“基本知識”の謳い文句通りソフトウェアの開発・実践・洗練・反復の知識が分かりやすくまとまっている。
しかし、そのエンジニアリング分野は幅広く、文量も分厚さもお値段もボリューミーだが納得充実の内容。
私自身、このレビューが掛けるようになるまで4年を要している。
危惧するのは、この知識がソフトウェアプロフェッショナル以外にも理解されてしまうだろうと思えるほど良く整理されていること。
営業やマーケティングの担当者がこの知識を得るということは、ソフト開発部門の首根っこをつかまれるということになる。
記述されている原則や視点で、本来やるべきことや急所を突かれるとキツイ…。
それほど知恵の詰まった一冊。
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実践ソフトウェアエンジニアリング-ソフトウェアプロフェッショナルのための基本知識- 単行本 – 2005/2/8
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購入オプションとあわせ買い
本書の初版が出版されてから25年間、ソフトウェアエンジニアリングは、少数の熱狂的な人々の無名な考えから、本格的なエンジニアリング分野へと進化した。業界全体にわたって、好ましい職業名としてソフトウェア技術者(ソフトウェアエンジニア)がプログラマにとって代わってきている。ソフトウェアプロセスモデルやソフトウェアエンジニアリング手法、ソフトウェアツールなどが、広範囲にわたって成功裏に適用されてきた。管理者や実務にあたる技術者は、一様にソフトウェアに対するより規律的なアプローチの必要性を認識してはいるが、その適用の仕方について議論を続けている。多くの個人や企業は、まさに今日の先進技術を役に立てるためにシステムを構築しているにもかかわらず、いまだにソフトウェアをでたらめに開発している。また、最新の開発の方法を知らない技術者や学生も多い。その結果、できあがったソフトウェアの品質には問題が残る。本書「実践ソフトウェアエンジニアリング」(第6版)は、開発組織が守るべき規律に関するガイドになると考えている。過去の版と同様に第6版も学生と技術者の両方を対象に技術者のガイドであり、総合的な入門書である。
- ISBN-104817161485
- ISBN-13978-4817161482
- 出版社日科技連出版社
- 発売日2005/2/8
- 言語日本語
- 本の長さ649ページ
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商品の説明
著者について
ロジャーS.プレスマン(Roger S.Pressman)
ソフトウェアプロセス改善やソフトウェアエンジニアリングに関する世界的権威。技術者や管理者として最先端の設計システムや生産システムのCAD/CAMアプリケーション、科学技術計算プログラム、システムソフトウェアの開発を経験し、大学での講義や技術書の執筆、コンサルティングを30年以上にわたり手掛けている。
コカティネット大学で工学博士の学位を取得後、ブリッジポート大学コンピュータ工学科Bullard社寄付講座の助教授および同大のCAD/CAMセンター長を歴任した。
現在は、ソフトウェアエンジニアリング分野のコンサルティングと教育を専門とするR.S.Pressman&Associates、Incの社長として活躍している。プリンシパル・コンサルタントとして顧客企業にソフトウェアエンジニアリングの導入を支援するほか、総合ビデオ教材Essential Software Engineeringやプロセス改善支援システムProcess Advisorを開発し、世界で数千社に採用されている。近年は、QAI India社と共同で、ソフトウェアエンジニアリングに関する包括的なインターネットベースの“eSchool”を開発した。
多数の論文や記事を執筆し、Maeventec賞を受賞したA Manager’S Guide to
Software Engineering(McGraw-Hill社)、プロセス改善に関する諸問題をテーマとした業界初の書籍であるMaking Software Engineering Happen(Prentice-Hill社)、ビジネスや社会に対するソフトウェアの影響を扱ったSoftware shock(Dorset House社)など6冊の技術書を出版している。多数の業界誌の編集員であり、IEEE Software誌のコラム“Manager”の編集を長く務めている。
また、数多くの講演も行っており、ソフトウェアエンジニアリング分野の主要なカンファレンスで基調講演に招かれることも多い。ACM、IEEE会員であり、Tau Beta Pi、Phi Kappa Phi、Eta Kappa Nu、Pi Tau Sigmaのメンバーである。
ソフトウェアプロセス改善やソフトウェアエンジニアリングに関する世界的権威。技術者や管理者として最先端の設計システムや生産システムのCAD/CAMアプリケーション、科学技術計算プログラム、システムソフトウェアの開発を経験し、大学での講義や技術書の執筆、コンサルティングを30年以上にわたり手掛けている。
コカティネット大学で工学博士の学位を取得後、ブリッジポート大学コンピュータ工学科Bullard社寄付講座の助教授および同大のCAD/CAMセンター長を歴任した。
現在は、ソフトウェアエンジニアリング分野のコンサルティングと教育を専門とするR.S.Pressman&Associates、Incの社長として活躍している。プリンシパル・コンサルタントとして顧客企業にソフトウェアエンジニアリングの導入を支援するほか、総合ビデオ教材Essential Software Engineeringやプロセス改善支援システムProcess Advisorを開発し、世界で数千社に採用されている。近年は、QAI India社と共同で、ソフトウェアエンジニアリングに関する包括的なインターネットベースの“eSchool”を開発した。
多数の論文や記事を執筆し、Maeventec賞を受賞したA Manager’S Guide to
Software Engineering(McGraw-Hill社)、プロセス改善に関する諸問題をテーマとした業界初の書籍であるMaking Software Engineering Happen(Prentice-Hill社)、ビジネスや社会に対するソフトウェアの影響を扱ったSoftware shock(Dorset House社)など6冊の技術書を出版している。多数の業界誌の編集員であり、IEEE Software誌のコラム“Manager”の編集を長く務めている。
また、数多くの講演も行っており、ソフトウェアエンジニアリング分野の主要なカンファレンスで基調講演に招かれることも多い。ACM、IEEE会員であり、Tau Beta Pi、Phi Kappa Phi、Eta Kappa Nu、Pi Tau Sigmaのメンバーである。
登録情報
- 出版社 : 日科技連出版社 (2005/2/8)
- 発売日 : 2005/2/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 649ページ
- ISBN-10 : 4817161485
- ISBN-13 : 978-4817161482
- Amazon 売れ筋ランキング: - 539,936位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,917位工学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2009年11月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入システム開発にまつわる様々な分野を網羅し、体系的に説明した書籍です。
業務経験が長くなると自分の勘や経験だけで問題を解決しようとする人が多くなる気がします。
しかし、プロであれば車輪の再発明をするのではなく、十分に実証された既存の技法を活用したいものです。
また、この本は読み物としてだけではなく、リファレンスとしても使用することが出来ます。
あまり自信のない作業分野を担当しなければならない場合や、自分の手法の妥当性を確認したりする場合にも有用です。
第3部は「Webエンジニアリングの適用」がテーマですが、これは社内イントラネットシステムのようなWebシステムではなく、いわゆるインターネットサイトを対象としています。
人によっては有用かもしれませんが、汎用的な知識や技法を提供している他の章に比べると特定の分野に特化しすぎていて若干異質な感じがしました。
原著はすでに第7版が出ているようで、こちらの目次を見るとWebに特化した章はなくなっているようです。目次だけ見るとさらに汎用性が高まった内容が期待できそうなので、こちらもいつか読んでみたいと思います。
- 2021年1月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入残念ながら、いまとなっては内容が古い部分もあります
最新のテクノロジーや開発方法論に照らし合わせて、改変を希望します。
- 2008年5月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入エンジニアリングの世界で迷わないための地図として、強くお勧めする。
エンジニアとして仕事をする上で大切なのは、「バランス感覚」。
いくら個別の技術に精通していても、製品品質は上がらない。
この書籍が優れているのは、冒頭から最後まで、一貫して
品質にフォーカスしていることだ。
原則が端的にまとめられているのも非常に参考になる。
本書でエンジニアリングの全体像を確認しながら、
個別技術を学習していけば、確実にステップアップが図れる。
- 2006年5月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入4ヶ月かけて通勤中に少しずつ読んでひととおり読むことができた。
本書の構成は、一般的なプロセスとWebアプリやアジャイルにフォーカスした内容が記載されている。
それぞれの章は、プロセスの概要とポイントが書かれている。PMBOKのそれと同じく、読む人のニーズに沿った仔細な回答が書かれているわけではない。
開発プロセスはどのようなフェーズで構成し、フェーズの中でどのようなワークパッケージを組み込むかのポイントが書かれている。もし深い興味を得た事柄があれば、数多く記載されている参考文献を読むことだ。是非とも、経験を積んでいる最中の中堅SEに読んでいただきたい。もちろん、経験の浅いSEも新しい知識を得るために読んで欲しいし、熟練SEやPMも新しい知識の風を取り入れて欲しい。
- 2005年10月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入本書は海外でも多く利用され、世界中のSEに親しまれてきた本である。また標準的な教科書である。本書は、版を重ねるたびに、内容が進化しており、驚くほど用意周到に準備されている良書である。本第6版では、特に現在流行っている、オブジェクト指向やWeb開発の内容が豊富に含まれている。その上、最近多く出版されている、オブジェクト指向や、Web開発の本だけでは学べない、プロセスやマネジメントについても総合的に包括的に記述されえいる。システム開発の入門書として、また知識や経験を頭の中でもまとめるに当たっても役に立つ本である。実践向きの本なので、広くSE、PM、ANの方に読んでいただきたいと思う。
- 2005年4月9日に日本でレビュー済み以下の4部からなります。
(1)開発方法論(開発プロセス)
(2)「分析->設計->テスト」などの各プロセスで、何をどのような手法で、どう行っていくか、そこで使える知識、また、Webプロジェクトでの応用例
(3)プロジェクト管理の知識。スケジューリング、見積もり、品質管理など
(4)先進的トピック。新しい方法論(フォーマルメソッドなど)
です。
ボリューム的には、(2)が圧倒的に多かったような気がします。
全体的に広い範囲の話が、網羅的に記述されています。小さな字でびっしり書いてあり、そこそこ詳しく記述されています。体系的に、わかりやすく書いてあります。
実践とあるとおり、アカデミックなものではなく、あくまでも実践で応用できるように書かれている印象の本でした。
なるほど、こんな方法があったのか、と参考になることが、沢山ありました。「オブジェクト指向におけるテスト手法」「Webシステムにおけるテストの注意点」が体系的にまとめられているなど、(個人的)に興味深い点が、沢山ありました。
手元において、仕事に使える印象の本でした。
- 2014年1月10日に日本でレビュー済みなりました。とても詳しく書かれていたので、難しいですが読んでよかったです。