国とすること(出版当時の状況)、
検疫体制、残留農薬、米改良剤、糖分、しょうゆ、味噌 etc、なかなか重い内容になっています。
やはり、輸入食品の実態は、かなり強いインパクトがあります。
ずんぐりした形の青いポリ容器が、あちこちに野積みにされており、(←表紙の写真・参照)
容器が割れポリ袋がはみ出ているのものもありますし、5年も置きっぱなしのものもあります。。
このように塩蔵にして保管されているのは、
エノキダケ、シメジ、サンショウ、ナメコ、タラノメ、キュウリ、ニンニク、ザーサイ、タケノコ、フキ、梅干、青唐辛子 など。
塩蔵品は、何年野積みにしても「法的には問題が無い」そうで、輸入業者は「野積みだと、保管料が倉庫の3分の1程度で済む」とのこと。
(「横浜港 輸入食品」で検索・画像検索してみれば、いろいろ出てきます。)
また、「精米改良剤」「炊飯改良剤」も、インパクトがあります。
米にまで添加物ですから。。。「改良剤」とありますが、それは果たして「改良」なのでしょうか?
「糖分」については、スポーツドリンク、清涼飲料水、ペットボトル症候群についての記述があります。
「スポーツ選手は、スポーツ飲料を薄めて飲んでいる」という話も、紹介されています。
「輸入食品、加工食品に関心のある人(TPPとか気になりますよね?)」「食の安全を考えたい人」に、Good!です。
(既に、添加物・加工食品・輸入食品 etcについて本を読まれている人には、いくらか内容が重なると思います。みりんなど)
「経済のために、安全基準を変える」なんて話は、別に新しい話ではありません。
2005年6月28日に日本でレビュー済み
食べなければ生きていけない、食べることで生きている
のに、食べているものに対してあまりに無関心な日本人。
一番大事なことだけに、みんなにももっと知ってもらいたい。
簡潔な記事で、内容的にも平易で読みやすく、
知っている人はさらに実情を目の当たりにして
ちょっと怖くなるでしょうし、知らない人は
初耳のお話の連続で愕然とされるのではないでしょうか。
詳しい方にはちょっと内容的に物足らないかもしれませんが
読み物としては十分おもしろいです。
(4)では輸入食材の話が主ですが、私が一番怖かったのは、
お米の炊飯改良剤の話です。
しかも、表示義務がないそうで、二重の驚きです。
コンビニでよく売れるもののひとつに、「白飯」があります。
一人分、一食分のご飯を炊くのがおっくうだからと
お年寄りなどが買いにこられます。
こういった便利さの裏にある、からくりを知っていることは
大切なことだと思います。
薄いブックレットですが、存在感衝撃たっぷりです。
ぼろぼろになるまでたくさんの人に読んでもらいたい。
のに、食べているものに対してあまりに無関心な日本人。
一番大事なことだけに、みんなにももっと知ってもらいたい。
簡潔な記事で、内容的にも平易で読みやすく、
知っている人はさらに実情を目の当たりにして
ちょっと怖くなるでしょうし、知らない人は
初耳のお話の連続で愕然とされるのではないでしょうか。
詳しい方にはちょっと内容的に物足らないかもしれませんが
読み物としては十分おもしろいです。
(4)では輸入食材の話が主ですが、私が一番怖かったのは、
お米の炊飯改良剤の話です。
しかも、表示義務がないそうで、二重の驚きです。
コンビニでよく売れるもののひとつに、「白飯」があります。
一人分、一食分のご飯を炊くのがおっくうだからと
お年寄りなどが買いにこられます。
こういった便利さの裏にある、からくりを知っていることは
大切なことだと思います。
薄いブックレットですが、存在感衝撃たっぷりです。
ぼろぼろになるまでたくさんの人に読んでもらいたい。